ソラミチシステムがcorte社とChatGPTを活用したAI薬歴入力作成支援サービス「corte」を共同開発!
プレスリリース要約
薬剤師が薬歴を作成する際には、服薬指導中に患者との会話を手書きでメモし、その後、メモをもとにあらためて薬歴に入力するなど多くの手間がかかっています。そこで、薬剤師の業務効率化を図ることを目的に、当社はcorte社と、ChatGPTを活用したAI薬歴入力機能「corte」を共同開発しました。
「corte」は、薬剤師による患者への服薬指導中の会話を録音し、実際の指導内容や患者が伝えた症状など薬歴記載に必要な情報を生成AIが自動で要約しテキストにて表示します。服薬指導の前後に「corte」内の録音ボタンを押すだけで簡単に利用でき、自動生成された内容を確認し必要事項を転記し薬歴の作成が可能です※2。本機能の活用により、薬剤師は服薬指導の際のメモやその後の書き起こしなどが不要になるため、業務効率化を図ると共に、患者からの症状のヒアリングや服薬指導により一層注力できるようになります。
また「corte」は、当社のクラウド電子薬歴『CARADA 電子薬歴 Solamichi』と連携しており※3、『CARADA 電子薬歴 Solamichi』内にあるリンクボタンを押すだけで「corte」を起動できます。『CARADA 電子薬歴 Solamichi』の処方データと過去の指導履歴などから、適切な指導内容をナビゲーションする機能「指導ナビ」と併用することで、薬歴記載業務にかかる時間を短縮するだけでなく、薬剤師の服薬指導の質の向上もサポートします。
なお、2024年秋頃には、『CARADA 電子薬歴 Solamichi』に「corte」が内蔵される予定です。
<「corte」を活用した『CARADA 電子薬歴 Solamichi』への記載手順>
【3月25日(月)に「corte」の活用に関する無料セミナーを開催】
corte社と合同で「corte」の活用に関する無料セミナーを実施します。患者との会話からどのように薬歴用の要約が作成されるのかなど、実際の「corte」の画面を投影しながら解説します。ぜひご参加ください。
- 日時:3月25日(月)19:00~20:15
- 場所:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料
- お申込みはこちら:https://bit.ly/solamichi_20240325
◆使いやすいシンプルさと業務負担改善を追求し、薬局の業務改善をサポ―トする『CARADA 電子薬歴 Solamichi』
『CARADA 電子薬歴 Solamichi』は、患者の症状や薬剤の処方内容、指導履歴などを記録できるクラウド型の電子薬歴システムです。薬剤師の業務を支援するサービスとして、処方に際して飲み合わせの危険性が高い薬剤のチェック機能や、患者への服薬指導内容のナビゲーション機能などを搭載しています。近年ますます重要度が増している対人業務の強化、かかりつけ化の促進に役立つ「服薬フォロー」機能やトレーシングレポートの作成サポート機能も備えています。
また、薬歴の作成状況のチェック機能や患者対応業務のto doリストを備えており、クラウド型システムにより場所や時間を選ばずに薬歴の作成ができるため、薬剤師の業務効率化をサポートします。
2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。https://bit.ly/site_solamichi_20211216
※1:「corte」は、株式会社corteより特許出願中。
※2:「corte」は、薬剤師と患者の会話の議事録作成サービスです。実際の会話を要約するため、会話の内容によっては、生成された文章が薬歴の要件を満たさない可能性があります。
※3:「corte」を使用するには、『CARADA 電子薬歴 Solamichi』とは別途契約の締結と追加費用が必要です。
※CARADAは、株式会社エムティーアイの商標または登録商標です。
※Solamichiは、株式会社ソラミチシステムの登録商標です。
※corte、コルテは、株式会社corteの商標登録です。
※ChatGPT、GPTは、米OpenAI社の商標です。
引用元:PR TIMES