【クラウドファンディングスタート】深島ねこ図鑑vol.3を製作して人もねこも安心できる島に【島民11人の離島の挑戦】

プレスリリース要約

深島は南部の離島で、猫の島として知られるようになりました。地域の課題を解決するために「深島ぷろじぇくと」が取り組んでおり、3冊目のねこ図鑑を制作するためのクラウドファンディングが行われています。深島には11人の住民と65匹のねこが暮らし、ねこたちはTNRが実施されています。ねこ図鑑の売上はねこ基金として活用され、観光まちづくり佐伯との共創プロジェクトにより深島の課題に取り組んでいます。クラウドファンディングの支援リターンにはねこ図鑑や深島体験チケットなどが含まれています。また、デジタル版では特典が提供され、深島の関係人口の増加や島の未来への支援が期待されます。

大分県南部の小さな離島「深島(ふかしま)」は近年「猫の島」として親しまれるようになりました。しかし、島にすむねこたち、人々には課題がたくさん。その課題を解決すべく動き出した「深島ぷろじぇくと」。今年、3冊目となる「ねこ図鑑」を制作し、離島地域でのねこと住民と訪れる人、みんなにとって良い取り組みのモデルケースをつくりたいと考えています。

深島ねこ図鑑を制作するにあたり、クラウドファンディングを開始いたしました。


クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/746454?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show


深島について

深島は住民11人ねこ65匹が暮らす周囲4キロの小さな小さな離島です。11人のうち5人が深島ぷろじぇくとに関わる安部家。安部夫妻と3人の子どもたちです。「でぃーぷまりん」という屋号で深島みその生産や島唯一のcafe「cafeむぎ」、1日1組限定のお宿「innえびすねこ」など深島でさまざまな事業を営んでいます。

11人しか住んでいないとは思えないほど明るく、穏やかで優しい時間が流れます。友人や家族との旅行に、一人旅にも、県内外、遠くは海外からもたくさんの人が訪れています。

深島ぷろじぇくととは

観光まちづくり佐伯と深島の共創プロジェクト

観光まちづくり佐伯(旧佐伯市観光協会)と深島がともに「深島をなくさない」ため、島の課題に立ち向かうための事業です。まずはねこたちのことから。島だけではできないことを、みんなで一緒に進めていきます。

深島のねこたち

深島のねこたちは全頭TNR(TNR:Trap捕獲/Neuter不妊手術/Return元の場所に戻す活動のこと)しています。2019年にどうぶつ基金の協力により実現。

ねこたちは全員名前がついていて、島の人にも島を訪れる人にも、名前で呼んでもらっています。なついているねこが多く、ねことひとが一緒に日向ぼっこをしている姿もよく見られます。

ねこたちは島の人にとって、友だちのような、家族のような、ご近所さんのような、大切な存在。お互いの生活を大切にしながらともに暮らす仲間です。

ねこ図鑑

深島にねこが暮らし始めたのは深島に人が移住した明治の初期だと言われています。そのまま何世代も続いてきたねこたちの深島暮らし。ねこたちは増える一方で島民はどんどん減ってしまいました。すると、ねこが増えたことにより病気が目立ったり、臭いの被害があったり、エサ代が大変だったりとさまざまな問題が出てきました。

その問題を解決するために深島ぷろじぇくとは「深島ねこ図鑑」を制作し、TNRの費用やフード代として活用してきました。2023年には宮崎大学と共同で健康調査を行うなど活動の幅が広がっています。

2019年に1冊目、2020年に2冊目を発行し累計2000冊以上販売しています。寄付やオリジナル雑貨などと合わせて深島ねこ図鑑があることにより、深島のねこたちに関わる活動はとても円滑に進められています。

上記のように深島ねこ図鑑の売上の一部はねこ基金として深島のねこたちのために使われています。ねこと人とのより良い関係構築や持続的な共存のため、ボランティアや自己犠牲をなくす、持続的な活動としての第一歩がねこ図鑑です。


