モトローラと特許クロスライセンス契約を締結

プレスリリース要約

シャープはモトローラと無線通信技術の特許クロスライセンス契約を締結した。これにより、両社は規格必須特許のライセンス供与を行い、新しいモバイル機器を提供することで業界をリードしていく。シャープは20年以上にわたり無線通信技術やネットワークに関する研究開発を進め、W-CDMA、LTE、LTE-Advanced、および5G規格に関する6,000件以上の必須特許を保有している。今後も5Gなどの基幹技術の研究開発を通じて事業ビジョンの実現に取り組んでいく。
シャープは、Motorola Mobility LLC(本文では「モトローラ」)との友好的な協議の結果、この度、両社間の無線通信技術の特許クロスライセンス契約の締結に至りました。

当社は、これまで日米欧中韓の多数の通信機器および自動車業界のリーディングカンパニーに無線通信技術の規格必須特許のライセンス供与を行っています(※1)。引き続き「公正、合理的かつ非差別(Fair, Reasonable And Non-Discriminatory)」な条件で規格必須特許のライセンス供与を行ってまいります。

また、業界の先駆けとなる新しいモバイル機器を提供し続けるとともに、20年以上にわたり、W-CDMA(※2)やLTE、LTE-Advanced、5Gなどの無線通信技術やネットワークに関する研究開発、および特許出願を積極的に進めてまいりました。その結果、W-CDMA、LTE、LTE-Advanced、および5G規格に関する6,000件以上の必須特許を保有するに至っています。今後も5Gなど無線通信技術やネットワークに関する基幹技術の研究開発を通じて、事業ビジョン「8K+5GとAIoTで世界を変える」の実現に取り組んでまいります。

※1 近年の公表事例:

 https://corporate.jp.sharp/news/190905-a.html

 https://corporate.jp.sharp/news/201007-a.html

 https://corporate.jp.sharp/news/211008-a.html

 https://corporate.jp.sharp/news/230801-a.html

 https://corporate.jp.sharp/news/231127-a.html

※2 Wideband Code Division Multiple Accessの略。第3世代の移動通信システム技術であり、その後、第4世代のLTE(Long Term Evolution)、第5世代の5Gへと発展しています。

※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。

   ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

【ニュースリリース全文】

  https://corporate.jp.sharp/news/240126-a.html

引用元:PR TIMES

関連記事一覧