【クラレザパートナーズ】2024年度「APAC インテリムサービスプロバイダー TOP10」のうち特に注目度が高い企業として海外の人事専門メディアの表紙に掲載されました

プレスリリース要約

クラレザパートナーズは、米国の人事専門メディアManage HR Magazineの特集号の表紙と特集記事に起用され、同社のインテリム人材サービスが高く評価されている。同社のCEOは、「APACインテリムサービスプロバイダーTOP10」に認定されたことや表紙起用を喜び、日本のグローバル企業向けの新しい人材活用手段としての評価に感謝している。同社は日本の労働市場におけるグローバル企業のニーズに対応し、グローバルとローカルの両方の能力を備えたインテリム人材を提供している。同社の特徴的な料金体系や運営アプローチは、クライアント企業の成功事例にもよく現れており、日本でのインテリム人材サービスに注力しつつ、将来的にはAPAC地域への進出も視野に入れている。

グローバル企業を対象にインテリム人材サービスを展開するクラレザパートナーズ合同会社(東京都渋谷区/CEO:馬場一士)は、米国を本拠とする人事専門メディア Manage HR Magazineのインテリムサービス特集号にて表紙に起用され、カバーストーリーとして特集記事が掲載されたことをお知らせします。

Manage HR Magazineとは

米国を本拠とする人事専門メディア。人事に関する課題やその実務に関する最新の情報を届けることで、戦略的な人事マネジメントによる価値創造を促すことを目指している。扱う題材は、採用、配置、評価、人材育成、福利厚生、労務など幅広く、HR業界における新たなテクノロジーの紹介や人事課題に取り組んだ経験者による体験談、ベストプラクティスの共有など、人事に携わる者にとって有益な情報を発信している。世界各国のCHROや人事エグゼクティブ、人事マネージャー層を読者に持つ。

▼公式ホームページはこちら

https://www.managehrmagazine.com/

掲載の背景

クラレザパートナーズはManage HR Magazineが主催する2024年度「APAC インテリムサービスプロバイダー TOP10」に認定されており、今回受賞した10社の中でも特に注目度が高い企業として、表紙に起用され特集記事が掲載されることとなりました。

【クラレザパートナーズ合同会社 CEO 馬場 一士 コメント】

この度は、2024年度「APAC インテリムサービスプロバイダー TOP10」を受賞できたこと、またManage HR Magazine誌の表紙に選んでいただけたことを大変嬉しく思っております。クラレザパートナーズは昨年設立したばかりのまだ未熟な会社ではございますが、日本のグローバル企業に対してインテリムという新たな人材活用の手段を導入した革新性と、高いクオリティを確保するための手法、これらが高く評価されたと聞いております。これまで良きクライアント様やパートナー様に恵まれた結果によるもので、支えてくださった皆様に心より感謝申し上げたく思います。今後ともインテリム人材を通じた価値提供に邁進してまいりますので、引き続きクラレザパートナーズをよろしくお願いいたします。

▼受賞のプレスリリースはこちら

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000133204.html

インテリム人材サービスとは

インテリム人材とは、企業の重要なポジションに欠員が生じた際に、臨時的にその役割を担う外部の専門人材です。インテリム人材サービスは顧客企業に対して、要職にある者が退職・休職等により不在となった場合の代行や、期間限定の重要プロジェクトへの参画など、経験豊富な即戦力の人材を業務委託契約に基づき提供します。海外ではインテリムマネジメント(Interim Management)という名称で呼ばれることも多く、臨時的に企業のマネジメントを担う人材を提供するサービスとして定着しています。

特集記事について

Manage HR Magazineの2024年2月号アジア太平洋地域(APAC)版にて、クラレザパートナーズの特集記事が掲載されました。当該誌はインテリムサービス特集号として発行され、インテリム人材サービスの活用が効果的な場面やそのメリットなどをまとめた記事も合わせて掲載されています。

▼インテリムサービス特集号はこちら

https://www.managehrmagazine.com/magazines/February2024/Interim_Services_Apac/

記事の日本語訳

クラレザパートナーズ

日本の労働市場における効果的な人材ソリューション

クラレザパートナーズは、日本におけるグローバル企業の進化するニーズに対応するため、卓越したインテリム人材サービスを提供しています。クライアント企業に対して、正社員を雇う場合に生じるコスト負担をかけることなく、専門家、管理職、エグゼクティブのスキルを有する優秀な人材を活用できるようにします。

「クラレザ(Clareza)とはポルトガル語で“明瞭さ”や“透明さ”を意味します。私たちのビジョンは、日本市場を“見える化”し、グローバル企業が日本ビジネスの成長を後押しできるようにすることです。」とクラレザパートナーズ創業者&CEOの馬場一士は言う。

グローバル企業が日本で直面する課題

グローバル企業にとって日本は、独特の文化やビジネス環境によって、ニュアンスの異なるアプローチが求められます。重要なポジションを担う人材が成功するためには、グローバルの文化と日本の文化とのギャップを埋めることが必要です。ところがグローバルに展開するインテリム人材サービス会社の多くは日本市場に対する理解が不足しており、一方、日本のプロバイダーはグローバルが求めるものに馴染みがない傾向があります。クラレザパートナーズの強みは、グローバルとローカルの両方のニーズをカバーできることにあります。

特にグローバル企業にとって大きなハードルとなるのが、言葉の壁です。2022年のEF英語能力指数(EF EPI)によると日本は111カ国中80位であり、2015年の70位中30位、2019年の100位中53位と下降傾向が続いている状況です。グローバル企業における重要なポジションでは通常、本国とのコミュニケーションのため高い水準の英語力が求められ、必然的に企業はかなり小さい人材プールから候補者を探さなければならなくなります。英語力の他にも、何か希少性の高いスキルや経験を持つ人材を探している企業の場合、要件を満たす人材を見つける難しさは更に跳ね上がってしまいます。

