環境問題を考える『THINK SOUTH FOR THE NEXT』プロジェクトがスタート
今から30年前、日本を代表する冒険家の舟津圭三氏をはじめとする世界各国6名の冒険家が、環境と平和の重要性を訴える目的で世界初となる南極犬ぞり横断へと出発し、見事全員が約6,400kmを踏破しました。『THINK SOUTH FOR THE NEXT』プロジェクトは、当時彼らが考え、世界に発信した現代社会の問題に改めて注目し、次世代へ継承していこうというプロジェクトです。
今後は、この6名の冒険家が再集結するトークイベントが今年11月10日(日)に東京国際フォーラムにて開催されると共に、当時のドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition(トランスアンタークティカ エクスペディション)」を日本初上映するなど、彼らのスピリットを次世代につなぐためのプロジェクトが随時立ち上がる予定です。詳細は本日オープンの公式サイト(https://www.think-south.com)で発信します。
今回ゴールドウインは、本プロジェクトの主催として、シンポジウムの運営や環境に配慮したTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)ブランドの『THINK SOUTH FOR THE NEXT』特別モデルの製作を担います。この取り組みを通して、環境問題の現状をより多くの人に発信していきます。
■ 『THINK SOUTH FOR THE NEXT』プロジェクト
<公式サイトURL>
https://www.think-south.com
<主催>
THINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会
株式会社ゴールドウイン、日本ゴア株式会社、株式会社DACホールディングス
■南極大陸横断国際隊
環境と平和を訴えるメッセージ「THINK SOUTH」を胸に、1989年7月から1990年3月にかけて史上初の犬ぞりによる南極大陸横断という偉業を、世界6カ国(アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国・日本)の冒険家たちによって達成。220日間をかけて6,400 kmを踏破。無事全員がゴールし、多数のメディアがその偉業を取り上げると同時に、当時注目され始めていた環境問題についても報道しました。
1989年7月27日 出発
1989年12月11日 南極点到達
1990年3月3日 ゴール