ダイドーグループ日本の祭り 炎の鬼さま、善物語～瀧山寺鬼祭り 愛知県岡崎市３月１６日（土）午後４時放送

「ダイドーグループ日本の祭り 炎の鬼さま､善物語～瀧山寺鬼祭り 愛知県岡崎市」を放送します。

【番組内容】

炎の中に鬼が舞う。その鬼は人々に何を届けようとしているのか。

愛知県岡崎市の瀧山寺は、1300年前（奈良時代）に創建された古刹。鎌倉幕府、足利氏、徳川家らの恩恵を受け、三河地方で文化発信の源としてその役割を担ってきた。境内には国指定重要文化財を有し、運慶（うんけい）と、息子、湛慶（たんけい）による仏像彫刻が人々の祈りを受け止めている。

そして、大切な文化遺産として鎌倉時代からおよそ800年、奇祭「鬼まつり」を伝え続けている。

起源は、源頼朝の祈願により始められ、徳川家光の時代に隆盛した。その祭りを今は町民全員が守っている。

鬼（邪鬼）を祓うのが慣わしという概念がある中、この祭りに登場する鬼たちは、どのような役目を担っているのか。

鬼と十二人衆と呼ばれる男たちが、松明や鏡餅に思いを込めて祭りを作り上げていく。

郷土の宝物を守り続ける心優しい人々の「鬼」の物語である。

【番組概要】

　タイトル：「ダイドーグループ日本の祭り　

　　　　　　　炎の鬼さま､善物語～瀧山寺鬼祭り 愛知県岡崎市」

　放送日時：　3月16日（土）　午後4:00 ～ 午後4:54

【佐藤浩二プロデューサー（CBCテレビ）コメント】

　町民全員が保存会員という鬼祭り。この祭りにかける人々の愛情には胸が熱くなります。鬼は怖いものという思いは消えるでしょう。善に満ちた祭りが始まります。