長野県塩尻市に伝わる民話「善知鳥峠」のアニメが完成「海ノ民話×あったかハートしおじり」イルミネーションを開催

プレスリリース要約

2023年、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、塩尻市の民話「善知鳥峠」が海ノ民話に認定され、アニメーション化された。これに伴い、「あったかハートしおじり2023-2024」コラボイルミネーションが開催され、善知鳥や海を表現するイルミネーションが75,000球設置される。イベントは2024年1月26日から2月29日にかけて大門商店街・ウィングロード周辺で開催され、株式会社しおじり街元気カンパニーが主催する。また、一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団の「海と日本プロジェクト」が関与している。

2023年、日本財団「海と日本プロジェクト」の事業の一環である「海ノ民話のまちプロジェクト」により、塩尻市に伝わる民話「善知鳥峠(うとうとうげ)」が海ノ民話に認定され、アニメーションとなりました。この民話の舞台となるのは、その名の通り塩尻市にある「善知鳥峠」にある分水嶺です。峠の名前にもなっている「善知鳥」は海鳥の一種で、北国の海辺でとらえられた雛を追って親鳥がこの峠までやってきたという民話に由来があり、今回その民話がアニメーションとなりました。この度、アニメ完成を記念し「あったかハートしおじり2023-2024 ~やさしさと思いやりをこめて~」コラボイルミネーションを開催します。75,000球のイルミネーションで、登場する善知鳥や海を表現しました。

※写真は昨年のものです※写真は昨年のものです

「あったかハートしおじり」を主催し、イルミネーションの設置も自身で行っている株式会社しおじり街元気カンパニー専務取締役の蟻川博之さんは、「塩尻市中心市街地に冬のイルミネーションを灯して11年目になります。今年のテーマは、『あったかハートしおじり~やさしさと思いやりをこめて~』です。時を同じくして、塩尻市に古くから伝わる民話『善知鳥峠』がアニメーションになりました。子を思う親鳥のやさしさと思いやりがイルミネーションのテーマと調和します。民話とイルミネーションが次の世代の子供たちへ語り継がれることを願います。」と話しています。

<イベント概要>

■「あったかハートしおじり2023-2024 ~やさしさと思いやりをこめて~」

・開催期間:2024年1月26日(金)~ 2月29日(木) 点灯時間 17:00~22:00

※なお、通常イルミネーションは2023年12月1日(金)より開催中

・場所:大門商店街・ウィングロード周辺

・主催:株式会社しおじり街元気カンパニー

・共催:大門商店街振興組合・塩尻ライオンズクラブ・塩尻桔梗ライオンズクラブ

・後援:塩尻市・一般社団法人塩尻市観光協会

・協力:塩尻市市民交流センター

・連携:一般社団法人 海と日本プロジェクトin長野・塩尻市海ノ民話のまち実行委員会

・問い合せ:株式会社しおじり街元気カンパニー TEL:0263-88-5941

<団体概要>

団体名称 一般社団法人日本昔ばなし協会

URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

引用元:PR TIMES

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