利用者の9割は出社日が自由! 国内デジタルノマドが集まるホテル予約サイト「Otell」、訪日デジタルノマドに対応

プレスリリース要約

株式会社ガイアックスが運営するホテル予約サイト「Otell」が、デジタルノマド向け英語サービスページをリリース。日本政府のデジタルノマド・ビザの施行に対応し、外国人向けに平日連泊サービスを提供。調査によると、デジタルノマドが最も抱える課題は宿泊施設の確保であり、Otellはこの課題に対応。デジタルノマドの多くがOtellの利点として、安い価格、連泊可能、ワーケーション特化、充実した仕事環境を挙げており、日本国内のノマドワーカーが多く利用している。Otellは今後、世界中のデジタルノマドに日本の地方への滞在を提案していく考え。
株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)が運営する平日連泊に特化したホテル予約サイト「Otell(オーテル、 https://otell.jp/ )」は、訪日デジタルノマド向け英語サービスページをリリースします。Otellは国内外の利用者問わず、平日連泊のホテルワークを提供していきます。

Otell英語版サービスページ: https://otell.jp/otell-select-en/

日本でもデジタルノマド・ビザが発給

近年、リモートワークの普及が契機となり、世界中でデジタルノマド市場が急速に拡大しています。2022年には、欧州を含む複数の国がデジタルノマド・ビザ(査証)を提供し、期間の違いはあるものの外国人に一時的な居住を認める動きは加速しています。

日本政府も追随し、米国を含む49カ国のビザ免除国からの訪問者に対し、一定の条件を設けた上で最長6ヶ月の滞在を認めるデジタルノマド・ビザを2024年4月1日から施行しました。本ビザの施行により、長期滞在による経済効果やイノベーションの促進が期待されています。(※1)

※1「トラベルボイス 日本版「デジタルノマド」ビザが開始、約50カ国・地域の年収1000万円以上が対象、滞在期間は6ヶ月以内」 https://www.travelvoice.jp/20240401-155403

デジタルノマドが抱える課題

民泊や短〜中期間の賃貸プラットフォームを提供するFlatio 社が発表した2023年の調査レポート(※2)によると、デジタルノマドが感じる不満の第1位は「宿泊先の確保(39.8%)」です。

また、デジタルノマドが目的地を選ぶ際に重視することの第1位は「コスト(46.6%)」であることがわかります。

※2:Flatio「Digital Nomad Report 2023」 https://www.flatio.com/blog/flatio-launches-its-first-digital-nomad-report-2023

平日連泊サービス「Otell」は、訪日外国人向け英語サービスページをリリース

Otellでは、これまで日本国内のノマドワーカー向けに、都心から2〜3時間程度で移動でき、豊かな自然や温泉に癒やされながら仕事ができる平日連泊サービスを提供してきました。仕事環境のニーズに応えるために、プライバシーが確保された個室、Wifi・電源・机/椅子・モニターなどの設置も行なっています。

今回のデジタルノマド市場の拡大を受け、英語版のサービスページを開設することでデジタルノマドが最も課題として感じている「宿泊施設の確保」の解決を目指します。

4割がフルリモート、9割は出社日が自由!国内デジタルノマドが集まる「Otell」

国境を超えて働くデジタルノマド市場が世界では拡大しているものの、 日本から海外へデジタルノマドとして働く人々は現在では少数派となります。

しかし、広義の意味での「働く場所にとらわれない」ノマドワーカー(リモートワーカー)はアフターコロナでも依然として強い存在感を持ちます。

日本国内のノマドワーカーがユーザーの多くを占めるOtellでアンケートを実施し、ユーザー属性とリモートワークに求める環境を調査・分析しました。

■アンケート概要

調査期間:2023年5月17日~2023年5月22日

対象者:Otellのメルマガに登録している方

調査方法:グーグルフォーム

有効回答数:123件

調査主体:株式会社ガイアックス

属性:出社頻度は「完全テレワーク」がトップ、また全体の約9割が出社日をコントロール可能

アンケート回答者の40%が「完全テレワーク」の働き方であると回答しています。

また、自身の出社日については約90%が「コントロール可能」と自分で働く場所を選ぶことができることがわかります。

Otellに感じる魅力は 安い・連泊可能・ワーケーション特化・仕事環境の充実が上位

Otellに感じている魅力については、「値段がお得」に次いで、66.6%が「連泊予約が可能」、56.0%が「ワーケーション特化の予約サイトで予約が簡単」、51.2%が「仕事環境が充実」と回答しました。


「宿泊先の確保」と「費用」に課題を抱えているデジタルノマドにとって、安い値段で連泊可能なOtellは、日本長期滞在における選択肢の一つになると考えています。

訪日デジタルノマドの声 平日連泊が安く、働きやすい環境が重要

また、ビザの施行前でもすでにデジタルノマド的な働き方は日本で行われています。

日本に複数回観光や旅行で訪れ、今回はOtellを利用して栃木県・日光での平日ホテルワークを選択したサラ・ジェン (Sarah Jane Hua) さん(35歳・イギリス系IT企業 会社員・シンガポール在住、個別取材可能)に訪日のきっかけと求める環境について伺いました。

「コロナのパンデミック前から世界を転々としていましたが、現在はシンガポールを拠点としつつ複数の国で数ヶ月・数年単位での仕事や旅行を行なっています。

好きな日本人アーティストのライブのため週末に東京を訪れることもあり、今回で訪日は5回目です。今回は平日のライブに合わせて、リモートワークをしながら1ヵ月ほど滞在する、というスタイルを送ることにしました。滞在中の宿泊費は自費のため、平日連泊で安く泊まれるOtellは非常に魅力的だと感じます。温泉が好きなので、東京から少し離れたエリアで、自然に囲まれて過ごせるきっかけにもなりそうです。また、仕事環境として最低限モニターは必要だと感じます。」

Otell事業責任者 富士 茜音(ふじ あかね)コメント

デジタルノマドとは、国内外問わずにリモートワークを行う人々のことを指しますが、旅のペースや期間は人によって異なります。テクノロジーの発展に伴い、このような働き方は今後さらに多様化し、裾野が広がっていくと考えます。

Otellはこれまで、日本国内に居住する人々に特化して平日連泊プランを提供してきましたが、今後は世界中に暮らすデジタルノマドもOtellにより、首都圏や有名な観光地ばかりではなく、少し足を伸ばした日本の地方への滞在が増えるきっかけとなれば幸いです。

Otellお問い合わせ

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株式会社ガイアックス 概要

設立:1999年3月

代表執行役社長:上田 祐司

本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 MIDORI.so NAGATACHO

事業内容:ソーシャルメディアサービス事業、シェアリングエコノミー事業、web3/DAO事業、インキュベーション事業

URL: https://www.gaiax.co.jp/

引用元:PR TIMES

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