ハースト婦人画報社『ELLE Japon』創刊30周年記念アート展『ELLE LOVES ART』

 ファッション雑誌『ELLE Japon(エル・ジャポン)』(株式会社ハースト婦人画報社:東京都港区)は、創刊30周年を記念したアート展『ELLE LOVES ART(エル・ラブズ・アート)』を、2019年11月16日(土)~17日(日)にKASHIYAMA DAIKANYAMAにて開催します。

本企画は、30周年にちなんで、国内外で活躍する30組のアーティストやクリエイターの作品を2部構成で展示します。

Gallery Aでは、さまざまな芸術分野で活躍する⽅々が「LOVE」をテーマに、本企画のために新たに制作した作品を公開します。 Gallery Bは、森美術館 副館⻑兼チーフ・キュレーター ⽚岡真実氏による「彼女たちが見る世界——日本女性アーティストの30年」。 『ELLE』の30年間を貫いてきた5つのキーワード、 “Empowerment” “Humour” “Voice Up” “Curiosity” “Journalism” が、その間、世界のアート界で活躍してきた日本女性アーティスト15名の視点と共鳴します。なお、 Gallery Aで公開する作品の一部は、弊社公式ショッピングサイト「ELLE SHOP」(https://elleshop.jp/)にて、サイレントオークションを実施し、売上全額を環境保護や災害復興、女性支援などにお役立ていただける団体に寄付する予定です。
11月16日(土)には、国内外のアートシーンを揺るがしている小松美羽さんが自身の作品について語るトークショーを、11月17日(日)には、独創的かつ新技術を積極的に用いた洋服が特徴のファッションブランド、アンリアレイジのデザイナー 森永邦彦さんと伝統工芸・江戸小紋の染め職人 廣瀬雄一さんの対談形式のトークショー、環境の中に存在する目に見えない力をモチーフにした作品を制作する毛利悠子さんのアーティストトークを実施します。
「Open your appetite!(好奇⼼を解放させて!)」をスローガンに、1989年の創刊以来つねに⼥性に寄り添ってきた『ELLE Japon』ならではのユニークなエキシビジョン。この機会をお見のがしなく、ぜひ会場に足をお運びください。

ELLE LOVES ART

< 参加アーティスト(五十音順・敬称略) >
■〈Gallery A〉 15の「LOVE」とオークション
青木明子(AKIKOAOKI)× 石上理彩子(MOIL)× 有生礼子(福島武山工房)、 エレン・フォン・アンワース、 大竹彩子、 大宮エリー、 工藤静香、 小松美羽、ジェーン・バーキン&シャルロット・ゲンズブール、 スプツニ子!、 田原桂一、 中塚翠涛、 中山路子(MUVEIL)、 マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック、 森永邦彦(ANREALAGE)× 廣瀬雄一(廣瀬染工場)、 YOON(AMBUSH®)× 桑田卓郎、 ルー・ドワイヨン

〈Gallery A〉15の「LOVE」とオークション 参加アーティスト

■〈Gallery B〉 彼女たちが見る世界——日本女性アーティストの30年
(森美術館企画協力 キュレーション:片岡真実)
AKI INOMATA、 風間サチコ、 片山真理、 近藤亜樹、 笹本晃、 塩田千春、 野口里佳、 三島喜美代、 宮永愛子、 毛利悠子、 森万里子、 やなぎみわ、 山城知佳子、 吉澤美香、 米田知子

〈Gallery B〉彼女たちが見る世界——日本女性アーティストの30年 参加アーティスト 

< 開催概要 >

■正式名称:『ELLE LOVES ART(エル・ラブズ・アート)』
■主催:ハースト婦人画報社  『ELLE Japon』 / 「ELLE ONLINE」 / 「ELLE SHOP」
■一般公開:2019年11月16日(土)、17日(日)
■開催時間:11:00~20:00(最終入場19:30)
■会場:KASHIYAMA DAIKANYAMA (東京都渋谷区代官山町14-18)
B1F CAFÉ 〈Gallery A〉 15の「LOVE」とオークション
1F GALLERY 〈Gallery B〉 彼女たちが見る世界——日本女性アーティストの30年
■参加費:入場無料/事前応募の方は優先的にご入場いただけます。
■応募方法:特設サイトよりお申し込み/2019年10月25日(金)~ 11月13日(水)23:59着信有効
■特設サイト:https://www.elle.com/jp/culture/music-art-book/a29433990/elle-loves-art-2019/

< ⽚岡真実氏(森美術館 副館⻑兼チーフ・キュレーター)プロフィール >
1965年愛知県生まれ。ニッセイ基礎研究所都市開発部、東京オペラシティアートギャラリー・チーフキュレーターを経て、2003年より森美術館。2009年よりチーフ・キュレーター、2018年10月より副館長兼チーフ・キュレーター。2007~2009年はヘイワード・ギャラリー(ロンドン)にて、インターナショナル・キュレーターを兼務。第9回光州ビエンナーレ(2012年)共同芸術監督。第21回シドニー・ビエンナーレ芸術監督(2018年)。CIMAM(国際美術館会議)理事、京都造形芸術大学大学院教授。 2020年より森美術館 館長に就任予定。
森美術館で手掛けた主な展覧会として、アイ・ウェイウェイ(2009年)、会田誠(2012年)、N・S・ハルシャ(2017年)、塩田千春(2019年)など、日本及びアジアの中堅作家の個展。日本の現代アートシーンを紹介するシリーズ展「六本木クロッシング展」の共同企画(2004年/2013年)。テーマ展では「笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情」(2007年)、地域展として「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現代まで」の共同企画(2017年)。その他、日本及びアジアの現代アートを中心に執筆・講演等多数。

< 『ELLE Japon(エル・ジャポン)』について >
45の国と地域で発行されている世界最大のネットワークを持つ女性ファッション誌『ELLE Japon』は今年で創刊30周年を迎えました。これまでファッションをキーコンテンツとし、ビューティ、カルチャー、ライフスタイルなど、女性たちに活力を与え、元気にするメッセージを届けてきました。また、女性がポジティブに生きていくために、知らなければならない環境問題、女性のエンパワーメントといった社会問題についても、長年取り組み、発信し続けています。
URL:https://www.elle.com/jp/

< ハースト婦人画報社について >
ハースト婦人画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカで最大級のメディアグループ、ハーストの一員です。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE』、『25ans』、『Harper’s BAZAAR』、『メンズクラブ』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどの雑誌発行のほか、デジタルメディアも運営しています。近年はメディアの領域にとどまらず、「エル・ショップ」などのEコマース運営、クライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする「HEARST made」 、クライアントブランドのマーケティングを支援する「ハースト データ スタジオ」など、コンテンツ制作における知見にデジタルの知見とデータを融合した企業活動を展開しています。
URL:https://www.hearst.co.jp

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