観光促進アプリQUESTY、地元住民と協力し『ローカルクエスト』を作成

プレスリリース要約

12月23日(土)、和歌山県串本町のサテライト古座で行われたクリスマス会2023で、観光促進アプリQUESTYのクエスト生成が近隣住民の協力を得て行われた。このアプリは旅行者がゲーム感覚で観光を楽しめるもので、クエストに挑戦することで経験値を得ることができる。クリスマス会に参加した人たちには、地元の飲食店の新商品を試食し感想を伝えるクエストに挑戦してもらい、その理解を促し、地元に関する経験や質問に回答してもらった。参加者全員が観光客が困りごとを解決してくれることを歓迎し、15件の回答が集まった。これらの意見を参考にしてQUESTYのローカルクエストを増やしていく予定で、今後はクエストの展開エリアを拡大し、周辺のJR沿線各駅にクエストを設置していく見込み。
昨年12月23日(土)、和歌山県串本町のコワーキングスペース・サテライト古座にて行われたクリスマス会2023において、近隣住民の協力のもと、観光促進アプリQUESTY(https://questy.one/)のクエスト生成が行われた。

観光促進アプリQUESTYとは、ゲーム感覚で観光を楽しめるアプリ。旅行者はQUESTYにログインすると掲載されたクエストに挑戦でき、条件を達成すると経験値を取得する仕組み。

QUESTYに掲載されたクエストに挑戦することで旅行者は一味違った旅行を楽しむことが出来、地元民は自らの「困りごと」解決を旅行者が手伝ってくれる。

クリスマス会に集まった参加者には“地元の飲食店の新商品試食→感想を伝える”という実際のクエストに挑戦してもらい、QUESTYの理解を促した上で、地元にまつわる自身の経験や いくつかの質問項目アンケートに記入してもらった。

「観光客がもしお困りごと解決に手を貸してくれるとしたらどう思いますか?」の質問に対して、参加者全員が「ありがたい」「歓迎する」とのリアクション。
具体的なお困りごとの内容として小学生の参加者からは「宿題を手伝ってほしい」なども挙げられた。

「思い出の場所はありますか?」「旅行者に困りごとを解決してもらうとしたらどんな内容のもの?」など事前にいくつかの質問項目を準備。バーティー当日、地元住民から約15件の回答が集まった。

今後、集まった意見を参考にQUESTYのローカルクエストを増やしていく予定。

以下、QUESTYのトップページ

株式会社QUESTYは昨年9月の串本町内でのQUESTY実証実験終了後、さらなるクエスト展開エリア拡大に向けクエストの内容を充実させている。

同社の広報担当いわく「南紀を訪れる観光客には、白浜のアドベンチャーワールドや世界遺産・那智の滝など全国的に知られた場所以外にもたくさんの楽しみ方があることを知ってほしいです。一方で私たちはIターンで最近この地にやってきたばかりの移住者。今回、私たちが知らなかったことを地元の皆さんに教えて頂けたので、これをヒントに魅力的なクエストをどんどん作っていきたいです。また、QUESTYを使うことは旅行者だけではなく、受け入れ地域側にもメリットがあります。例えば、農家さんにとっては収穫期の人員獲得。飲食店経営者には、新商品に対する客観的な意見を得られる等です。QUESTYを通じて地元住民と旅行者に接点が生まれ、地域課題解決の可能性を一緒に探っていければ嬉しく思います。」

クエスト生成に協力した40代の男性は「若い人が減って地元の神事なども存続が危ぶまれる中、旅行者の力を借りれるならありがたい。これからどんなクエストが生まれるのか楽しみにしています。」

今後はクエストを挑戦できるエリア拡大し、JR沿線各駅にて周辺で挑戦できるクエストを設置していく見込みだ。

引用元:PR TIMES

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