状況の複雑さは、人材の転職に対する抵抗感によってさらに高まります。日本では他国と比べて、新卒で入社した会社で定年まで勤め上げるという規範が今でも深く根付いています。伝統的な日本企業では、長期的なコミットメントに報いる傾向が強いため、特に35歳以上の従業員には、社外に転職することへのためらいが生じます。

クラレザパートナーズがめざす課題解決

クラレザパートナーズの目標は、単に欠員を埋める人材を提供することではなく、次の時代に必要なスキルを持った人材を確保できるようにすることです。同社は、日本におけるグローバル企業のニーズを満たす、卓越したスキルと経験を持つ人材を提供することを専門としています。

「当社の厳格な選考プロセスにより、優れた職務経歴を有しているだけではなく、適応性、柔軟性、リーダーシップの素養を備えたインテリム人材を提供できるようにしています。」と馬場は言う。

文化やマーケットの違いを越えて効果的なコミュニケーションを図るためには、日本語と英語の両方で高い対話能力が求められます。また、変化の激しい現代のビジネス環境において成果をあげるためには、影響力を発揮し、変化をリードしていく能力が必要です。新しい環境に対してオープンであり、学ぶ意欲のある人材でなければなりません。

またプロフェッショナルなリーダーシップの資質も評価の対象となり、特に主体性や積極性、結果を重視すること、説明責任を果たす姿勢が重視されます。インテリム人材は、チームスピリットと包摂性を育み、他者との交流や共同作業において相手をリスペクトする姿勢も求められます。クラレザパートナーズは、クライアントに最高の人材を提供するため、候補者を選別する際、これらのパラメーターに重点を置いています。

特徴的な料金体系と運営アプローチ

クラレザパートナーズは、人材紹介会社(いわゆる転職エージェント)とは異なる料金体系で事業を展開しています。人材紹介会社は候補者が採用に至ることで報酬が得られるため、人材が採用されることを優先して行動します。採用後にその人材が成功するか否かはクライアント企業次第であり、もし不振だった場合にはクライアントは多くのコストと時間を浪費することになります。一方、クラレザパートナーズは、人材の質の高さを最優先しています。人材紹介会社やそれと同じように採用時に紹介料を得るインテリム人材プロバイダーとは一線を画し、同社では初期費用はなく毎月の稼働時間に応じた料金のみを課しています。そのため、インテリム人材が実質的に十分な価値を提供できなかった場合には、クライアントは契約を解除することで費用負担を最小限に抑えることができます。

クラレザパートナーズは、インテリム人材が成功できるよう、エンゲージメントとエンパワーメントの取り組みに投資しています。同社では、クライアントの業務に携わるインテリム人材をサポートするためコーチングを提供しています。

またクラレザパートナーズでは、最低3ヶ月のインテリム人材としての稼働期間が終了した後であれば、クライアント企業と人材本人が合意した場合、正社員に移行することを認めています。その際に、追加の人材紹介料等はかかりません。この仕組みにより、クライアントは正社員としての採用をする前に人材のパフォーマンスを評価する機会を得ることができ、インテリム人材を戦略的かつ効果的に正社員採用につなげることができます。

インテリム人材を通じた社会へのインパクト

クラレザパートナーズが提供する価値は、クライアントの成功事例にもよく現れています。人事部門で相次ぐ退職者が出る事態に直面していたクライアント企業は、インテリム人材というタイムリーで効果的な解決策を見出すことができました。その企業では、更なる離職者が出ることを防ぐために、現従業員への業務負担の集中を緩和しなくてはならず、すぐにでもスタートできる経験豊富なHRビジネスパートナー(HRBP)を必要としていました。

その役割を担ったインテリム人材は、HRBPの業務をシームレスに引き受け、クライアントの人事部門の業務を担いながら、部門内の空きポジションを埋めるための採用活動に積極的に取り組みました。4ヶ月の契約期間中、インテリム人材はクライアントの人事部門が危機を乗り切る上で極めて重要な役割を果たしました。業務の継続性を維持しながら、部門の代替要員を確保することで、クラレザパートナーズのインテリム人材は、クライアントの課題を解決し、人事部門としての機能を安定させることに貢献しました。

また別の事例では、ある大手自動車部品メーカーが従業員のエンゲージメント低下と離職者の増加という困難な局面に立たされていました。その際、6ヶ月以上後任が見つからず空席のままだったコーポレート・コミュニケーションの責任者をインテリム人材が担うことで、社内のコミュニケーションを強化し、組織内のさまざまな階層でエンゲージメントを改善することができました。

クラレザパートナーズは現在、日本でのインテリム人材サービスに注力していますが、将来的にはAPAC地域の他国への進出も視野に入れています。この拡大は、グローバルとローカルの両方の能力を備えた人材を必要とするグローバル企業の多様なニーズに応えることを目的としています。

さらにクラレザパートナーズでは、「チーム」の形でインテリム人材を提供するというコンセプトを模索しています。この革新的なアプローチにより、例えば日本市場に新規参入するクライアントであれば、参入の初期段階における様々な活動を遂行できるプロフェッショナルなインテリム人材の集団を活用することで、正社員を雇う前に市場の有望性を確認し、本格参入への判断材料とするといったことができるようになります。

クラレザパートナーズは、日本の労働市場におけるパイオニアとしての地位を確立しつつあります。明快さ、革新性、そして質の高さを信条に、従来の常識に挑戦し、効果的で適応力のある人材ソリューションを求めるグローバル企業の戦略的パートナーとなっています。

引用元:PR TIMES

関連記事一覧