パナソニック コネクトのパーパスCM「かなえよう。」篇 メイキング映像を公開 東京とロサンゼルスにいるスタッフ全員の想いをつないだダンスリレー

プレスリリース要約

パナソニック コネクト株式会社は、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をテーマにしたCM「かなえよう。」篇を制作。撮影では、ロサンゼルスで巨大な映像セットを人力で動かし、フルリモートでの撮影体制を構築。CMでは多様な人々が一体となって現場を支える様子を描いており、YouTubeでの公開後に1,760万回以上の視聴を記録。パナソニック コネクトはB2Bソリューション事業を中心に、イノベーションを通じて持続可能な社会の実現を目指している。
 パナソニック コネクト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 執行役員 社長・CEO:樋口 泰行)は、『現場から 社会を動かし 未来へつなぐ』というパーパスを表現したCM「かなえよう。」篇(2022年4月5日よりTVCM放映中)のメイキング映像を公開します。

 ■撮影・制作の工夫
 パナソニック コネクトは、パーパスにある通り「現場」を大切にしています。未来のサプライチェーン「現場」をマジカルに描くため、撮影地は映画産業の中心地ハリウッドのあるロサンゼルスとし、映像の仕掛けもロボット等の一部を除いて極力CG(コンピューターグラフィックス)を使わず、巨大なパズルのような映像セットを人力でタイミング良く動かしながらダンスのリレーをつなぎ、ワンカットで撮影することに挑戦しました。
 
 撮影・制作においては昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、人の移動や負担を減らすため、フルリモートでの撮影体制を新たに構築。映像監督の田中秀幸氏も撮影現地には一切行かず、事前の現地調査も東京からフルリモートで行いました。
 課題となったのは、映像セットを動かす裏方のスタッフや振付師 JOE BROWN氏率いるダンサーたち総勢185人のスタッフ内での細かな演出の意図・イメージの共有でした。そこで効率的に情報共有できるオンラインのメリットを活かし、プリビジュアライゼーション(※1)を用いたシミュレーションや事前のテスト撮影などを何度も繰り返し、ダンス、セット、カメラワークすべてを緻密に計算して念入りに行うことでスタッフ全員のイメージを合わせていきました。
 
 撮影当日は東京-ロサンゼルス16時間の時差の中、都度発生する撮影上の課題や事象をタイムリーに意思疎通できるようにし、瞬時の判断をすぐにスタッフ全員が理解して課題を乗り切り撮影を行っていきました。

 パーパスCM 「かなえよう。」篇本編では様々なテクノロジーが「現場」を支えていることを描いています。パナソニック コネクトのケイパビリティをどのように表現するか、デザイン部門、R&D(※2)や事業部門など社員(CONNECTer)が一体となって議論を重ね、テクノロジーを厳選しました。
 また、多様な人種や体型、車いすの方やLGBTQの方々などに参加いただいていますが、パナソニック コネクトが大切にしているDEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の観点から、専門家のカルチャーチェックを行い、表現のディテールに至るまで細心の注意を払って制作しました。
 
 ■「かなえよう。」のキャッチコピーに込めた想い
 パナソニック コネクトはB2B(企業向け)ソリューション事業会社として、サプライチェーン・公共サービス・生活インフラ・エンターテインメントと様々な「現場」を大切にしています。多様な「現場」が一体となってつながりあっていくことで一緒に「できないこともできるようになり、あきらめていたこともかなうようになる。パナソニック コネクトが社会の誰かの幸せにつなげていく。」そのような会社でありたいという想いを込めて「かなえよう。」というキャッチコピーに決めました。
 パーパスCM 「かなえよう。」篇ではサプライチェーン「現場」をテーマに未来の象徴である子供たちの願いを沢山の大人、それも多様な人々がつながりあって一緒にかなえていく過程を感覚的にわかるように、パナソニック コネクト オリジナル曲で展開するダンスリレーでノンバーバルの映像に仕上げています。

 なお、YouTubeに公開のパーパスCM「かなえよう。」篇(日本語)動画は5か月間(※3)で1,760万回以上の視聴を突破。「最後まで観て良かった、ハッピーなCMだった、電車のデジタルサイネージで流れていて気になって調べて視聴した」といったコメントも多数いただきました。

 本パーパスCMの他に、パーパスの実現に向けてどのように取り組んでいるか具体的なお客様の事例を紹介する動画もYouTubeに公開しています(今後も新たな事例を順次公開予定)。
 

 パナソニック コネクトは引き継ぎ、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」をパーパスにかかげ、現場にイノベーションをもたらすことで多様な人々が幸せに暮らせる、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
 
 ※1 映像制作において撮影前に構成や演出のイメージ合わせ・検討などのために用いられる、CGで仮に映像化したもの。絵を用いた構成台本では伝わりづらいカメラワークなどを関係者間で共有しやすい(直感的でわかりやすい)メリットがある。アニマティックともいう。
 ※2 Research & Developmentの略。研究開発のこと。
 ※3 YouTubeに公開した2022年4月4日から2022年9月3日(日本時間)まで。
 
 ▼トピックス(2022年4月4日)『新会社パナソニック コネクトのパーパスCM「かなえよう。」篇 放映開始 ~お店の「現場」から 少女の願いをかなえるサプライチェーンのポジティブな連鎖をダンスリレーや「光る廊下」「動く倉庫」などでマジカルに表現~』
 https://news.panasonic.com/jp/topics/204635

 ■パナソニック コネクト株式会社について
 パナソニック コネクト株式会社は2022年4月1日、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、グローバルで約28,500名の従業員を擁し、売上高が9,249億円(※)の、B2Bソリューション事業成長の中核を担う事業会社です。当社は、企業としての存在意義であるパーパスを、「現場から 社会を動かし 未来へつなぐ」と掲げています。このパーパスには、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや、高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン・公共サービス・生活インフラ・エンターテインメントのそれぞれのお客様とつながり、お客様の「現場」をイノベートすることで、人と自然が共存できる豊かな社会・地球の「サステナビリティ」と、一人ひとりが生きがいを感じ、安心安全で幸せに暮らすことができる「ウェルビーイング」の世界を目指していきます。
 
 ※ 2021年度、旧パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社として
 
 ▼パナソニック コネクト株式会社 ホームページ
 https://connect.panasonic.com

引用元:PR TIMES

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