衝撃の引退から1年。「いきなり!ステーキ」「ペッパーランチ」創業者、一瀬邦夫氏の初エッセイ刊行!!
Table of Contents
プレスリリース要約
■長年の社長生活から一転、退職後の「日常」
本著に登場する一瀬氏は、コック帽を被って腕を振るう料理人でもなければ、東証一部上場企業の経営者として、キリッとスーツに身を包んだ華やかな姿でもありません。
「都バスに初乗車」というタイトルではじまる本書に綴られたエッセイは、突然の退職後、たっぷりとした時間を与えられた等身大の「一瀬邦夫」が、一個人としての日常を綴ったものです。
■今の仕事を退職したら「第2の人生」をどう生きようかと思っている方を勇気づけたい
本書には、自らの過去を振り返り、見つめ、思考する一瀬氏の姿が描かれています。
■「第2の人生」を、どう過ごすか
株式会社ペッパーフードサービスの社内報に毎月掲載されていた筆文字のメッセージや、昭和時代の貴重なモノクロ写真とともに、「社長業を退職した後の人生をどう生きていくか」を模索する姿が、自身の言葉で包み隠さず綴られています。
■長い経営者を務め終えた現在の心境
高校卒業から実に62年もの年月を、時間の制約のなかで働き続け、社長退任と同時にその環境から一気に解放された一瀬氏。華々しい経歴は次の通りだ。
27歳で「キッチンくに」を創業。大きく舵を切って専門店「ステーキ洋食くに」へ。
51歳で「ペッパーランチを開業。
71歳で「いきなり!ステーキ」創業、大ブレイク。全国49都道府県に総計503店舗の出店。
マザーズ上場、東証二部上場、東証一部上場(近年東証プライム市場へ移行)。
米国ナスダック市場へも日本の外食企業として初の上場を果たす。
現役の社長だったころは仕事に追いかけられていたが、現在は仕事を「追いかけている」感が強い。――本文より抜粋
■81歳の決断
81歳を迎えた一瀬氏は、一大決心で新たなチャレンジに舵を切り、動き出します。
ところが、入った瞬間から、その先が真っ暗闇だった。実に不安な局面が待っていたのだ。
「これって夢じゃないんだ、現実なんだ」と何度も思った。
しかし、夢であって欲しいとは思わなかった。――本文より抜粋
人生100年時代、シニア世代はもちろん、本書に勇気づけられる読者は多いでしょう。
「まだまだこれからだ!!」
命までは持っていかれない、なるようにしかならない!
――本文より抜粋
■目次
都バスに初乗車/独創だった「いきなり!ステーキ」/毎日が日曜日?/
ウィンストンの女性/自由な時間は最高の贅沢/愛車ベンツとの別れと始まり/
社内報への想い/スキンヘッドは決意の表れ、己に勝つ証/日記は人生の価値を3倍にする/
出前用の金ピカ幟をなびかせ伊豆半島へドライブ/ハーレーでマーケティングの先駆け/
奇人変人を生んだ火箸事件/幻の「自動磁石装填箸製造機」/
腰痛持ち3000万人のみなさんへ朗報です/長く経営者を務め終えた現在の心境/
まんまとやられた振り込め詐欺/白内障の手術/階段の上手な上り下りの要点/
私の好きな温度、妻の好きな温度/我が家の文鳥のピーちゃん/
まだまだこれからだ!(ほか)
■書籍概要
書名:一瀬邦夫81歳の男の子!
著者:一瀬邦夫
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2024年2月29日(木)
判型:四六判
総ページ数:248ページ
ISBN:978-4-434-33550-1
発行:英智舎
英智舎オフィシャル書誌詳細ページ
https://eichisha.co.jp/post-401/
■著者プロフィール
一瀬邦夫(いちのせ くにお)
1942年生まれ。
51歳で「ペッパーランチ」のフランチャイズを展開。
71歳で「いきなり!ステーキ」のファウンダーとなり、48都道府県に総計503店舗出店し、東証二部・一部上場を達成。
2022年8月、代表取締役社長を辞任。81歳で和牛ステーキ専門店「和邦」の創業を果たす。
引用元:PR TIMES