東急不動産HDグループ TFHD digital株式会社新規事業 まちづくりDXサービス「Machi-wai」を提供開始
プレスリリース要約
■本事業について
東急不動産ホールディングスグループ(以下「当社グループ」という)では、2021年5月に開示した長期ビジョン「GROUP VISION 2030」において、全社方針の一つに「DX」を掲げ、デジタル活用による事業変革を進めるとともに、グループの知見資産を活かして新しい体験価値を創出することを目指しています。
本事業は、上記戦略に則った代表的な取り組みであり、北海道虻田郡倶知安(くっちゃん)町・ニセコ町を中心としたニセコエリアや北海道松前町、東京都港区、渋谷区など様々な当社グループの事業地でデジタルを活用したエリアマネジメントを実施し、蓄積したノウハウを外部へも販売することで、新たな収益源獲得を目指すものです。
当社では、本事業にて、デジタルスタンプラリーやデジタルルーレットなど街に関わる人が賑い創出できる要素をもとに接点を創出し、そこから得たデータを可視化することで、データドリブンなまちづくりを実現いたします。従来、手探りであったエリアマネジメントに対し、デジタルソリューションを提供することで、街や地域の活性化、ファンづくりを加速させます。
なお、本事業はデジタルを活用したエリアマネジメントに関し、当社グループと連携を行ってきた株式会社アクアビットスパイラルズ(代表取締役 萩原智啓)からOEMの供給を受けて当社が「Machi-wai」として販売を行います。本サービスは2024年2月15日(木)12時にサービスローンチいたします。
■Machi-waiサービスについて
・サービス名称「Machi-wai」について
Machi-waiというサービス名には「この“街”に賑“わい”を」の想いを込めています。
間に入る「-」は補助線をイメージしており、本サービスの利用が街に賑いをもたらす補助線となることを目指しております。
・ロゴについて
本ロゴは、放射状に広がる線と色で「賑わい」を視覚化しています。
また放射状の線は Machi-waiのサービス名の頭文字「M」「w」から構成し、それらを中央の線がつなぐことで、人と人、街と街がつながる様子をイメージしています。
・サービス内容について
これまでのまちづくりや町おこしでは、担当者の経験や感覚に頼った施策や、アナログな手法での施策が主流だったのではないかと考えます。そのため施策の効果は定量的に把握しづらく、次の施策を考える際の道筋が少なかったことが、データを活用したまちづくりを進める際の課題の一つだと捉えています。
「Machi-wai」は、当社グループが都市開発事業、エリアマネジメントで取り組んできたまちづくりのノウハウとデジタルを掛け合わせたツールです。まちの回遊性向上を図れるデジタルスタンプラリーやデジタルクーポン機能、地域経済を活性化させるデジタル電子ギフトなど様々な「アクティビティ」で来訪者とのデジタル接点を創出し、そこから得たデータを収集・見える・わかるようにすることで、従来実現が難しかった、データに基づくまちづくりの分析・企画・実行を支援いたします。
「Machi-wai」は自治体さま・DMOさま、各種まちづくりを行う企業さまが取り組むエリアマネジメントにおいて、経験や感覚ではなく、根拠に基づいたデータを収集・提供することで、企画から改善のトライ&エラーを簡略化し、街のファンづくりをサポートするサービスです。
■導入組織
■TFHD digital株式会社について
所在地 :東京都渋谷区道玄坂一丁目21番1号 渋谷ソラスタ
代表者 :代表取締役 植村 仁
設立 2022年2月28日 会社HP:https://tfhd-digital.co.jp/
採用ページ:https://www.wantedly.com/companies/company_411858
事業内容:
■株式会社アクアビットスパイラルズについて
所在地 :東京都港区高輪2-16-5 東武高輪第2ビル2F
代表者 :代表取締役CEO 萩原 智啓
設立 :2009年3月31日
事業内容:近距離無線通信を活用した情報配信プラットフォームの提供ならびにコミュニケーション
システムの研究開発
URL :https://spirals.co.jp/ja/
■東急不動産ホールディングス株式会社について
東急不動産ホールディングスは、経済産業省等が選定するデジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」に選定されました。選定を機に更なるデジタル技術を活用したサービスやビジネスモデルの確立を図ってまいります。
Machi-wai事業事務局 岸野・平川・井上 [email protected]
引用元:PR TIMES