また、深島ねこ図鑑発行後、島のねこたちに名前があること、島の困っている現状、深島の取り組みなどを知ってもらうことができ、関係人口が増加しました。

いつ人がいなくなってもおかしくない島民11人の島では、深島ねこ図鑑を通した関係人口の増加が島を救うことになると思っています。


クラウドファンディング
について

概要

このクラウドファンディングにより、深島ねこ図鑑VOL.3を制作します。3冊目となる今回の深島ねこ図鑑はこれまでよりも濃い内容に、そしてデジタル版も同時に制作し、より深島を知ってもらい、楽しめるものとなります。

vol.3のポイント

・全頭掲載+過去の人気ねこ、島の人の思い入れのあるねこたちも掲載

・確実に見分けられるポイントを掲載

・性格や触れ合えるかどうかなどの特徴をチャートで掲載

・デジタル版同時リリース


デジタル版について

デジタル版では、本には載ってないデジタル版限定のねこたちの写真掲載を初め、ねこたちの特徴やかわいい仕草、仲良しねこ、毎日のルーティーンなどを音声で紹介します。

また、島に来た時に楽しめる「マイアルバム」や「クエスト」も。自身のスマホ内に自分だけのオリジナルアルバムを作れるほか、深島プロジェクトが開催するフォトコンテストへの参加、出会えたねこにチェックをつけられる機能など、楽しい仕掛け盛りだくさんです。

現在制作中の深島ねこ図鑑デジタル。(検討段階ですので、デザインや仕様は変わる可能性があります。)

DX化が叫ばれる昨今。島民11人の小さな島でもこれだけ進めていける、ということを知ってもらえる良い機会にもなればと考えています。


深島ねこ図鑑を手にとってくださった方が深島に興味を持ってくれたり、保護猫さんや外猫さんたちのことを考えるきっかけになったりと、ねこ図鑑を通して深島と島外との関わりを増やし、少しでも多くのねこさんが幸せに暮らせる一助となれるよう、持続的な仕組みづくりを進めていきます。

また、この深島ねこ図鑑の発行により、さらに深島の関係人口が増え、深島を好きになってもらい、深島を無人島の危機から救うことができると信じています。

クラウドファンディングの主なリターン

・深島ねこ図鑑 3,000円

・深島の人気ねこ「さち」の写真集(写真集)+お礼のポストカード+お礼のメール 10,000円

・深島ねこ図鑑+深島体験チケット(1500円分×2枚)+お礼のポストカード+お礼のメール 10,000円

・深島宿泊割引券(16,500円分)+お礼のメール 30,000円

・スポンサー:宿泊割引券(16,500円分)+ねこ図鑑+体験チケット+web媒体やSNSでご紹介+生写真+お礼のお手紙+お礼のメール 100,000円


GWにはインスタグラマー/島猫写真家のsimabossnekoさんが深島で写真展を開催。写真展開催期間の4/27-5/6は、島内cafeむぎで直接寄付ができる仕組みも作ります。

深島をなくさない

島民11人の小さな深島。「深呼吸できる島」をコンセプトに、自然やねこたち、島の日常を愛し、深島をなくしたくない、という想いを広げていきます。深島ぷろじぇくとのみならず、深島のでぃーぷまりんや島民の皆さん、そして島を愛する皆さんとともに、協力し支え合い深島の未来を作っていきます。

ご家族と、おともだちと、大切な人と、おひとりで。65匹のねこたちと11人があたたかく迎えてくれるちいさな島。ぜひ、遊びに来てください。

【基本情報】

深島ぷろじぇくと:観光まちづくり佐伯と深島の共創プロジェクト

観光まちづくり佐伯

所在地:大分県佐伯市中村南町3-2

公式サイト:https://www.visit-saiki.jp/ 

Instagram(観光情報):https://www.instagram.com/saiki_tourism/ 

Instagram(浦100PJ):https://www.instagram.com/ura100_saiki/


深島(deepblue/でぃーぷまりん)

所在地:大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦3249

公式サイト:(深島)https://fukashima.com

      (深島のねこ)https://deepblue-fukashima.com/

予約サイト:https://deepmarine.booking.chillnn.com/

Instagram:https://www.instagram.com/deepmarine33/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnVwMGjeDTN9CNqk89nxcJg


【お問い合わせ先】

観光まちづくり佐伯(担当:藤原)

 メールアドレス:[email protected]

 電話番号:0972-23-1101

深島(担当:安部)

 メールアドレス:[email protected] 

 電話番号:080-5289-2280


引用元:PR TIMES

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