高2の1年間を国内留学する「地域みらい留学365」3期生が日本各地で活躍!
プレスリリース要約
- 本イベントについて
「地域みらい留学365」は、内閣府による高校生の地域留学推進・高校魅力化事業として、日本ではじめて高校2年生の1年間国内留学が可能になった仕組みです。現在11道府県22校の高校・地域が留学生の受け入れを行っています(2023年度時点)。主に都市部の高校生が留学をし、地域フィールドを使った生活と学びに挑戦をしています。
◆留学生の活躍◆
・地方創生☆政策アイデアコンテスト2023地方創生担当大臣賞(最優秀賞)受賞(山中 百合花さん ドルトン東京学園中等部・高等部→三重県立昴学園高等学校)
・第23回北陸三県絵画デザインハイスクール選手権佳作受賞(Yさん 山脇学園中学校・高等学校→石川県立能登高等学校)
・雲南市スペシャル チャレンジJr. 第6期プロジェクト採択(Tさん 代々木高等学校→島根県立大東高等学校)
・全国高校そば打ち選手権大会 準優勝(Fさん 埼玉県立大宮中央高等学校→北海道幌加内高等学校)
・令和5年度「税に関する高校生の作文」仙台国税局長賞(優秀賞)(Gさん 東京家政大学附属女子中学校高等学校→山形県立小国高等学校)
現在、各地域に留学している地域みらい留学365の3期生は、間もなく留学を終え、元の高校に戻っていきます。本イベントでは、地域みらい留学365 3期生が1年間の留学を振り返り、地域だからこそ得られた経験や変化についてお話しします。在籍校と留学先校の校長先生にもご登壇いただき、生徒を留学に送り出す側、受け入れる側のリアルな声をお届けします。
また、2期生がこの3月で高校を卒業します。事務局より、地域みらい留学365を終えた2期生のその後の進路の情報もお伝えします。
◆こんな方におすすめ
・国内留学制度に関心がある教育関係者・地方自治体・中高生・保護者の方
・国内留学制度を活用した生徒の1年間の変化を知りたい方
・地方ならではの教育の可能性に興味がある方
・越境的な学びに関心のある方
報告会詳細について
【開催概要】
タイトル:【高2留学】「国内」留学も当たり前の選択肢に ~地域みらい留学365 3期生報告会~
開催日時:2024年3月12日(火)15:30〜17:00
開催形式:オンライン開催(ZOOM)※後日アーカイブ配信有り
参加費用:無料
対 象:高校の先生、教育関係者、自治体関係者、中学生、高校生、中高生の保護者など
予定定員:100名
詳細申込:https://peatix.com/event/3849171/view
※ご参加には上記のURLからお申し込みが必要です。
※後日アーカイブ配信有り
【プログラム(予定)】
・地域みらい留学365の紹介
・地域みらい留学365 3期生の報告
・トークセッション①「高校生が国内越境する価値とは?」(登壇者:安居 長敏 氏・岩本 悠 氏)
・トークセッション②「高校生の越境を促進するための学校間連携について」(登壇者:橋本 昌幸 氏・安居 長敏 氏)
- 登壇者
山中 百合花 さん
地域みらい留学365 3期生
橋本 昌幸 氏
三重県立昴学園高等学校 校長
1969年三重県松阪市生まれ、大学卒業後、三重県立高校で23年数学の教師として勤務した後、県教育委員会事務局指導主事を経て管理職に。2022年より昴学園高校の校長として、全国的にも珍しい全寮制公立高校の運営に取り組んでいる。
安居 長敏 氏
ドルトン東京学園中等部・高等部 校長
1959年滋賀県生まれ。大学卒業後、滋賀女子高等学校に赴任。2002年、教員生活20年を区切りに起業。友人とコミュニティFMを滋賀県内に2局設立。運営・番組製作・DJをしながら、個人でITサポート事業を始める。2006年、再び学校現場に戻り滋賀学園中学高等学校で学校改革に取り組む。校長就任後は学校と企業・地域をつなぐPBL×ICT教育を構築。その後、沖縄アミークスインターナショナル小中学校長を経て、2019年の開校に合わせドルトン東京学園へ。同校参事から2020年副校長、2022年から校長。周囲からは《変化を楽しみ・つくる人》と呼ばれている。
岩本 悠 氏
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事
1979年、東京都生まれ。
大学時代に日本全国をヒッチハイクで周り、2000年には1年間休学してアジア・アフリカ・オセアニアなど20か国で地域開発に従事。帰国後にその体験を『流学日記』として出版し、印税でアフガニスタンに学校を建設。
幼小中高の教員免許を取得。
卒業後はソニーに入社し、人財育成や社会貢献事業に携わる。
2000年に島根県隠岐の離島である海士(あま)町に家族で移住し、隠岐島前高校の魅力化に挑戦。
高校を起点とした地域創生のモデルケースとなる。
2015年より島根県教育庁と島根県地域振興部において、魅力ある教育による地域創生に従事し、島根県教育魅力化特命官に就任。2016年の日本財団ソーシャルイノベーションフォーラムで最優秀賞を受賞。
2017年に一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームを設立。
- 地域みらい留学365とは
内閣府と一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームが共同で立ち上げた「地域みらい留学365」。都道府県の枠を越えた全国各地の高校への国内単年留学を可能にした事業です。現在では、11道府県22校が留学生の受け入れを実施しています。これまで約80名が「地域みらい留学365」を活用して、日本の各地に留学をしてきました。
親元を離れて自然豊かな地域の高校へ留学することで、学習面だけではなく、都市部では経験できない地域密着型の日々を通し、「多様な社会に立ち向かえる人材」「自ら未来を創る力」の育成を目指しています。また、地域の人たちに支えられながら、世代を超えた大人や社会とのかかわりを持つ中で、自身の興味に基づいた学びが展開できる環境が留学先には待っています。
詳しくはこちらをご覧ください
https://c-mirai.jp/pages/about_365days
*在籍校:地域みらい留学365生が所属する高校。高校2年生の1年間の留学を終えて戻る高校。地域みらい留学365では、在籍校に所属したまま、高校2年生の1年間を地域の留学先校で過ごす。
*留学先校:地域みらい留学365生の受入れを行う高校。現在11道府県22校の高校・地域が留学生の受入れを行う。(2023年度現在)
- 一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームについて
「意志ある若者にあふれる持続可能な地域・社会をつくる」というビジョンを掲げ、2017年3月に島根県に設立した教育事業団体。島根県教育魅力化特命官を務める代表理事の岩本悠は、隠岐島前高校の魅力化を推進し、地域みらい留学のモデルケースを作りました。教育格差をなくし全国の学校に多様な出会いと学びの機会を届け活動を続ける認定NPO法人カタリバ代表理事・今村久美、人材育成分野のトップランナーであるリクルートキャリア初代社長・水谷智之、地域みらい留学の立ち上げから活動を続け現事務局長を務める尾田洋平も理事として、各分野での経験と実績を活用しながら、地域の教育から社会を変えることを目指しています。「地域みらい留学365」の事務局として内閣府より受託。
- 団体概要
主催:内閣府
所在地:東京都千代田区永田町1-6-1
HP:https://www.cao.go.jp
事務局:一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム
所在地:島根県松江市東本町二丁目25-6 みらいBASE2階
代表理事:岩本悠
設立:2017年
HP:http://c-platform.or.jp
引用元:PR TIMES