「月桂冠大倉記念館」新装オープン エントランス、試飲コーナー、ブランドショップを刷新 気品とゆとりのある空間に

プレスリリース要約

月桂冠大倉記念館が2月29日から、エントランス、試飲コーナー、ブランドショップなどを新装し、外観をリ・ブランディングしてオープンします。エントランスでは大きな受付カウンターや待合スペースを設け、試飲コーナーは広々としたスペースに移し、ブランドショップでは高級酒や京都のコラボグッズを取り扱います。オープン初日には先着50名に記念品を贈呈、樽酒の振る舞いも行われます。月桂冠大倉記念館は、京都・伏見の酒造りの歴史や月桂冠の挑戦と創造を紹介する史料館であり、一般見学や酒蔵ガイドツアーも行っています。
月桂冠大倉記念館:外観

月桂冠株式会社(社長・大倉治彦、本社・京都市伏見区)が運営するお酒の史料館「月桂冠大倉記念館」(京都市伏見区)は、2月29日(木)から、エントランス、試飲コーナー、ブランドショップなどを新装するリ・ブランディングによりオープンします。エントランスには新たに受付カウンターを設置し、休憩や待合のためのスペースも設けました。試飲コーナーは、落ち着いた空間でゆっくりと楽しんでいただけるよう、新たな場所へ移すことで従来の1.5倍のスペースに拡張しました。ブランドショップは、月桂冠が選りすぐったアイテムを取り扱う店舗として改装、記念館だけで限定販売する高級酒のほか、京都の著名ブランドとのコラボレーションによる限定グッズなどを取り扱います。それぞれのコーナーの装いを刷新し、スペースを拡張することで、清楚で落ち着いた、気品とゆとりのある空間を実現しました。

エントランス

入口の正面には、木のぬくもりを生かした重厚感のある受付カウンター(長さ約4メートル)を設置して、お客様をお迎えします。カウンターの背面には、月桂冠の文字とローレルマークの大きなロゴ(直径1.3メートル)をあしらいました。また、入口でのお客様の滞留を解消し、受付までの時間をゆったりとお過ごしいただくため、入口の脇に待ち合いスペースを設け、休憩のためのベンチ付きのスペースを配置しました。

月桂冠大倉記念館:エントランス(受付カウンター)
月桂冠大倉記念館:エントランス(待ち合いスペース)

試飲コーナー

蔵元見学の一番のコンテンツであり、お客様も楽しみにしておられる試飲のコーナーを、従来の場所から、広々とした北展示室のスペースに移し、1.5倍の広さに拡張しました。落ち着いた空間でゆったりと試飲を楽しんでいただくために、スタンド形式のテーブルを設置しています。ここでは、季節ごとに用意したさまざまなタイプのお酒、約10種類の中からお好きな3種類を選んで、コイン式サーバーにより試飲していただけます。

ブランドショップ

売り場スペースを広げ、ゆったりとして清楚で気品のあるブランドショップに生まれ変わりました。間接照明を生かした陳列棚で高級感を演出しています。史料館に付属する売店というこれまでの位置づけを超え、お酒などの商品のお買い物を目的に来られるお客様のニーズにも寄り添い、販売するアイテムを厳選し、月桂冠や京都の魅力を感じられる商品を、ゆっくりと選べる売り場へと刷新しました。ショップ内には記念館限定の日本酒を中心とした月桂冠のアイテムを並べ、酒質が繊細な日本酒については、新たに定温のセラーを4台導入し温度管理を徹底しています。定温セラーを含め、ショップ東側の棚一面に、多数のお酒のアイテムを配置した壮観な売り場演出としました。

ショップ内にはギャラリースペースを設け、京都の著名ブランドとのコラボレーションによるオリジナル商品を制作、「清課堂」の錫酒器、「一澤信三郎帆布」の綿帆布製かばんなど、当記念館でしかお買い求めいただけない限定品や厳選されたグッズ類を取り扱います。

また、新たに売場のレジ正面にも出口を設け、お客様にわかりやすい導線とすることで、快適にお買い物いただけるようにしています。

月桂冠大倉記念館:ブランドショップ

オープニングイベント

オープン初日となる2月29日(木)、午前9時30分からの新装オープンに際して、来館いただいたお客様には、先着50名に記念品を贈呈、また、樽酒の振る舞いを行います(樽酒はなくなり次第終了)。


月桂冠大倉記念館

月桂冠大倉記念館は、1909(明治42)年建造の酒蔵を改装し、京都・伏見の酒造り発展の歴史と月桂冠の挑戦と創造のスピリッツを紹介する史料館として1982(昭和57)年に開設しました。当初は会社に来訪されたお客様など、一部に限定してご見学いただいていましたが、創業350年にあたる1987(昭和62)年5月15日から一般公開しました。2020年には、耐震補強や展示のリニューアル工事を実施、2022年からは一般見学とは別に「酒蔵ガイドツアー」を開始するなど、お客様の安全安心と満足度を高めながら、酒どころを象徴するランドマークとして、地域の活性化と発展にも資する取り組みを継続して行っています。

所在地:京都市伏見区南浜町247番地

電話:075-623-2056

開館時間:午前9:30~午後4:30(受付は午後4:00まで)

休館日:盆(8月13日~16日)、年末年始(12月28日~1月4日)

入館料:20歳以上=600円 試飲用コインおよびきき猪口のお土産付き、13歳~19歳=100円 きき猪口のお土産付き

※団体(13名以上)の見学受付は休止しています。

※売店のみご利用の場合、入館料はかかりません。

【一般見学のご予約】

・インターネットによる日時のご予約により、優先してご見学いただけます(毎時15分から、45分から)。

・ご予約は、ご見学希望日の2週間前より2日前16:00まで可能(先着順、定員になり次第受付終了)。

・事前のご予約以外に「当日受付枠」も設けています(毎時0分から、30分から)。

【酒蔵ガイドツアーのご予約】

月桂冠大倉記念館と、隣接する内蔵酒造場を巡り、原酒の充填体験(おみやげとしてお持ち帰りいただきます)やツアー限定の3種類の日本酒(原酒)のきき酒体験をお楽しみいただけます。

開催時間:午後2:15から約80分(土日祝を除く)

参加料:3,000円(月桂冠大倉記念館の入館料を含む)

※インターネットによる事前予約でのみ受付(ご見学希望日の前月1日より2日前16:00まで)。

※時期や酒造りの状況によって開催しない日もあります。

公式サイト https://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/museum/

引用元:PR TIMES

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