双日、GPIFの国内株式運用機関が選ぶ、「優れた統合報告書」に選出

プレスリリース要約

双日はGPIFによって選ばれた「優れた統合報告書」に過去最多の4機関から評価を受け、3年連続で選出されている。運用機関からの主なコメントでは、財務・非財務の取り組みやD&Iについての開示、経営戦略・事業戦略と連動した人材戦略、サプライチェーン上のCO2分析などが高く評価されている。これにより、双日は多くのステークホルダーにより深い理解と信頼を築くための対話の機会を大切にし、企業価値向上に努める考えを示している。
 双日株式会社(以下「双日」)は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が国内株式の運用を委託している機関が選ぶ「優れた統合報告書」に選出されました。当社としては過去最多となる4機関から評価を得ました。「優れた統合報告書」または「改善度の高い統合報告書」に選出されるのは、2021年以降3年連続です。

 評価頂いた運用機関の主なコメントは、以下の通りです。

●財務・非財務の取り組みについて、現状と中長期的な目標のギャップや課題の分析が充実しており、実態を理解しやすい内容になっている。様々な事業に携わっているが、それぞれの取り組み方針や投資回収の進捗等、透明性が高く有益な情報が提供されている。

●D&Iに関する開示が他社と比較し好印象を受けた。女性パイプラインの開示やライフイベントを含んだ女性活躍推進の取り組みは評価ができる。

●「経営戦略・事業戦略と連動した人材戦略」は、人材育成の方針・戦略・KPI が一貫したストーリーとして示されており人的資本に関する開示の模範例と言える。また、「サプライチェーン上の CO2 分析」は既存の GHG プロトコルでは商社の GHG 排出量の全体像を示すのが難しいという課題意識のもとで整理された意欲的な開示である。

●特に成長ストーリーと財務規律及び人財や環境の目標とプロセスの見える化がなされており分かりやすい。投資家向け統合報告書説明会など様々な形で、プッシュ型で伝えていく企業努力が素晴らしい。

 双日は今後も、多くのステークホルダーの皆さまに、双日グループに対する理解と信頼をさらに深めていただけるよう、皆さまとの対話の機会を大切にし、企業価値向上に努めていきます。
   
(ご参考)
双日 統合報告書2023

https://www.sojitz.com/jp/ir/reports/annual/

(※)選定にあたってはGPIFが国内株式運用機関に対し、それぞれ最大10社の選定を依頼し、今回は「優れた統合報告書」には70社(当社含む)、「改善度の高い統合報告書」には100社(同)が選ばれました。
GPIF の国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」

https://www.gpif.go.jp/esg-stw/20240221_integration_report.pdf

(GPIF ウェブサイト)

引用元:PR TIMES

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