転職回数は採用に影響を与えるのか?複数回の転職を経験している人は全体の19%しかいないことが判明!まだまだ転職することを慎重に考える人が多数派か!?

【調査概要:仕事に関する意識調査】
■調査日   :2019年10月27日 〜2019年11月1日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 :229名
■調査対象 :社会人

ベースメントアップス株式会社が運営する、より良い条件で退職するためのノウハウや情報がまとめられたサイト『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、「転職の回数」について調査しました。

日本では、終身雇用制度、年功序列制度などの雇用慣行から分かるように、新卒入社した会社で定年まで働くことが良しとされてきました。しかし、最近では”3年以内離職率3割”と言われるように、キャリアの中で転職をすることが当たり前とされる時代となりました。

それは、”大手企業に勤めていれば安定”という定説が崩れてきたことが一つの理由だと考えられています。大手企業へ就職することで安定を獲得することができない今、若者たちの間では様々なキャリアを歩むことで、労働市場価値を上げようという考え方が広まりつつあります。

ただし、様々なキャリアを歩むということは転職の回数は必然的に多くなります。労働者としては、転職回数が多くなることで人並み以上の経験ができる一方で、会社側からすると、採用後に長く働いてもらえないかもしれないというリスクが生じることになります。

会社の採用担当が”転職回数が多すぎる”と思う基準はどのくらいなのでしょうか?

そこで、『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、社会人を対象に「転職の経験は何回ありますか?」とアンケート調査を行いました。まずは、アンケート結果をご覧ください。

【退職の前に読むサイトから引用:https://taisyokuagent.com

社会人を対象に、「転職の経験は何回ありますか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。

転職経験はない:54%
1回:27%
2~3回:11%
4回以上:8%

  • 転職経験はない:54%

全体の54%が転職経験はないと回答しました。転職することが当たり前という考え方は広く浸透しているわけではないということがわかります。まだまだ、一つの会社で長く働き続ける人は多いようです。

  • 転職経験がある:46%

1回:27%
2~3回:11%
4回以上:8%

転職経験がある人は全体の46%で内訳は上記の通りとなります。注目は4回以上の転職をしている人は8%ということがわかります。このことから、キャリアの中で4回以上の転職をしていたとしても、転職先を見つけることができるということがわかります。ただし、転職回数、年齢が増えるにつれて、求められるスキルは大きくなります。より確実に労働市場価値を積み上げるためにも、慎重に転職先を選ぶことは重要です。

下記記事では、「転職の回数」について詳しく説明しているので参考にしてみてください。
https://taisyokuagent.com/articles/552

  • 関連サイト

■ベースメントアップス株式会社:https://basementapps.tokyo
■お問い合わせ:https://basementapps.tokyo/contact
https://taisyokuagent.com
https://kagoshimahighball.jp

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