DirectCloudが多要素認証プラットフォーム「PassLogic」と連携
プレスリリース要約
- 「PassLogic認証(マトリックス方式)」によるコストパフォーマンスに優れた多要素認証が、DirectCloudの認証として選択可能に
PassLogicは、認証デバイスを新たに調達することなく、多要素認証を可能にします。両製品が連携することで、多要素認証で守られたセキュアなクラウドストレージが手軽にスタートできます。
一方、DirectCloudはユーザー数による契約ではなく、ストレージ容量契約なので、まずは導入、その後利用状況を見ながらユーザー数を決めていくことが可能です。
ファイルサーバーのクラウドへの移行、脱PPAPなどをセキュアな環境で導入したい企業にとって最適な選択肢のひとつとなると考えています。
今回の連携により、PassLogicの多要素認証が、DirectCloudの認証オプションとして選択可能になりました。PassLogicの「デバイスレス・ワンタイムパスワード」とクライアント証明書による認証を組み合わせ、追加のデバイスを必要としない、コストパフォーマンスに優れた多要素認証を実現します。
- PassLogic認証(マトリックス方式)の仕組み
「PassLogic認証(マトリックス方式)」は、利用者だけが持つ「パターンの記憶」と「ブラウザに表示される乱数表」の組み合わせでワンタイムパスワードを実現する仕組みです。ブラウザに表示される乱数表から、ユーザーがあらかじめ設定したパターンに沿って数字を読み取り、入力します。
表示される乱数表がログインのたびに入れ替わるので、毎回入力する数字も変化します。また、ワンタイムパスワードを表示するための専用のデバイスやスマートフォンが不要なため、導入・管理コストが大幅に削減できます。その特徴から、この仕組みを「デバイスレス・ワンタイムパスワード」という機能名でご紹介しています。
一方、「DirectCloud」は社内・取引先とのファイル共有を安全かつ快適に行えるユーザー数無制限のクラウドストレージです。高度なセキュリティと高い利便性を備え、組織の「生産性向上」をセキュアな環境下で実現します。
- 両社会社概要
<パスロジ株式会社>
会社名:パスロジ株式会社(Passlogy Co., Ltd.)
所在地 :東京都千代田区神田神保町1-6-1 タキイ東京ビル
代表者 :代表取締役 小川 秀治
資本金 :1億円
設立 :2000年2月24日
URL :https://www.passlogy.com/
パスロジ株式会社は2000年の設立より、IT社会において日常的に行われる「ログイン」、「サインイン」といった作業「本人認証」について研究開発を行っているベンチャー企業です。日本において35件、世界各国では合計117件の特許を取得しております。
主力製品の認証プラットフォーム「PassLogic」は、400社以上の企業や政府機関等に採用されており、新型コロナウイルス感染症対策によるテレワーク導入拡大にも迅速に対応し、累計発行ライセンス数113万件以上となりました。完全社内開発の純国産セキュリティシステムですので、海外各国の政府・団体の影響を受ける可能性が低く、安心してご利用いただけます。(2024年1月時点)
<株式会社ダイレクトクラウド>
会社名:株式会社ダイレクトクラウド
所在地:東京都港区東新橋2-12-1 PMO東新橋 7階
代表者:代表取締役 安 貞善
資本金:4億9,037万4,134円
設立 :2004年 5月
“クラウドストレージで更なるドキュメント活用へ”をミッションに掲げ、レガシーシステムに縛られない、あたらしい働き方をサポートすべく高度なセキュリティと利便性を兼ね備えた法人向けクラウドストレージ「DirectCloud」の開発・販売を行っています。
引用元:PR TIMES