現役大学生の津軽三味線奏者&民謡歌手・中村滉己和の伝統を受け継ぎ、20歳の今年、新たなる⺠の唄として進化させるファーストフルアルバムのリリースと全国ツアーが決定!

プレスリリース要約

14歳で津軽三味線全国大会個人最高峰部門で最年少優勝した中村滉己。津軽三味線奏者の祖父と民謡歌手の母を持ち、幼少期から音楽に親しむ。普通大学で育ち、豊かな感受性を養い、オーケストラとの共演やシンセサイザーを取り入れたアレンジで和楽器のエンタテインメントを模索。2023年に東京や名古屋でコンサートを成功させ、メジャーファーストフルアルバム「民唄-TamiUta-」を日本コロムビアよりリリース。アルバムには伝統曲からオリジナル曲までが収録され、彼の卓越した音楽性が存分に表現されている。2024年には発売記念コンサートツアーを予定している。

14歳で津軽三味線全国⼤会個⼈最⾼峰部⾨史上最年少優勝を果たし、天才との呼び声も高い津軽三味線奏者・⺠謡歌⼿の中村滉己。

津軽三味線奏者の祖父と民謡歌手の母を持つ中村は、早くから津軽三味線と民謡に興味を持ち、2歳で初舞台を踏み、20歳にして既に18年の芸歴を持っています。伝統芸能の名手の音楽を聴きながら育ち、音大ではなく普通大学に通い、多種多様な文化の中で豊かな感受性を養ってきました。卓越した技術を身につけつつ、オーケストラとの共演や、自らシンセサイザーなど他ジャンルの要素を取り入れたアレンジを行うなど、新たな感性で、既成概念にとどまらない和楽器界のエンタテインメントを切り拓く活動をしてきました。

 

2023年には、東京や名古屋などでコンサートを行い、津軽三味線の既成概念を変える独自の演奏でお客様を魅了し、その卓越した音楽性がセンセーションを巻き起こしてきましたが、このたび日本コロムビアよりメジャーファーストフルアルバム「民唄-TamiUta-」のリリースが決定しました。

 

収録されるのは、彼の本領とも言える三味線ソロ曲「津軽じょんから節」から、テレビ朝日系「題名のない音楽会」でその歌声を披露し話題となった青森県民謡「ホーハイ節」のコンテンポラリーアレンジや、三味線とポップスを融合させたオリジナル曲「CATHARSIS-解放-」、そして彼のために作曲家でピアニストの妹尾武が書き下ろした新曲「流れ星」など、全12曲を予定しています。

唄と三味線の両方で卓越した腕前を持つ中村滉己ならではの音楽の説得力と、民謡を進化させる新しいセンスが存分に味わえるアルバムとなっています。

 

発売記念コンサートツアー「中村滉己 津軽三味線・民謡リサイタル ACOUSTICS《RE:DISCOVER ⺠謡》」は、アルバムに収録される、ルーツとなる伝統的な津軽三味線のレパートリー、民謡と現代の音楽を融合させた彼ならでの音楽、そしてポップス的な音楽で構成されます。

 

 

【アルバム情報】

2024年5月22日(水)発売予定

「民唄-TamiUta-」

 

中村滉己(津軽三味線、太鼓、唄)

 

リリース情報サイト

https://columbia.jp/artist-info/nakamurakoki/

 

[収録予定曲]

津軽じょんから節(青森県民謡)
秋田荷方節 (秋田県民謡)
AYUMI-歩-(中村滉己)
SHIMEI-糸命-(中村滉己)

LABYRINTH -迷宮- (中村滉己)

CATHARSIS-解放-(中村滉己) 

津軽よされ節(青森県民謡)*

津軽三下り(青森県民謡)*
ホーハイ節(青森県民謡)*
南部酒屋酛すり唄(岩手県民謡)*

流れ星(新曲)作詞作曲:妹尾武* 

木蘭の涙(作詞:山田ひろし、作曲:柿沼清史)スターダスト・レビューのカバー*

 

*ヴォーカル曲

 

【発売記念コンサートツアー】

中村滉己 津軽三味線・民謡リサイタル ACOUSTICS《RE:DISCOVER ⺠謡》

 

​2024年6月8日(土)東京 稲城市立iプラザ 
2024年7月6日(土)山口 岩国市周東文化会館
2024年8月11日(日)愛知 名古屋宗次ホール
2024年8月25日(日)東京 銀座王子ホール
2024年10月20日(日)広島・福山市沼隈サンパル
2024年10月27日(日)大阪 ザ・フェニックスホール

   演奏予定曲目

津軽じょんから節(青森県民謡)

秋田荷方節(秋田県民謡)
南部酒屋酛すり唄(岩手県民謡)
ホーハイ節(青森県民謡)
AYUMI-歩-(中村滉己)

LABYRINTH -迷宮- (中村滉己)
木蘭の涙(スターダスト・レビューのカバー)

ほか

 

リサイタル詳細はこちら → https://www.kokinakamura.jp/schedule

 

 

◆HP

OFFICIAL WEB

https://www.kokinakamura.jp/

 

日本コロムビア

https://columbia.jp/artist-info/nakamurakoki/

 

◆SNS

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Instagram

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YouTubeチャンネル

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◆プロフィール

中村滉己(津軽三味線奏者&民謡歌手)

大伯父は津軽民謡の名人初代中村隆志、祖父はその弟中村優利、母は民謡民舞全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した中村優美、といった民謡一家に生まれ育った。

1歳の頃、祖父中村優利が主宰する優利会チャリティー民謡発表会で「十三の砂山」を唄い初舞台を踏む。2歳の頃、祖父の自宅に置いてあったおもちゃの三味線で遊ぶようになり、 その後すぐに本物の三味線を嗜むようになった。最初に弾いた曲は、津軽五大民謡の一つで、難易度が高い「津軽三下り」てである。

幼少期から祖父の家で三味線の手ほどきを受け、民謡の伴奏である「唄付け」の稽古に励む。8歳の頃から津軽三味線を二代目中村隆志氏に師事。

その後、第6回全日本津軽三味線 競技会名古屋大会小学生の部、第16回津軽三味線コンクール全国大会小学生の部、第7回 津軽三味線日本一決定戦ジュニアの部、全て優勝し、三連覇を達成した。そして、中学三年時には、第12回津軽三味線日本一決定戦、日本一の部(個人最高峰部部門)、第12回全日 本津軽三味線競技会名古屋大会一般の部Aクラス(個人最高峰部門)で二度の史上最年少日本一の快挙を成し遂げた。(当時14歳)同年、大手芸能事務所「松竹芸能」が主催する「松竹ジャパン全国オーディション2018」にて25,000人の応募者の中からファイナリストとなった。2022年第40回記念津軽三味線世界大会個人A級(最高峰部門)初出場で優勝。

2023年2月第20回 全国津軽三味線コンクール 大賞の部(三味線)と第18回青森県民謡大会王座決定戦(歌)に同時出場し、ダブル優勝という快挙を成し遂げた。

現在、津軽三味線のみならず、数少ない男性民謡歌手としても幅広く活動し、全国大会にも積極的に出場し、数々の賞を受賞している。
津軽三味線界の巨匠達が紡いできた伝統を継承しつつ、様々な音楽分野との融合を通して、津軽三味線の可能性を追い求め全国各地で、またYouTubeやSNSなどのオンライン上でも積極的に活動している。

引用元:PR TIMES

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