Headline Asia、営業データプラットフォームの株式会社インフォボックスに出資

プレスリリース要約

Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)は、営業データプラットフォームを提供する株式会社インフォボックスに出資し、資金調達を実施。インフォボックスは、売り手・買い手の営業タイミングと購買タイミングの不一致を解消するプラットフォーム「infobox」を開発。今回の資金調達により、プロダクトの企画・開発体制拡充、マーケティング・営業の採用を強化し、リリースに向けた組織づくりを実施。営業データプラットフォーム「infobox」は、市場リサーチ・企業リスト作成・決裁者アプローチを一気通貫で実現し、買い手・売り手のタイミングの不一致や競争意識を解消。株式会社インフォボックスの平沼 海統氏は、購買体験をアップデートし、「ALL-WINNER」な世界を築くことを目指す。Headline Asiaはアジアを中心にグローバルな投資活動を行い、10年間の経験を活かし、Headline Asiaとして日本を中心としたアジアへの投資戦略に焦点を当てる。

Headlineの一員としてアジアを中心にグローバルな投資活動を行うHeadline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)は、営業データプラットフォームを提供する株式会社インフォボックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:平沼海統)に、出資を実行いたしました。インフォボックスは、今回Headline Asiaに加え、ANRI、 XTech Ventures、GREE Ventures、三菱UFJキャピタル、茂野 明彦氏、加松 宏樹氏、KSK Angel Fund LLCから資⾦調達を実施しました。

資金調達の背景:インフォボックスで、買い手・売り手双方にとってより良い購買環境を実現する

日本のBtoBマーケ・営業の市場は、売り手側の企業がそれぞれに閉じた顧客情報管理をするのが当たり前となっています。結果的に数と早さ勝負となり、買い手側の購買体験の質は必ずしも高いとは言えません。

今求められているのは、売り手の”営業タイミング”と、買い手の”購買タイミング”の不一致をなくすことです。売り手側としては「非効率な営業をなくし、確実に価値を提供できる企業に対してアプローチ」でき、買い手の顧客側としては「検討中サービスの情報を必要なタイミングで手にいれること」ができれば、双方にとってより良い購買環境と言えるのではないでしょうか。

インフォボックスでは長く営業代行+営業リストサービスのサービスを提供してきましたが、これだけでは、上記に挙げたような購買環境のペインそのものを根本的に解消することはできないと感じていました。

そこで、市場リサーチから、企業リスト作成、決裁者アプローチまでを一気通貫で担うプロダクトとして、「infobox」を構想・開発し、リリースしました。

今回の資金調達により、プロダクトの企画・開発体制拡充およびマーケティング・営業の採用を強化し、リリースに向けた組織づくりを実施することができました。今後も製品の定期的なアップデートを続け、お客様により本質的な価値を提供してまいります。

infoboxプロダクトサイトURL:https://product.info-box.jp

「infobox」について

Infoboxは、市場リサーチ・企業リスト作成・決裁者アプローチを一気通貫で実現する営業データプラットフォームです。今誰にアプローチすべきかを可視化し、戦略的な市場開拓を実現します。

■infoboxが解決する課題

・買い手・売り手のタイミングの不一致

買い手の購買タイミングやニーズ、キーパーソン情報を把握する手段がないために無駄な営業工数がかかり、本質的な提案の時間が減ってしまう。

・売り手の競争意識が、買い手の購買体験を損ねている

売り手が各社閉鎖的に顧客データを管理することで、買い手からすると各社から一斉に営業電話がきて同じ内容を質問される、結局どこの製品が良いのかわからないといった、マイナスな購買体験が生まれている。

株式会社インフォボックス 代表取締役 平沼 海統氏のコメント

私たちインフォボックスが目指しているのは、サービスを通して顧客に幸せになってもらうこと。その先で、BtoB市場における購買体験をアップデートし、全ての人々にとって「ALL-WINNER」な世界を築くことです。それは簡単な道のりではありませんが、リテラシーと行動力を持った買い手と熱意を持って製品を提供する売り手との間に、正しいコミュニケーションが生まれたら、絶対に購買環境はよくなると思っています。そして、そうしたコミュニケーションのインフラとしてinfoboxが必ず貢献すべく挑戦を続けて参ります。

Headline Asia, Senior Associate 鈴木 広平、Associate 西島 伊佐武のコメント

代表の平沼さんとは起業家の友人からのご紹介で初めてお会いしました。その後も弊社が主催するIVSに何度も足を運んでいただき継続してコミュニケーションをとっていました。当時はまだプロダクトローンチ前でしたが、平沼さんの熱量と営業という大きな市場への挑戦に魅力を感じ、出資させていただきました。

infoboxは営業担当者の業務効率化や売上拡大に大きく寄与することができるプロダクトです。オープン/クローズドなさまざまな情報がinfoboxのプラットフォーム上に集約されており、こういったデータを活用すれば、「興味がないのに連絡が来る」「適切な顧客へ十分にアプローチできない」といった営業の負の部分が大幅に解消されます。生産性が低いと言われている日本のセールスの未来を明るくする、社会的な意義のある事業にinfoboxが成長していくことを期待しております。

株式会社インフォボックス 会社概要

会社名  株式会社インフォボックス

代表者  代表取締役CEO 平沼海統

創業日  2018年7月13日

資本金  7億1,740万9,900円 (資本準備金含む)

所在地  東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE 10F

事業内容 infoboxの開発・運営・販売

Headline Asiaについて

Headline Asia(旧称:インフィニティ・ベンチャーズ)はアジアを中心に4つのファンドで累計270億円を運用する、グローバルな独立系ベンチャーキャピタルファンドです。国内外に幅広いネットワークを有し、このネットワークを最大限に活用して、ベンチャー経営・投資において成功実績を持つメンバーが投資案件の発掘などの情報提供や出資先の経営支援を行い、出資先の企業価値の最大化を目指します。代表的な投資先として、直近IPOしたfreee・WealthNaviをはじめとして、ジモティ、17LIVE、GROUPON、Yeahka、FARFETCH、36krなどがあります。

2021年5月に、10年間にわたりグローバルにユニコーンを発掘する協力関係にあった、アメリカ・ヨーロッパで投資活動を行うe.venturesとともに、Headlineへリブランディングを行いました。インフィニティ・ベンチャーズはHeadline Asiaとして、これからも日本を中心としたアジアへの投資戦略に焦点を当ててまいります。

Headline:https://headline.com/

引用元:PR TIMES

関連記事一覧