3月8日国際女性デーにあわせてロッテの従業員に向けたDEI推進の取り組みを紹介
プレスリリース要約
①DEI推進の意図と経営からの発信
ロッテはこれまでイノベーションに挑戦し、数々のユニークな製品をお客様にお届けすることで成長してまいりました。不確実性が高まっている今日においても、イノベーションによる成長を続けていくためには、多様な従業員が自分らしく力を発揮し、活躍することが不可欠です。そのため、DEIを重要な成長戦略のひとつと位置づけて推進しています。
②LOTTE COLORFUL PROJECT
社内のDEIを推進していくために、2023年度に立ち上げたプロジェクトです。誰もがいきいきと活躍できる組織を目指し、セミナーやイベント、社内報企画等を実施しています。一例として、2023年度は、ロッテグループで活躍する女性管理職によるパネルディスカッションを配信しました。参加者はロールモデルの考え方・経験を知り、自分らしくいきいきとはたらき続けるためのヒントを得ることに繋がりました。
ロゴはコーポレートメッセージである「お口の恋人」をモチーフとしたハートマークの中に、個性を表した様々な形のグラフィックを配置しています。
多様な個性が集まり、お互いを認め合うことの大切さをイメージしています。
③ライフイベントのサポート
ー出産のサポート
従業員が安心して産休に入り、スムーズに職場復帰できるようにサポートをしています。上司は「出産・育児面談シート」を活用し、体調把握や引き継ぎに関する確認を行います。どの職場においても、上司と妊娠中の従業員が円滑にコミュニケーションを図れるよう、体制を整えています。
ー育児のサポート
子育てをしながら働く従業員が、育児と仕事を両立し安心して働き続けられるよう取り組んでいます。浦和工場、狭山工場の敷地内には、事業所内保育所が設置されています。また、育休復帰後の従業員が上司と参加するワークショップや、育児中の従業員が参加するランチケーション等、育児への安心感を醸成するためのネットワーク構築やマインドセットにつながる施策を実施しています。さらに、男性の育児参画を目的とし、育児休業制度の周知や社内研修にも力を入れています。
ー介護のサポート
介護をしながら働く従業員が、介護と仕事を両立し、安心して働き続けられるよう支援施策を用意しています。また、介護に関する悩みや困りごとについて、外部相談窓口で介護の専門家に相談できるほか、介護施設や介護サービスの検索や情報収集ができる従業員向けの介護情報WEBサイトを用意しています。
④女性の健康支援
女性特有の健康課題3大テーマである「月経」「妊娠」「更年期」について学ぶ強化月間を設定し、動画を通じて基礎知識を習得しています。また、今後の施策や職場改善の参考にすべく、女性の健康課題と働く環境に関する匿名アンケートも実施しています。
⑤障がい者の雇用
DEI推進の一環として、障がい者の雇用を推進しており、法定雇用率以上の雇用を目指して取り組んでいます。トイレの改修や段差の解消など、多様な人財が働きやすい職場環境の整備を進めています。また、障がい者理解促進の研修を当社および国内グループ会社の全社員を対象に実施しています。
⑥LGBTQ+理解促進
人権方針で性的指向や性自認、性表現に対する差別の禁止を明文化しており、これに基づいて人権研修およびハラスメント防止研修、 LGBTQ+理解促進の研修を全社員に対して行っています。さらに、2023年6月よりALLY(アライ)*についての情報提供とALLY表明者の募集を開始しています。また、採用活動においては性別欄に「その他」および「無回答」の項目を追加したエントリーシートを導入しています。
*ALLY(アライ):LGBTQ+を理解し、支援する人
⑦自分らしく働く
ーさん付け運動
役職者もそうでない人も「会社を構成しているひとりの社員である」という意識を持つことで「社内の一体感」を醸成し、上司・部下問わず自由に意見を言いやすくなり会社に新しい風を取り入れることを目的とします。
ー服装自由化
従業員の多様化を尊重し、柔軟な発想を育み、またコミュニケーションの活性化を目的として、TPOに合わせてカジュアルな服装でも業務を行えるように服装基準を見直しました。
ーリノベーション
本社ビルの一部では、フリーアドレスオフィスを導入しています。
コミュニケーションを活発に行う席や、集中して作業を行う席など、様々なテーマの座席を設置しています。
また、2023年4月には食堂を自由闊達なコミュニケーションが可能な多目的スペースにリノベーションしました。
株式会社ロッテ
引用元:PR TIMES