京都芸術大学が農林水産省主催「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.大阪」(1/13・14実施)に参加しました。

プレスリリース要約

京都芸術大学の学生が日本の食に関する問題を探求し、解決策のアイデアを展示。プレゼンテーションではアイデアの具現化プロセスを説明し、トークセッションでは東京農業大学との共同研究内容を発表しました。農林水産省から高い評価を受け、来場者との良い対話が生まれた。今後は農林水産省との協力を継続し、東京農業大学との共同プロジェクトを検討。また、学生たちが社会で必要な力を育成する総合芸術大学であることも紹介されました。

  • 展示、プレゼンテーション、トークセッションの内容

展示:「よりそう展 ~食によりそう、理想の未来をよそう~」 於:グランフロント大阪1F ナレッジプラザ

京都芸術大学情報デザイン学科の2年生と3年生による8チームが、日本の食に関する問題を探究し、解決策のアイデアを展示しました。展示は、学生たちが主体的かつ協力的に取り組んだ研究成果の発表の場となりました。

京都芸術大学プレゼンテーション:1/13(土)12:50~13:50、1/14(日)11:30~12:30 グランフロント大阪4F 無印良品イベントスペース「open MUJI」ステージ

学生たちがアイデアを具現化するプロセスを言語化し、来場者に向けて説明をおこないました。

〈出演者〉京都芸術大学情報デザイン学科の学生8チーム
〈講評〉1/13(土)松尾 修平(Meets Regional 編集長)/1/14(日)竹村 匡己(SAVVY編集長)
〈進行〉庄田 香那

プレゼンテーションの模様プレゼンテーションの模様

東京農業大学×京都芸術大学 コラボトークセッション:1/14(日)13:45~14:25 グランフロント大阪4F 無印良品イベントスペース「open MUJI」ステージ

東京農業大学と共同で実施。両校の研究内容を発表し、日本の農業や食の未来についてディスカッションを行ないました。

〈出演者〉菊島 良介(東京農業大学 食料環境経済学科 消費行動研究室 准教授)、服部 滋樹(京都芸術大学 情報デザイン学科 教授)、東京農業大学・京都芸術大学の学生
〈コーディネーター〉竹村 匡己(SAVVY編集長)

トークセッションの模様トークセッションの模様

  • 反響

農林水産省からの評価: 「学生の視点からのユニークなアイデアの可視化に成功。デザインがもたらす可能性を感じた」との高評価をいただきました。

来場者の反応: 幅広い年齢層の来場者の方が展示に深い関心を示し、学生たちとの対話を通じて良いコミュニケーションが生まれました。

  • 今後の展開

農林水産省との継続的な協力: 次年度も農林水産省との連携を継続予定です。

東京農業大学との協働: さらなる共創プロジェクトの検討中です。異なる専門分野からの共同作業の重要性を強調し、農業や食の問題解決に向けた新たなアプローチを模索する予定です。

ハンドアウトハンドアウト

ハンドアウトハンドアウト

12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)

在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)

引用元:PR TIMES

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