やまと在宅診療所白石、4月1日開設。宮城県南地域で持続可能な循環型医療の拡大を目指す
プレスリリース要約
➡️医療法人社団やまとHP
■大蔵暢院長メッセージ「チーム循環型医療で県南地域に在宅ケアの文化を根付かせたい」
県南地域で在宅診療を行うことを通じて、「住民の皆さんが安心してそこで老い、生き終えることができる地域づくり」を私達は目指します。そのために医療介護業界の他の事業所だけでなく、行政機関などとも強固な連携関係を作っていきます。
やまとでは、広い地域で多くの患者さんを効率的に診療するために、医師と看護師、診療アシスタントがチームを編成して医療を展開をしています。また、医師が不足している地域にも持続的に医療を届けるために、医師が都市部と医師不足地域を循環する仕組みを作ってきました。
今回は、医師だけではなく「チームごと」地域間を循環します。つまりやまと大崎の熟練したメンバーが大崎市と白石市を移動して勤務するのです。そうすることで開業直後から円滑な運営ができるはずです。
やまと大崎の新院長には、同院の辻薫菜子医師が就任します。辻医師は大崎市出身で、「自分を育ててくれた地域に、医療を通して貢献をしたい」という志を持っています。私は7年前、東京から宮城県大崎市に活動の場を移し、在宅医療で地域の人々の「生きる」をサポートできるよう、まい進してきました。今、大崎には辻医師をはじめ診療所内外に多くの仲間が居て、やまと白石の開設にも協力をしてくれています。
今後は県南地域でも多くの仲間を得て、さらにチームの輪を広げられるよう努めてまいります。
■医療法人社団やまととは
2011年の東日本大震災をきっかけに結成された医療支援チームがベース。
2013年4月に宮城県登米市で「やまと在宅診療所 登米」を開設し、現在は在宅診療を主体とする診療所を10カ所(宮城県登米市、大崎市、栗原市、仙台市若林区、仙台市青葉区、名取市、岩手県一関市、神奈川県川崎市、横浜市、高知県高知市)のほか、訪問看護ステーション、栄養ケアステーションを運営。
やまと地域医療グループには医療法人社団やまとのほか、一般財団法人やまとコミュニティホスピタル(宮城県仙台市)、医療法人やまとコールメディカル福岡(福岡県宗像市)がある。
引用元:PR TIMES