台湾・大林発電所におけるアンモニア燃焼技術導入に向けた検討を開始

プレスリリース要約

台湾政府は、2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする目標を掲げ、水素やアンモニアを発電所で利用することを検討している。台湾電力は、これに向けて従来の燃料消費量を削減し、脱炭素化に貢献するプロジェクトを進めている。IHIは、CO2を排出しないアンモニアを燃料とする技術開発を推進し、碧南火力発電所でのアンモニアの大規模燃焼実証試験を行う予定で、再生可能エネルギー地域を中心にクリーンアンモニアの製造にも取り組む。さらに、アンモニアの多様な利用モデルを示し、将来の需要増に対応する燃料アンモニアサプライチェーンの構築を進め、燃料アンモニア社会の早期実装と環境負荷の低減に貢献する取り組みを行っている。

台湾政府は,2050年に温室効果ガス排出の実質ゼロを目指し,発電所における水素・アンモニアの利活用を検討しています。台湾電力は,政府目標達成にむけ,電源構成ごとの目標達成プロジェクトにそって,従来燃料の消費量を削減し,台湾の脱炭素化への貢献を目指しています。

 

IHIは,燃焼時にCO2を排出しないアンモニアを燃料とする燃焼技術開発を推進しており,今年度中に株式会社JERAが所有する碧南火力発電所4号機において燃料アンモニアの大規模燃焼(熱量比20%)を行う世界初の実証試験を開始する予定です。この技術で従来の火力発電所をアンモニア燃焼転換することを目指し様々な検討を行っています。さらに,再生可能エネルギーが豊富な地域を中心にクリーンアンモニアの製造検討にも参加し,燃料アンモニアの製造から利用までのバリューチェーン全体の構築に取り組んでいます。

 

IHIは,アンモニアの多様な利用モデルを示すとともに,将来的な需要増大へ対応する燃料アンモニアサプライチェーンの構築を進めることで,燃料アンモニア社会実装の早期実現と,質の高いインフラ提供によるグローバルな環境負荷の低減に貢献してまいります。

引用元:PR TIMES

関連記事一覧