デジタルマーケティング職は自身の職場環境を望ましいと捉える人が多い　プリンシプル調査

株式会社プリンシプル（本社：東京都千代田区、代表取締役：楠山 健一郎）では、デジタルマーケティング職の働く環境を詳しく知るために、デジタルマーケティング職と、それ以外の職のビジネスマン合計600名にアンケート調査を行いました。その結果、デジタルマーケティング職のビジネスマンの方が、自身の就業環境を望ましいものと捉えている率が高いことが分かりました。

また、デジタルマーケティング職の方がより長い時間を職務時間外の学習に充てていること、リモートワークがより浸透していることも明らかとなりました。

調査概要

サンプルは、正社員または契約社員および社員数2桁以上の企業にお勤めと回答された方を対象としました。

設問の仕様

各設問（10問）には、非常に望ましい、やや望ましい、あまり望ましくない、全く望ましくないという4つの選択肢を用意しました。

例）

問：現在の職務では、あなたの意見が反映されやすいとお考えですか

　選択肢1：非常に反映されている

　選択肢2：まあ反映されている

　選択肢3：あまり反映されていない

　選択肢4：全く反映されていない

調査結果サマリー

10問の問いと、デジタルマーケティング職、非デジタルマーケティング職のそれぞれについて、望ましい（非常に望ましい、やや望ましいの合計）と回答した比率を一覧で提示します。

その他の調査結果

本調査では、合わせて、個々人の働き方の実態を明らかにすべく以下の質問も行ないました。

Q : 仕事に多少でも関係する学習時間はおよそ週何時間ありますか？ 職務時間以外の学習時間をお答えください。

⇨  企業の学習投資意欲の高さと呼応するように、インプットに使っている時間もデジタルマーケティング職と非デジタルマーケティング職で差異が明らかになりました。半数の人が週あたり3時間以上を学習に使っているようです。

Q : あなたは、現在、どの程度リモートワークをしていますか。ご自身の現在に最も近しいものを選んでください。

⇨  フルリモート（週5日リモート）は非デジタルマーケティング職が2%ほど高く浸透している模様ですが、週1、2日のリモート率はデジタルマーケティング職の方が高く、47%と約半数がリモート就業をしています。

まとめ

10個の就業環境に関するを問う設問のうち、8問でデジマ職の方が望ましいと回答する率が高い結果となりました。Q2は非デジマ職の方が望ましいと回答した率が高く、Q9はほぼ同等でした。

デジタルマーケティング職は、自身の職務に対する会社の投資意欲は高いと感じており、専門的な知識やスキルを持つ職種として尊重されているように感じて働いていることが窺えます。

学習時間やリモートワークの浸透度合いにも大きな差があり、デジタルマーケティングという職務の特徴を表していると考えられます。

勤務時間以外の学習時間は多く、インプットを欠かさず行なう必要性もありそうです。一方そのため自己成長の実感は高く、会社も特に求める職種として、リモート勤務の柔軟さや回答者が実感する評価や給与で報いている傾向が垣間見えます。

調査全容は以下のURLからご覧いただけます。

https://www.principle-c.com/news/survey-the-working-environment-for-digital-marketing/