奈良の工芸を次代につなぐ「Nara Crafts‘ Cross Project(伝統工芸事業者支援)」 令和5年度成果発表会を開催します。
プレスリリース要約
■イベント名:令和5年度「Nara Crafts’ Cross Project」成果発表会
■開催日時:2024年3月16日(土) 14:00~15:30
■開催場所:なら工藝館ギャラリー阿字万字(あぜまめ)(奈良県奈良市阿字万字町1番地の1)
※近鉄奈良駅より徒歩10分またはJR奈良駅より徒歩18分
■事前予約制: 下記よりお申込みください
https://naracraftscrossproject0316.peatix.com/
※定員 現地参加20名 オンライン50名
■主催:奈良市
■内容:
・第一部 原点からみつめる工芸のこれから(若手工芸作家による成果発表)
・第二部 工芸×「〇〇〇」 工芸が「Cross」する未来に向けて(ゲストスピーカーによるクロストーク)
■こんな方におすすめ:
・奈良市の工芸作家への支援に興味がある方
・ご自身の事業等で工芸作家と協力して何かをされたい方
・工芸作家の取組や考え方に興味がある方
・行政が行う新しい工芸支援に興味がある方
■Nara Crafts’ Cross Projectについて:
Nara Crafts’ Cross Projectは“次代の工芸作家のフロントランナーを創出する”をコンセプトに、工芸に関する多面的な支援を展開する奈良市のプロジェクトです。Nara Crafts’ Cross Projectでは、昨今の変化の激しい時代の中でも自分自身のビジョンや戦略を見据えながら工芸活動を営む方々に対し、経営に関する多面的な支援を通じて、工芸作品や技術を新たな時代に繋げていくための取組を行っています。
■登壇者:
【成果発表】
奈良伝統工芸後継者育成研修第6期生
大塩 ほさな氏(赤膚焼)
北浦 雄大氏(奈良漆器)
【クロストーク】
株式会社岡井麻布商店 代表取締役 岡井 大祐氏
奈良の地で代々機織りをしている。1863年、岡井麻布商店の屋号を掲げ、モノづくりを始め
手紡ぎの糸を使い織り上げる奈良晒。数百年前から受け継いできた技術をモノづくりに活用してる
近年ではMafu a Manoという新ブランドを展開。令和4年度NCCPにて伴走支援を受ける。
株式会社Tale Navi 取締役 鬼木 翔平氏
カフェ「-Tea Lounge- Navi Cafe」の経営者。日本の伝統産業を持続させていきたいという理念を持って、奈良の産品を使ったインバウンド向けの体験型カフェを奈良市三条通り沿い近くに令和5年度オープン。
ファシリテーター:株式会社和える 執行役員 髙橋 すみれ氏
奈良生まれ、同志社女子大学 国際教養学科卒業。中小企業診断士。日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す“0歳からの伝統ブランドaeru”や、事業承継・中小企業やブランドの原点を整え、魅力化をお手伝いする「伴走型リブランディング事業」など、地域の大切な地場産業を次世代につなぐ仕事に従事。令和5年度Nara Crafts’ Cross Projectでは2名の工芸作家を支援。
※その他のご案内
令和5年度このプロジェクトに参加された若手作家、奈良伝統工芸後継者育成研修第6期生の大塩ほさな氏(赤膚焼)と北浦雄大氏(奈良漆器)の作品を3月14日(木)~3月20日(水・祝)までの間、特別企画展示いたします。
また、併せて【工芸×他分野】の新たな試みをパネルにて紹介展示させていただきます。成果発表会へご来館時にどうぞご覧ください。
※詳しい本事業の詳細については下記より
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/109/189918.html
<お問い合わせ>
Nara Crafts’ Cross Project事務局(なら工藝館内)
〒630-8346
奈良県奈良市阿字万字町1番地の1
TEL:0742-27-0033
引用元:PR TIMES