9割以上のプロマネがガントチャート利用に意欲あり!アジャイル開発でもプロジェクトの進捗確認や計画の共有に活用

プレスリリース要約

株式会社アジャイルウェアは、ソフトウェア開発・システム開発のプロジェクト管理を行う人を対象に「プロジェクト管理に関するアンケート」を実施し、408名から回答を得た。その結果、約半数がアジャイル開発を採用し、9割以上がガントチャート機能を利用希望。課題は「開発スキルのばらつき」「予定と実際の工数の差異」「進捗管理」など。利用している管理ツールは「進捗/スケジュール管理」が最多で、目的は「進捗確認」「作業時間の把握」「リソースの再分配」が挙げられた。また、Lychee Redmineの新たなガントチャート機能がリニューアルされ、プロダクトオーナーはアジャイル開発とガントチャートの需要の関連性に注目している。
プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」を提供する株式会社アジャイルウェア(本社:大阪市中央区、代表取締役CEO:川端 光義)は、ソフトウェア開発・システム開発のプロジェクトの管理を行っている人を対象に「プロジェクト管理に関するアンケート」を実施し、408名から回答を得ました。

【調査結果概要】

・約半数が開発プロセスに「アジャイル開発」を採用

・9割以上がガントチャート機能を利用、もしくは今後利用したいと回答

・プロジェクト管理における課題は「開発スキルのばらつき」「予定した工数と実際の工数

 の差異」「進捗管理」など

・利用している管理ツールの種類は「進捗/スケジュール管理」が最多

・ツール導入の目的TOP3は「進捗確認」「作業時間の把握」「リソースの再分配」

【調査結果詳細】

◼️約半数が開発プロセスに「アジャイル開発」を採用

現在勤務している職場で採用している開発プロセスを尋ねたところ、約半数が「アジャイル開発」、約4割が「ウォーターフォール型開発」という結果になりました(n=408)。

◼️プロジェクト管理における課題は「開発スキルのばらつき」「予定した工数と実際の工数の差異」「進捗管理」など

現在のプロジェクト管理において、最も感じている課題について尋ねたところ、「開発スキルにばらつきがある」が20.3%で最も多く、「予定した工数と実際の工数に差異がでる」が16.9%、「進捗管理ができていない」が16.7%と続きました(n=408)。

◼️利用している管理ツールの種類は「進捗/スケジュール管理」が最多

プロジェクト管理にどのような種類のツールを利用しているか尋ねたところ、「進捗管理/スケジュール管理」が56.4%で最も多く、「タスク管理」が50.0%、「業務プロセス(工程)管理」が41.9%と続きました(n=408)。

◼️ツール導入の目的TOP3は「進捗確認」「作業時間の把握」「リソースの再分配」

プロジェクト管理ツールを導入した目的として、最も優先したことを尋ねたところ、「タスクが進捗通りか確認するため」が39.8%で最も多く、「各タスクにかかる時間を把握するため」が19.9%、「再計画のためのリソース配分を行うため」が18.6%と続きました(n=377/プロジェクト管理にツールを利用している人)。

◼️約4割が、プロジェクト管理ツールの機能が多すぎて使いこなせないと回答

現在利用しているプロジェクト管理ツールにどのような課題を感じるか尋ねたところ、「機能が多すぎて使いこなせない」が40.8%で最も多く、「操作性が悪い」が35.5%、「プロジェクトに合わせた柔軟な設定ができない」が33.7%と続きました(n=377/プロジェクト管理にツールを利用している人)。

◼️9割以上がガントチャート機能を利用、もしくは今後利用したいと回答

ガントチャート機能を利用したいと思うか尋ねたところ、「すでに利用している」が60.5%、「現在利用しておらず、今後利用したい」が29.7%で、合わせて9割以上がガントチャート利用に意欲的であることがわかりました(n=408)。

