プレスリリースの記事を書く時に、何を書けばいいのか分からないとか各業界によって書き方は様々だと思います。
ここでは、基本的な書き方を教えたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
プレスリリースとは?
そもそもプレスリリースって何?という方もいると思います。
まずは、そこから説明しようと思います。
プレスリリースとは、メディアの人が記事を書くための素材となる文書になり、取材や掲載につながる大事な資料です。
一番大事なことは、自分達が伝えたいことではなく、相手(ユーザー)が必要とする情報を書くことです。
プレスリリースの基本構造
色々な記載方法のやり方がありますが、インフィニティプレスでは以下のやり方を紹介しようと思います。
ポイントは5つです。
- タイトル
- 写真
- リード文
- 本文
- お問い合わせ先
上記の形になります、上から順に詳しく見ていきましょう。
1.タイトル:一番のポイント、ここでユーザーの興味を引く
タイトルは、プレスリリースにとって一番大事なところです。
タイトルが長くても、誰も読んでくれません。
逆に、短すぎても内容が曖昧で分かりづらくなろます。
大体のタイトルの文字数は、【メインタイトル】と【サブタイトル(日時や場所などの補足部分)】合わせて60文字数以内がちょうどいいと言われています。
また、よく記事とかにある(!!、!?、??)などの記号を使うのは避けた方がいいです。
!!、!?の記号を使うと、中身のない記事だと判断されるケースがあるからです。
2.写真:高解像度、インパクトのあるイメージ
画像は、タイトルの次に大事なものになります。
WEBの場合、内容がいいものでも、画像次第では掲載されないことも多々あります。
リリースの内容を端的に表していて、見た目の良い画像であればOKです。
飲食や女性向け商材(化粧品やシャンプーなど)は、記事のアイキャッチにした時に見劣りしないな写真を用意しましょう。
どんな画像がいいか分からなければ、掲載されたいメディアを見て、一緒に並んでも違和感のない画像を用意すれば大丈夫です。
忘れてはいけないのが、画面サイズです。解像度が低かったりすると掲載しても画像が荒れて何がなんだか分からなくなります。横幅1200pxはあると良いと思います。
3.リード文:1~3文程度でシンプルに
プレスリリースの内容を1~3文ぐらいで分かりやすく書きましょう。これは、本文の時にも出てくるポイントなのですが5W1Hを意識して書くと見やすくて良いと思います。
例えば:
株式会社Infinity press(代表:XX XX、本所在地:東京都XX区)は、ーーーーのサービス「〇〇〇〇(サービス名称)」を▲月X日にリリースしましたのでお知らせします。
これは、あくまでテンプレートみたいなもので色々な文があると思いますので探してみてください。
リード文の文字数はだいたい80文字程度になるのでそれも意識しつつ書いてみてください。
4.本文:読み手の視点に立って有益な情報を
本文は基本的に文章として書きますが、箇条書きなども使って読みやすさを意識しましょう。
必要な情報はもらさず、5W3Hくらいを意識して書くと良いでしょう。
When | いつ?→スタートする日時、公開日 |
Who |
誰が?→発信元の企業・団体名
|
What | 何を?→メインとなるトピック |
Where |
どこで?→会場や実施エリアなど
|
Why |
なぜ?→実施に至った市場・社会背景
|
How |
どのように?→手段や具体的な実施概要
|
How long | どのくらい?→実施される期間、終了日 |
How much | いくらで?→商品価格や参加費用 |
以下のポイントにも気をつけて書きましょう。
・何が新しいのかを簡潔に
プレスリリースに一番必要なのは、新規性やニュース性です。
何が新しい情報なのかを簡潔に示しましょう。商品やサービスの説明んいしても、既存の商品とどこが違うのか、差別化している部分はどこか、が大事です。
・社会的背景を盛り込む
その新情報をサポートしてくれる社会的背景を意識して、社会との繋がりを生む文章を書きましょう。
関連データなど数値化したものを入れることで、立体的な情報になります。
・宣伝コピーにならないように
客観的に、事実ベースで。宣伝っぽいコピーや誇張表現は入れず、ファクトに基づく文章にしていきます。
「色々な方に支持されています」のような曖昧な表現もやめましょう。繰り返しのないソリッドな文で簡潔に。
・専門用語、業界用語を使わない
プレスリリースでは、メディアの人や一般人が見てもわかるように、専門用語・業界用語は使いません。
毎日その業界にいると、どれが業界用語か分からなくなっていると思います。
第三者のチェックしてもらいましょう。
・図や表を入れるのもあり
本文の文章を長くしても、読んでくれる人はいなかったりするので文章の間などに商品の画像を入れたり、統計図や表を入れるのも良いかもしれないです。
5.お問い合わせ先:すぐに連絡がつく連絡先を
- 会社名、部署名
- 担当者名
- 電話番号、メールアドレス
上記の内容を文末に記載しましょう。
上記以外でも、インフィニティプレスでは各メディアに配信をしているので、Twitter、FacebookなどのアカウントURLを載せたり、会社概要、詳細な製品のスペックなども記載すると思います。
記載内容の誤字には気をつけましょう、せっかく記事を書いたのに電話番号が違うとか、メールアドレスが違うなど嫌ですよね。
最終チェックを忘れないで下さい。
以上がプレスリリース基本構造の説明になります。