【KRP WEEKイベント】今年も『Life-tech 3days』開催します!
Day1では、近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)主催のフォーラム、第5回KRICフォーラム「ここまできた再生医療」を開催します。アカデミアや企業による最先端の再生医療の研究と製品化の事例、再生医療の産業化において必須となる原料細胞の安定的な供給体制の構築について講演いただきます。再生医療の進展を感じられるフォーラムとなっています。併せて、KRIC登録企業による技術紹介ピッチプレゼンも予定されています。
Day2では、午前中、ウェルネス分野でのベンチャーエコシステム形成に向けたキックオフイベントを行います。ウェルネス分野のベンチャーがグローバル市場で勝つためのスキルを身につけられるコミュニティの形成を目指します。ウェルネスとは、健康を身体の側面だけでなくより広義に総合的に捉えた概念で、米国のハルバート・ダン医師が『輝くように生き生きしている状態(1961)』と提唱したのが、最初とされます。まさに、EXPO2025大阪・関西のめざす「いのち輝く」のベースでもあり、当該分野での起業が活性化する一助となるようなコミュニティを育んでいこうと、企画しました。起業に際して押さえておくべき法務、アイディアを形にするノウハウについて、実体験に裏打ちされたエキスパート2人による講義に注目です。
同日の午後は、京都リサーチパークが立ち上げるライフサイエンス分野の課題解決型研究会のキックオフシンポジウム「BIO×HARD tech シンポジウム」を開催します。Bio-tech系の企業(製薬、細胞加工、食品、等)とHard-tech系の企業(AI、ロボット、デバイス、IoT、等)の交流促進をし、異分野の知恵が交わることで、新たなビジネスやイノベーションの創出を目的とする研究会「BIO×HARD tech Square」のキックオフとなる今回のシンポジウムでは、アカデミアと産業界のキーマンに登壇していただき、現状の課題や思いを語っていただきます。癌への自律神経の影響を発見した東京医科大の落谷 孝広 教授も登壇します!
さらにDay3では、京都バイオ計測センターと京都大学ナノテクノロジーハブ拠点の架け橋になる研究を展開する、先端領域の研究者をお招きするシンポジウムを開催します。2019年、さらなる発展を期待して、バイオテクノロジーとナノテクノロジーの融合領域でのシンポジウムを初めて開催します。この先端科学技術の拠点の連携は、地域創生や地場産業の活性化、新しい産業の創出、国連で採択された持続可能な世界を実現するための目標であるSDGs社会の達成に向けた重要な取組を担い、現代社会の閉塞感を突き破る潜在的能力にあふれるものとなっています。
Life-tech3days
■Day1 7月29日(月)
・第5回KRICフォーラム「ここまできた再生医療」
13:30~17:40 /京都リサーチパーク 4号館 地下1階「バズホール」
詳細・お申込:https://www.krp.co.jp/krpweek/event/001370.html
■Day2 7月30日(火)
・キックオフミーティング~ウェルネス・ベンチャー・エコシステム(WVE)形成に向けて~
9:15~12:00 /京都リサーチパーク 1号館 4階「G会議室」
詳細・お申込:https://krpweek2019-wve.peatix.com
・BIO×HARD tech シンポジウム ライフサイエンスの異分野連携による新たなイノベーション
13:00~18:40 /京都リサーチパーク 1号館 4階「サイエンスホール」
詳細・お申込:https://www.krp.co.jp/krpweek/event/001328.html
■Day3 8月1日(木)
・先端科学拠点の連携・融合によるイノベーションに向けて
-バイオイノベーションの新しい取組によるバイオエコノミーの展開とSDGsに向けて-
13:00~17:10 /京都リサーチパーク 4号館 地下1階「バズホール」
詳細・お申込:https://www.krp.co.jp/krpweek/event/001341.html