<ガントチャート機能を利用している、利用したい理由/一部抜粋>

・予定を視覚的に理解しやすいため

・各工程ごとに、設定スケジュールとの比較で進捗管理ができるため

・計画と実績を比較管理ができて、遅れなどの問題が見えるため

・進捗状態を可視化でき、遅れの対策が立てやすくなるため

・ゴールに対しての余裕度を直感的に可視化するため
・全体の進行に最も影響を与える部分を把握することで、注力タスクの明確化および適切な

 メンバー選出をし、十分な工数を確保するため

◼️管理ツールに求める効果 1位「ガントチャートでの進捗確認」2位「開発計画の共有」3位「遅れそうなタスクの察知」

プロジェクト管理ツールに求める効果を尋ねたところ、「ガントチャートでの進捗確認」が42.4%で最も多く、「開発計画の共有」が38.0%、「遅れそうなタスクの察知」が37.3%と続きました(n=408)。

◼️アジャイルウェア「Lychee Redmine」プロダクトオーナー 辻 友之 コメント

今回の調査結果では、開発プロセスにおいてアジャイル開発を採用している方が約半数おり、その上でガントチャートの需要が9割以上あることが興味深い点でした。

通常、基本的なアジャイル開発では、「要件定義→設計→実装→テスト」といった一連の工程を短いサイクルで進行管理していくため、ガントチャートのような長期間のスケジュールを可視化するツールを利用するのは非常に稀です。
しかし、アジャイル開発の柔軟性とガントチャートの視認性を組み合わせることで、プロジェクト管理の効率性を向上させていると考えられます。

また、多くの方が現在利用しているプロジェクト管理ツールについて、機能が過剰で使いこなせない・操作が直感的でなく不便を感じるなどの課題を指摘しています。ストレスのないプロジェクト進行を実現するためには、利用者が設定や操作などに悩み迷わずにプロジェクトに集中できるUI/UXを備えることが重要です。

プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine(ライチレッドマイン)」は、2023年11月にガントチャート機能をリニューアルし、操作性の向上によるプロジェクト管理の省力化・効率化を実現しています。

複雑なプロジェクト管理をよりスムーズによりラクに成功に導けるよう、今後も積極的にサービスのアップデートを進めてまいります。

◼️【調査概要】

調査名称:プロジェクト管理に関するアンケート

調査機関:FASTASK

調査対象:ソフトウェア開発・システム開発プロジェクトの管理やマネジメントを行っている人

調査方法: Webアンケート

調査日:2024年1月31日~ 2024年2月1日

有効回答数:408件

※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります

・調査結果の引用時のお願い

※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。

例:「アジャイルウェアの調査によると」「アジャイルウェア調べ」など

◼️「Lychee Redmine(ライチレッドマイン)」について

Lychee Redmineは、高機能かつ直感的で使いやすいガントチャート、工数の見える化と管理、QCDの可視化や報告に使えるレポート、EVM、CCPM、アジャイル開発で使えるカンバン・バックログなど、豊富な機能でチームのタスク管理から大規模なプロジェクト管理まで幅広く対応したプロジェクト管理ツールです。

利用シーンに合わせて4つの料金プランからお選びいただけます。

デモサイト・30日無料トライアルなど、実際にご利用頂いてから導入可能です。

「Lychee Redmine」新ガントチャート紹介ページ:https://lychee-redmine.jp/plugin/gantt-chart_new/

プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」公式サイト:https://lychee-redmine.jp/

◼️会社概要

会社名:株式会社アジャイルウェア

本社:大阪府大阪市中央区谷町1−3−12 天満橋リーフビル8F

代表者:代表取締役CEO 川端光義

URL:https://agileware.jp/

X(旧Twitter):https://twitter.com/agileware_jp

事業内容:プロジェクト管理ツール「Lychee Redmine」の提供、企業向けウェルビーイングサービス「KIWI GO」の提供、WEBシステム開発

引用元:PR TIMES

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