施設への入居待機せず、最後まで自分の家で暮らすための家。2024年2月23日より、“老いと向き合う”「はしもとの家」正式販売開始
プレスリリース要約
2023年7月に厚労省が発表した平均寿命は、依然として男女ともに80歳を上回り、女性の2人に1人は90歳より長く生きる時代を迎えています。
一方で、特別養護老人ホームの入居待機者は、全国で27万人を上回り社会問題にもなっています。介護支援が必要になった理由として「認知症」18%、「脳卒中」15%と、原因割合の上位を占めています。しかし注目すべきは「骨折・転倒」が全体割合の13%あり、そのうちの半数は自宅で起きていることです。家庭内における転倒事故発生場所は、意外にも「居室・寝室」が75%と高く、実際に転倒・転落などの死亡者数は階段よりも平面上の転倒が顕著に多くなっています。高齢者の怪我は健康寿命を縮める可能性が大変高く、長くなる高齢期を健やかに過ごすための家づくりが今にも必要になっています。
はしもとの家は、建築デザインの研究者であり建築家でもある伊藤孝紀名古屋工業大学大学院准教授の研究成果と経験を活かし開発された「老いと向き合う家」です。
「体の老い」「心の老い」について、様々な角度から行われた調査・実験結果を踏まえたデザインが取入れられ、身体機能を支える設計設備、五感を刺激し感性に働きかけるアイデアが主張することなく随所に仕掛けられています。
社内に専門チームを置き、設計施工はすべて伊藤先生が監修。住む人のパーソナルデータまでをデザインに反映して行きます。
ご自身が慣れ親しんだ家で最後まで過ごし誇りある豊かな人生を全うしていただくため、年々変化していく心身の状態に寄り添い、生涯にわたって「老い」を支え続けて行きます。
< はしもとの家 概要>
■コンセプト
老いと向き合う家
■機能と工夫
・一日の生活リズムを太陽の光で感じる天井とハイサイド窓
・インテリアになる手すり→タオル掛け、日用品を引っかけることができる
・家具にも使う人の負担を減らす工夫
椅子→立ち上がりやすく座りやすい
テーブル→飲み物をこぼしても床まで落ちない傾斜
→高さ調節機能により、車いすもぴったり収まる など
■価格帯
1棟 5000万円~
【伊藤先生のコメント】
「歳を重ねても住み続けられる住宅」を標榜し、研究と設計に従事してきました。10年を超える研究成果と設計実績が、「はしもとの家」にも受け継がれています。⽼いは誰にも訪れ、時間と共に⽣活スタイルや価値観も変わっていくなかで、住宅はいかにしてそれに追随していくかが大切です。住宅は、単なる箱ではなく、人生というストーリーに寄り添うようなデザインが実現できればと、研究を重ねてきました。⽼いは悪いものでも怖がるものでもなく、楽しむものです。
「はしもとの家」は、そんな、⽼いを楽しむために最適な住宅を目指しています。
【オーナー様からの声】
T様(55)※建築当時 妻・両親・犬2匹と同居
非常に住みやすい家で、ストレスが全くありません。心持もゆったりとし穏やかになります。吹抜けと高窓のおかげで、明るく開放感がありますが、天井が高いのは落ち着かない思いもあります。外観は格子が気に入っています。ご近所の方からも格子が素敵ですね、とをほめていただいたり、写真を撮っていかれる方もいました。目の悪い父が外へ出る際、玄関から敷地の外へスロープを伝っていけるので安心です。父の部屋からトイレまで段差もなくまっすぐで、手すりもあるのでとても助かっています。ウッドデッキがリビングの延長のように使えます。犬も庭のドッグランでいきいきと駆け回っています。軒のおかげで雨にぬれずに洗濯物を干したり、父の日向ぼっこにと、活躍しています。
<モデルハウス見学会開催決定!!>
正式販売開始に伴い、見学会を開催いたします。
老いを楽しむためのデザインを、見て触れてご体感いただけます。
開催日程 2/23(金)・24(土)・25(日)
10:00 ~ 16:00
開 催 地 静岡県焼津市栄町5丁目3-6(駐車場完備)
【会社概要】
会社名 : 株式会社橋本組
所在地 : 静岡県焼津市本町2-2-1
創業 : 大正11年12月
代表者 : 代表取締役 橋本 真典
引用元:PR TIMES