安田造船所のグループ企業 三浦地所が三浦市旧三崎中学校跡地を取得

プレスリリース要約

三浦地所株式会社は安田造船所のグループ企業であり、旧三崎中学校跡地を取得した。同地はサスティナビリティを重視した複合施設としてリノベーションされ、デザイン、アート、食、ライフスタイルの拠点となる予定。また、地元の生産者や漁業者と連携し、ガストロノミーツーリズムを実践し、観光客の誘致や地元の雇用創出を目指している。さらに、ラグジュアリーホテルやアートギャラリー、アトリエなど多彩な施設を展開し、2026年には施設の拡張も計画されている。

株式会社安田造船所のグループ企業である三浦地所株式会社(代表取締役 野澤隆之)は2024年2月26日、旧三崎中学校跡地等城山地区事業用地(23,496.66㎡ / 約7,100坪)を取得した。

同社は旧三崎中学校校舎を含めた建物をサスティナビリティの観点からリノベーションし、デザイン・アート・食・ライフスタイルの実践・発信基地となる複合施設を順次開業予定。

同グループ企業が2021年より新たな事業モデルとして運営しているハイブランド家具のセカンドハンドを取り扱う「YOKOHAMA BAYSIDE WAREHOUSE」の2号店となる「MIURA WAREHOUSE」を皮切りに今年の秋頃より順次開業を予定。

地元の生産者、漁業者の皆さんと連携し「食」を通じて地域の魅力を掘り起こすガストロノミーツーリズムを実践することで、国内外からの観光客が訪れたくなる場所を創り、三浦市をより魅力ある町にするとともに現地での雇用にも大きく貢献したいと考えている。

また、サスティナビリティの観点から建物のリノベーションや三浦市の未来を「デザイン」し、アーティストが作品を展示することができるギャラリーや、大きな作品を創ることができないアーティストへのアトリエ提供など「アート」も重要な要素として取り入れる。

敷地南端の建物はラウンジ、レストラン、ルーフトップバーなどを備えたスモールラグジュアリーホテルを計画。

リノベーションされた建物とセレクトされた家具やアートで構成。お城の跡地である崖の上に建つこのホテルは街再興のシンボルとなり、今後同グループが展開を予定するホテル事業の始まりの場所となる。

2026年には隣接する、現三浦市市役所庁舎として利用している部分を取得予定。更なる施設の拡張を計画している。

  • 施設概要

場所:神奈川県三浦市城山

東京中心部より車で約90分、京急三崎口駅よりバス約15分

施設全体規模:23,496.66㎡ / 約7,120坪

✴2026年の拡張予定を含めると31,498㎡ / 約9,500坪

エリア:ホテル、サウナ、グランピングBBQ施設、イベント広場、ダイニング、バー、ギャラリー、アトリエ、ショップ、家具店など

引用元:PR TIMES

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