DataLabs 、「Deloitte Tohmatsu Innovation Summit 2024」でベンチャー最優秀賞を受賞。官公庁との連携など評価
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プレスリリース要約
建設現場の課題や弊社プロダクトを活用したソリューションをプレゼン
プレゼンテーションではテーマプレゼンターが、建設業界の現状についてプレゼン。60兆円という大きな市場規模が存在する一方で、就業者数が減少基調にあることに加え、今年度から時間外労働時間の上限規制で更なる労働力不足が懸念される問題(2024年問題)などを指摘されました。
これらの課題に対し、弊社のプレゼンでは現場での生産性を向上させる手段として3次元配筋検査ツール「Modely(モデリー)」の活用事例を紹介。
①これまで3人の立ち会いを必要としていた現場での確認作業をiPadで完結でき、かつ国交省の「新技術」認証を得た唯一の技術である点
②従来1〜2時間程度費やしていた現場での検査作業を10~15分で完了できる点
などについて、弊社代表の田尻が説明いたしました。
上記に対し、審査員の方々からは、以下のような評価を頂きました。
- Modelyの実質的なユーザーであるゼネコンに止まることなく、工事の発注側である官公庁やインフラオーナー企業のニーズを汲み取り、双方にメリットを提供できる形でプロダクトを開発しており、それが強い競合優位性に繋がっている点
- デジタルツインという「見せること」に終始しがちな技術を、労働集約型の建設実務の省力化に昇華しており、DXの理想の形を実現している点
3次元配筋検査ツール「Modely(モデリー)」とは
Modelyは点群データを活用した3次元配筋検査ツールです。LiDAR付のiPad等でスキャンした鉄筋の点群データをModelyにアップロードし、検査範囲を画面上でクリック指定するだけで、範囲内の鉄筋を一斉に検出し、自動モデル化します。自動生成したモデルから、鉄筋本数・鉄筋間隔等の検査項目を自動計測し、帳票を自動作成することが可能です。また、かぶり厚や重ね継手長も計測することができます。点群データ・3次元モデルや作成した帳票は、施工者と発注者間でクラウド上での共有が可能で、任意の箇所にコメントや写真を付けることもできます。
Morning Pitch Special Edition 2024について
Morning Pitch運営事務局(デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社/野村證券株式会社 )が主催となり、毎週木曜AM7時から開催されているベンチャー企業と大企業の事業提携を生み出すことを目的とした早朝ピッチイベントMorning Pitchが開催されています。その中で毎年1回特別版として、年間登壇ベンチャーの中からファイナリストを選出。2023年に開催されたMorning Pitch全42回、登壇ベンチャー209社から選ばれたファイナリストベンチャー各社のピッチにより、年間最優秀賞ベンチャーが選出されました。
会社概要:DataLabs株式会社
「3次元データで建設業を変革する」をミッションに、点群データの自動3Dモデル化(BIM/CIM化)技術をもとに、建設業務を抜本的に効率化するクラウド型システムを開発・提供。
ユーザ視点に沿ったプロダクト開発力と、あらゆるステークホルダーを巻き込んだ事業開発力が強み。単なる従来手法の省力化に留まらず、建設現場の真の課題解決(検査の在り方そのものを変革していく)を目指す。
■主要プロダクト■
・配筋検査の省力化ツール「Modely(モデリー)」
・3Dモルタル量・はつり深さ自動算出ツール「Hatsuly(ハツリー)」
Modely専用サイト
Hatsuly専用サイト
直近のDataLabsの主なプレスリリース
DataLabs、ユーザーイベントを4月26日に開催。配筋検査ツール「Modely」リリース1周年記念!
DataLabs、3次元配筋検査ツール「Modely」を活用した鉄筋出来形計測の効率化で、国土交通省のインフラDX大賞(スタートアップ奨励賞)を受賞
設立:2020年7月
代表取締役:田尻 大介
所在地:〒103-0024 東京都中央区日本橋小舟町8-6
リリースに関するお問い合わせ
広報担当 山田 薫
[email protected]
引用元:PR TIMES