eWeLLがリコージャパンと協業
プレスリリース要約
■背景
2024年6月から、訪問看護のオンライン請求(レセプトの医療保険請求オンライン化)とオンライン資格確認が施行されると厚生労働省から発表されています。
訪問看護のオンライン請求とは、これまで紙で出力していた医療保険レセプトの請求データを電子化し、介護保険レセプトと同様にオンライン上で請求する仕組みです。これにより訪問看護ステーションは、紙の印刷や郵送が不要となり、提出受付の時間が拡大されるなどのメリットがあります。
オンライン資格確認とは、マイナンバーカードを利用し、患者の資格情報や薬剤情報などをオンラインで訪問看護ステーションが確認できる仕組みです。医療保険の種類や有効期限、資格が有効か、薬剤や特定健診の情報など、最新の情報を即時に確認でき、入力作業が軽減されます。また、保険情報のメモを紛失するなど漏洩リスクの低減にもつながります。
DX支援で「訪問看護の現場を良くすること」「訪問看護ステーションを成功させること」を実現するeWeLLは、政府の電子化施策に対し訪問看護ステーションが業務を止めず効率的に導入を進められるよう、リコージャパンと協業し全国的なサービス体制を迅速に構築しました。これからもDXを通じ、在宅医療の発展と生産性向上に貢献してまいります。
■「オン資格・オン請求おまかせプラン」の特徴
オンライン請求・オンライン資格確認の専用回線・機器、導入設置作業、オンサイト保守の3点をセットで提供します。
✓ 専用端末の調達から設置、保守までワンストップで提供
✓ 直接現地訪問する全国均一のオンサイト保守で安心
✓ 回線状況に合わせた柔軟な導入が可能
✓ 訪問先で必要となるモバイル端末も提供可能
プラン料金(概算):390,000円~
※導入費用は補助金対象で、実費への補助となり、上限は429,000円です。
サービスのお問い合わせ先:eWeLL&リコージャパン オン資事務局
■リコージャパンについて
お客様のビジネス変革を支援するソリューションを提供。オフィスでの業務プロセス自動化から業種特有のワークフローのデジタル化、セキュリティソリューションまで、幅広い製品とサービスでお客様の経営課題を解決し持続可能な成長をサポートします。リコージャパンは、“はたらく”を変革し企業の効率性と価値の向上に貢献しています。
社名 :リコージャパン株式会社
代表者 :代表取締役 社長執行役員 CEO 笠井 徹(カサイ トオル)
本社 :東京都港区芝3-8-2 芝公園ファーストビル
設立 :1959年5月2日
事業内容:さまざまな業種におけるお客様の経営課題や業務課題の解決を支援する各種ソリューションの提供。
・複合機(MFP)やプリンターなどの画像機器や消耗品およびICT関連商品の販売と関連ソリューションの提供
・サポート&サービス(画像機器やICT関連商品の保守、ネットワーク構築・保守、ICT運用業務代行)
・システムインテグレーションおよびソフトウェア設計・開発
URL:リコージャパン企業情報 https://www.ricoh.co.jp/sales/about/
■eWeLLについて
ITを活用した在宅医療の業務支援を推進。主な事業は、在宅医療を支える訪問看護ステーション向けに電子カルテ「iBow」等をサブスクリプションで提供するクラウドソフトウェア事業で、全国47都道府県で4万4千人以上の看護師等(※1)の日々の業務で活用され、20万人以上の在宅患者(※2)の療養を支えています。
Mission ひとを幸せにする
Vision 私たちは在宅療養に新しい価値の創造を行い、すべての人が安心して暮らせる社会を実現します
社名 :株式会社eWeLL
上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
代表者 :代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
本社 :大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F
設立 :2012年6月11日
事業内容:在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)
URL :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
eWeLL IR情報 https://ewell.co.jp/ir
iBow公式サイト https://ewellibow.jp
受賞歴 :『経済産業大臣賞』 最優秀賞(第16回ニッポン新事業創出大賞)
『中小機構理事長賞』(第21回Japan Venture Awards)
『EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2023ジャパン』
※1 2023年12月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士の総数。
※2 2023年12月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の内、有効なものの対象患者数。
引用元:PR TIMES