防火・防災の取り組みで京都のまちづくりに前進

プレスリリース要約

南消防署の「消防記念日」表彰式において、コスメディ製薬吉祥工場が自主防火管理における功績を称えられ表彰を受けた。南消防署長は、地震の被害状況を踏まえ、地域の協力の重要性を強調し、コスメディ製薬も持続可能な社会貢献の責務を再確認した。吉祥工場は火災・災害に備え、年次防災訓練を実施し、従業員の防災・防火意識を高めてきた。また、ISO22716認証を取得し、マイクロニードル化粧品の大量生産を行う最大生産拠点である。また、コスメディ製薬は経皮浸透技術を応用したオリジナル化粧品を開発・製造・販売する製薬メーカーである。
  • 令和6年 南消防署「消防記念日」表彰式(2024年3月3日)

2024年3月3日(日)令和6年 南消防署「消防記念日」表彰式にて撮影2024年3月3日(日)令和6年 南消防署「消防記念日」表彰式にて撮影

南消防署「消防記念日」表彰式は2024年3月3日(日)に行われ、コスメディ製薬吉祥工場は自主防火管理などについて継続的に尽力し、 顕著な功績を挙げた「自主防火事業所」として藤本 雅一南消防署長より表彰を受けました。

藤本署長は表彰者への挨拶として、元日に発生した能登半島地震の被害状況に触れられ「災害があった際には地域の助け合いやコミュニティが何よりも重要。今後とも皆さんで協力していいまちづくりを」とコメント。当社も改めてこの度の「消防記念日」表彰で、持続可能な社会を担う企業の責任を実感しています。

  • コスメディ製薬 吉祥工場の防火・防災の取り組み

地域社会の一員として、常に自社を含めた地域の防災・防火に関心を向ける

工場で火災が発生すると、規模が広がりやすく、生産機能の停止や従業員の負傷、そして何よりも地域にも被害をおよぼすリスクがあります。コスメディ製薬 吉祥工場では、南消防署のご協力による年1回の防災避難訓練を行い、実際の火災を想定した体験を通じて従業員の防災・防火の知識と意識を育成しています。吉祥工場が稼働して約3年となりますが、火災発生時の初期消火、適切な通報、火災発生の事実を周囲に周知するなど、適切な初動が行えるようになりました。定期防災訓練だけではなく、火災リスクが高い場所の共有や消防設備などの点検、メンテナンスも継続したことで、この度「自主防火事業所」として署長表彰をいただけたと考えています。

京都市南区は幅広い業種の企業が集結する「ものづくりのまち」でもあります。吉祥工場の歴史はまだ浅いですが、私たちの防火・防災に対する知識の成長が地域社会に貢献できると考え、今後も精力的に取り組んでまいります。(コスメディ製薬 工場長:岡本 好功)

  • コスメディ製薬 吉祥工場について

ISO22716認証(化粧品GMP)のマイクロニードル化粧品大量生産工場

コスメディ製薬 吉祥工場は、世界で初めて*1マイクロニードル化粧品を上市した当社の各企業ODM製品、自社ブランド製品の大量生産を担う、最大生産拠点です。

当社独自開発のオリジナル生産設備、医薬品レベルの品質管理基準を満たした製造環境は、2023年3月に国際規格であるISO22716認証(化粧品GMP)を取得。原材料の受け入れから製造、包装までの全ての工程を丁寧に行い、高品質な製品生産と安定供給を確保しています。吉祥工場では現在約70名の従業員が就業しています。

【名 称】コスメディ製薬  吉祥工場

【稼働日】2020年11月16日(月)

【所在地】京都市南区吉祥院新田下ノ向町2-1

【敷地面積】7,732㎡ 【延床面積】5,819㎡

【生産品目】マイクロニードル化粧品・医療機器

【許 可】化粧品製造・医薬部外品製造・医療機器製造

  • コスメディ製薬について

京都薬科大学における経皮吸収の基礎研究で培った技術をもとに医薬品、化粧品および医療用粘着製品を開発する製薬メーカーです。世界で初めて*¹マイクロニードル化粧品を製品化するなど、経皮浸透技術を応用したオリジナル化粧品を開発・製造・販売しています。

【会社概要】

社   名:コスメディ製薬株式会社

本社所在地:〒601-8438 京都市南区西九条東比永城町75GRANDE KYOTO 3F

代 表 者:代表取締役社長 権 英淑

設   立:2001年5月30日

コーポレートサイト:https://cosmed-pharm.co.jp/

*1  公益社団法人 日本薬剤学会発行 学会誌「薬剤学」より

引用元:PR TIMES

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