リオンとの共同開発第1号、耳あな型補聴器「C5シリーズ」発売

プレスリリース要約

パナソニック補聴器は、リオンとの共同開発に基づき、2024年4月15日にオーダーメイド耳あな型補聴器「C5シリーズ」を発売する。この製品はBluetoothの新規格LE Audioに対応し、オーダーメイド補聴器のニーズに合わせて開発されたもので、パナソニックの充電制御やワイヤレス通信のノウハウとリオンのオーダーメイド補聴器設計のノウハウを融合。65周年を迎える同社は、新たな聞こえの体験を提供し、円滑なコミュニケーションのサポートを通じて、社会に貢献することを目指している。製品の特長として、LE Audio対応、充電式、広周波数帯域への対応、ボイスフォーカス機能が挙げられている。

パナソニック補聴器株式会社(東京都品川区、代表:片山 崇、以下、パナソニック補聴器)は、リオン株式会社(東京都国分寺市、代表:岩橋 清勝、以下、リオン)と締結したアライアンスに基づく共同開発の、パナソニック製第1号製品となるオーダーメイド耳あな型補聴器「C5シリーズ」(4機種、以下本製品)を2024年4月15日に発売します。

本製品は、「聞こえの進化で人とつながる」をコンセプトに、劇場や電車など公共施設で今後の活用が期待されるBluetoothの新規格LE Audioに対応し、パナソニック補聴器初となる充電式オーダーメイド耳あな型補聴器です。一人ひとりの耳の形に合わせて作ることによるフィット感や、装着安定感の良さなど、オーダーメイド耳あな型補聴器に対するニーズと、テレビやスマートフォン等とのワイヤレス接続を希望する声を受けて開発しました。

共同開発において、リオンの一人ひとり異なる耳の形状に合わせて、各種パーツを最適にレイアウトするオーダーメイド補聴器設計のノウハウと、パナソニック補聴器の充電制御やワイヤレス通信に関するノウハウを融合。両社の強みを相互に活かすことで、オーダーメイド耳あな型補聴器でありながら、ワイヤレス接続を実現し、LE Audio(Low Energy Audio)にも対応したプラットフォームを共同で開発しました。この共通プラットフォームにパナソニックの音響機器で培った独自のボイスフォーカスや高周波数帯域までの補聴信号処理を搭載することで、騒音下での言葉の聞き心地や、より繊細な音の表現力など、聞きやすさを追求しています。

パナソニック補聴器は、2024年で65周年を迎えます。ますます加速する超高齢社会において、確かな技術に支えられた新たな聞こえの体験を創造し、聞こえることの嬉しさと、聞くことの楽しさを提供。人と人との円滑なコミュニケーションのサポートを通じて、より豊かなくらしと社会の実現に貢献します。

<「C5シリーズ」の主な特長>

1.「LE Audio」対応で“つながる”オーダーメイド耳あな型補聴器

2. パナソニック初の充電式オーダーメイド耳あな型補聴器、大容量電池を「かんたん充電」で一日中使える

3. オーダーメイド補聴器としてパナソニック最高の広周波数帯域に対応し、動画や音楽のニュアンスがよりクリアに

4.「ボイスフォーカス」(※)で目の前の相手との会話が聞き取りやすい

※WH-C59にのみ搭載している機能となります。

【お問い合わせ先】

パナソニック補聴器相談センター 0120-045285(日・祝を除く 受付9時から17時30分)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。

▼[プレスリリース]リオンとの共同開発第1号、耳あな型補聴器「C5シリーズ」発売(2024年4月5日)

https://news.panasonic.com/jp/press/jn240405-1

<関連情報>

・パナソニック補聴器相談センター ホームページ

https://panasonic.jp/hochouki/products/C5/

引用元:PR TIMES

関連記事一覧