ウェルナス、取締役会及び監査役の設置により経営体制を強化
プレスリリース要約
ウェルナスは2023年12月15日開催の臨時株主総会において、取締役会設置会社への移行と秋山氏の監査役の選任を決議しました。この新体制は2024年1月9日より本格的に始動しており、今後はガバナンスの強化と健全で効率的な事業展開をすすめてまいります。
◾️新体制
◾️新役員プロフィール
・小山正浩(代表取締役社長CEO)
信州大学大学院 総合工学系研究科生物・食料科学専攻修了(農学博士)。長年高血圧に悩み、同大学で研究員として従事する中で「アセチルコリン」が自分の血圧改善に効果的と発見。自分の行ってきた研究を社会実装させ、多くの人に食で実行的な健康を届けるということを目標に2017年5月、株式会社ウェルナスを設立。
・山口翔平(取締役CTO)
信州大学大学院 総合医理工学研究科総合理工学専攻修了(農学博士)。2022年4月から株式会社ウェルナスに所属し信州大学農学部研究員を兼任。2023年6月にウェルナスの取締役に就任。
・中村浩蔵(社外取締役)
信州大学 学術研究院農学系 准教授(工学博士)。新規な食品機能性因子である「コリンエステル」がナスに大量に含まれることを世界で初めて発見。代表小山とともに株式会社ウェルナスを立ち上げる。AI食のコア技術※発明者(※特許7090232号)。2023年6月にウェルナスの社外取締役に就任。
・秋山新(監査役)
早稲田大学 商学部 マーケティング専攻卒業。凸版印刷株式会社で10年以上法人営業や事業戦略に従事。その後城西国際大学大学院にてMBA取得。現在は中小企業診断士として複数の企業を支援している。
今回の経営体制の強化により、「食」で実効的な健康を届けるというビジョン実現に向けて事業成長を加速してまいります。
■ 株式会社ウェルナスについて
食で実効的な健康を届ける信州大学発のヘルス・フードテックベンチャー。信州大学との共同研究により、野菜のナスから自律神経活動調整に基づく血圧、気分、睡眠改善作用をもたらすコリンエステルという天然由来機能性成分を発見し、臨床試験で効果を実証(国際特許出願済)。この成果に基づき、2020年から世界初となるナス由来コリンエステルを関与成分とするサプリメントを開発し販売を開始。農林水産省:革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)「新規機能性成分によるナス高付加価値化のための機能性表示食品開発」において、ナス生産者、食品製造会社、その他大学・研究機関との官民共同チームの「ナス高機能化コンソーシアム」に参画(2017年4月~2020年3月)、その後、機能性野菜ナス認知度向上のために「機能性野菜ナスコンソーシアム」を設立(2020年)。代表企業として機能性ナスの普及に取り組んでいる。ナス事業に加え、食の機能を個々人ごとに個別最適化する「AI食」事業を始動(2019年)。独自技術を活用して提案する「個別栄養最適食(AI食)」により、個々人の体質やライフスタイルに寄り添った、健康を含めた自己実現目標を達成するための「食」を提供することで、未来のwell-being社会への貢献を目指す。
2020年より農林水産省フードテック官民協議会:ヘルス・フードテックWT代表。2021年に事業再構築補助金(卒業枠)に採択、AI食事業を主としたサービス業への転身を目指す。2022年には令和3年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうちフードテックを活用した新しいビジネスモデル実証に対する支援事業」(事業名:個別栄養最適食「AI食」のユーザーフレンドリーなビジネスモデル実証試験)およびスタートアップ総合支援プログラム(研究課題名:市販食品・外食の個別栄養最適化による健康実現ビジネスモデルの構築)に採択。(株)リバネス、テックプランター第1回フードテックグランプリ最優秀賞、フードテック官民協議会、令和4年度未来を創る!フードテックビジネスプランコンテスト優秀賞、NAGANOスマートシティコミッションビジネスプランコンテスト長野市賞受賞など、ビジネスコンテストにおいて受賞多数。
社名:株式会社ウェルナス
設立:2017年
資本金:3,376万円
代表者:代表取締役 小山 正浩 (博士・農学)
所在地:東京都杉並区高円寺南1-28-5
営業所:長野県諏訪郡下諏訪町東町中807-4
コーポレートサイト:https://wellnas.biz
引用元:PR TIMES