演劇ユニットキングスメンが新たな世界観で描き出す傑作古典 『マクベス』ビジュアル解禁

プレスリリース要約

King’s Menは、シェイクスピア演劇に取り組む劇団で、演出・主演は平澤智之と高村絵里が担当。彼らは新しい『マクベス』を創造し、暴君として描くのではなく、人間の善と弱さを表現。舞台美術では芸術写真のプロジェクションを使用し、舞台と客席を一体化させ、善と悪の境界に疑問を投げかける内容。公演は2024年5月14日から16日まで東京で開催され、チケットは前売り3,500円、当日4,000円で販売中。
カンフェティにてチケット発売中

http://confetti-web.com/macbeth2024

King’s Men (キングスメン)公式facebook
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演出・主演は、劇団シェイクスピアシアター出身・平澤シェイクスピアアカデミー主宰の平澤智之と、高村絵里。他に多彩なジャンルで活躍する俳優陣を迎え、みずみずしく大胆な舞台意欲で、全く新しいシェイクスピアの世界を創り出します。

  • 本公演に向けて

『マクベス』は、シェイクスピア悲劇の代表作。王を殺害して自らが王となったマクベスは、王位を守るために次々と殺人を重ね、最後には暴君として滅ぼされてしまう――そのマクベスを、悪の化身としてではなく、人間の本質的な心の闇、善良であるがゆえの弱さを持つ、両義的な存在として描き出します。 舞台美術は、プロジェクタを使用した芸術写真の作品の投影。甘美で、暴力的で、詩的な空間が客席と舞台を一体化させます。 世界には、絶対的な善と悪のボーダーが、本当に存在し得るのか。疾病、不況、戦争、この不安な時代に翻弄され続ける世界の脆さを、容赦なく焙り出します。

  • King’s Men (キングスメン)とは

 「King’s Men (キングスメン)」は、シェイクスピア作品を中心に名作を舞台化する演劇ユニットです。代表は、俳優・演出家として長くシェイクスピア演劇に関わってきた平澤智之。 営利を目的とはせず、すぐれた文化芸術を創出することと、演劇には縁遠い層の心にも訴えかけるステージを創り、演劇そのものの普及にも貢献できることを目指しています。 出演者には、プロの俳優だけでなく、舞台経験の少ない若手俳優や社会人、また、障がいを持つ俳優を積極的に起用することで、多様性のある役者の共演を実現し、様々な事情を持つ人々が舞台で活躍できる場を広げる契機となれれればと願っています。

【将来のビジョン】 

私達が目指すのは、演劇の自由です。古典劇とはこうである、舞台美術はこう作る、など、演劇業界に関わる人々は我知らず一定の先入観にとらわれています。私達はそれらを排し、総合的な芸術として演劇をとらえ直していくべきだと考えます。 役者の年齢、性別、障がいの有無、そのような制約に拘わらず、優秀な人材は積極的に起用し、あらゆる立場の人々に演劇活動の機会を提供します。この取り組みが多くの演劇関係者に希望を与えると共に、舞台そのものに新たな可能性や芸術性を付与していくことを願います。 私達の作り出すものが、観てくれる人の根源的なよろこびとなり、また爪痕として残ることとなれば、こんなにうれしいことはありません。

  • 公演概要

『マクベス』

公演期間:2024年5月14日 (火) ~2024年5月16日 (木)

会場:座・高円寺2(東京都杉並区高円寺北2-1-2)

■出演者
浅井亮汰・絵里・小澤まりりん・凱世・小松大和・しおん・清水美也子・鈴木吉行・颯太・立花真之介・春間ゆり・平澤智之・福本真也・前川要・MiCHi・柳誠直・ユウキ・吉村咲希・頼孝延 ほか (五十音順)

■スタッフ

制作 キモトユリエ
演出 平澤トモユキ・篁エリ
舞台美術・写真 けんドリー
作曲 久野幹史

■公演スケジュール

5月14日(火) 19:00~
5月15日(水) 11:00~ / 15:00~ / 19:00~
5月16日(木) 11:00~ / 15:00~ / 19:00~
(すべての公演で上演15分前よりゲストによるビフォートークあり)

※開場は、開演の30分前です。
※上演時間:約120分 (2時間) /休憩なし

■チケット料金

前売:3,500円
当日:4,000円
(全席自由・税込)
【団体のみ取り扱い】学生割引・障碍者割引各1,000円引き
(各種割引をご利用の場合は入場時に「学生証」「障がい者手帳」または障がいを証明する書類をご提示ください。)
※小学生以下無料(必ず保護者の同伴が必要)

引用元:PR TIMES

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