NEC、新しい時代にフィットした社員食堂「FIELD玉川」を玉川事業場にオープン

プレスリリース要約

NECは、急速な社会の変化に対応し、チーム間のコミュニケーションを重視する新しいワークプレイス「FIELD玉川」をオープンしました。この施設はコワーキングスペースとして機能し、食事をしながらのミーティングも可能です。また、24時間営業の売店や健康を意識した食事メニューを提供し、顔認証での決済システムを2024年秋に導入予定です。さらに、NECは2023年6月に「Innovation Hub」をオープンし、2024年度中に社外のお客様やパートナーが利用可能なサテライトオフィスを整備するなど、イノベーション創出を促進する取り組みを進めています。

 NECでは、社会の変化が急速に進み、働く環境を自由に選択できることが一般的になった一方で、改めてチームメンバー間でのコミュニケーションが重要であると考え、社員、お客様、パートナー、社会の視点からオフィスの価値を描きなおし、未来の共創を育む場として新たなワークプレイスを再構築しています。

 今回オープンする「FIELD玉川」は、NEC本社ビルに続く2箇所目の「FIELD」です(注1)。「食事をするだけの場」であった社員食堂から、「食を伴う共創空間」として社内外の人が気軽に利用でき、交流を生むことでイノベーションを誘発する場に生まれ変わりました。

 「FIELD玉川」はコワーキングスペースとしての機能を有しており、食事をしながらミーティングができる会議室も備えています。また、幅は10メートルを超え、高さも天井に届くほどの3つの大きなミューラルアート(壁画)は、社員が自ら手を挙げて制作に携わったものです。若手からベテランまで、部署の垣根を越えて集まった社員たちが、他部門社員やプロのアーティストとの交流を楽しみながら制作しました。このように共創空間の一部を「共創活動」によって創り上げたという価値を多くの社員に伝える、まさに新たな空間での「共創活動の一歩目」を象徴するミューラルアートが、「FIELD玉川」を彩ります(注2)。

 「FIELD玉川」のその他の特長は以下の通りです。

・NECグループ社員と一緒に、お客さまやパートナーなど社外の方にも利用いただけます(注3)。

・24時間営業の売店を備えています。17時から19時までの時間限定で酒類の販売も行っており、

 アペロ(ちょい飲み)での社員コミュニケーションに活用できます。

・心身の健康に配慮し、栄養バランスや彩りを意識した食事メニューを提供しています。

・2019年にNEC玉川事業場が大きな被害を受けた台風の際に損傷した横浜市の公園デッキの廃材を

 ロングテーブルに転用しています。

・顔認証での決済システムを2024年秋に導入予定です。

 なお、NECはNEC玉川事業場内に組織や会社の枠を越えてイノベーションを創出する場「Innovation Hub」を2023年6月にオープンしました。今後、2024年度中を目途にNEC社員のアテンドなしで社外のお客さまやパートナーがサテライトオフィスのように利用可能とするなど、多様なコミュニケーションを促し、新たなイノベーション創出を目指すための仕組みを整備していきます。

 NECは、「2025中期経営計画」で掲げた「人・カルチャーの変革」に向けて、場所や時間にとらわれず働き方を自ら選び、組織と個人が最高のパフォーマンスを発揮できる環境の整備を進めています。

 以上

(注1)NEC Stories:リモート進んだけど…対面の交流も大事に NEC「働く場所」改革、社員の声も後押しした

     https://jpn.nec.com/corporateblog/202205/02.html

(注2)NEC Stories:「私たちが描くNECのこれから」壁一面に社員有志が手掛けたアート、玉川事業場にお目見え

   https://jpn.nec.com/corporateblog/202403/03.html

(注3)「FIELD玉川」は一般の方向けに開放していません。お客様やパートナーなどは、NECグループ社員が

   アテンドすることで利用可能です。

引用元:PR TIMES

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