著者と読者の、知のひろば。「三省堂書店めくる塾」

プレスリリース要約

三省堂書店がオンラインセミナー「三省堂書店めくる塾」を主催。2月15日には本屋大賞ノミネート作10作品を解説する無料セミナーが開催される。小説の魅力を広めるために、講師の内田剛氏が未読者向けに作品の魅力や読みどころを伝える。オンライン開催でPeatixでの事前登録が必要。三省堂書店めくる塾は2023年11月から始まった新サービスで、毎月10名前後の講師が様々なジャンル・テーマでオンラインセミナーを開催している。

株式会社三省堂書店(本社所在地:〒101-0051東京都千代田区神田神保町1-1)が主催するオンラインセミナー「三省堂書店めくる塾」は2月15日に、本屋大賞ノミネート作10作品を解説する無料セミナーを開催します。

これは、2月1日に本屋大賞ノミネート10作が発表されたことを機に、講師のブックジャーナリストの内田剛氏の「ひとりでも多くの方に小説を読んでいただきたい、本の面白さを知ってもらいたい」との思いに三省堂書店が共感し、このたび無料で開催することになったものです。

エンタテインメントの花形であった小説ですが、残念ながら読者の数は年々減少傾向にあります。初版部数も嘗てと比べるとかなり少なくなっており、小説はもはや専門書、と言われることもあるほどです。

しかし、依然として素晴らしい小説は数多く出版されています。「小説を通じて新たな世界を知り、様々な考え、立場、感性を学ぶことは、人が人らしく生きるうえでとても大切なこと」(内田氏:談)

本屋大賞を機会に多くの方が小説に関心を持ち、書店に足を運んでいただければ幸いです。

タイトル:内田剛の「本屋大賞ノミネート発表記念!読んでない人のために解説します読書会」

日時: 2024年2月15日(木) 20時ー21時30分

開催: オンラインのみ(Peatixでの事前登録必要)

サイトアドレス https://www.ssdmekuru.com/

講師: 内田剛 (ブックジャーナリスト 本屋大賞実行委員会理事)

プロフィール: ブックジャーナリスト、本屋大賞実行委員会理事、ポプラ社「全国学校図書館POPコンテスト」アドバイザー。30年の書店勤務を経て2020年よりフリーに。これまでに書いたPOPは5,000枚以上。ブックレビューの執筆や講演活動、POP講習会を実施。著書に『POP王の本!』がある。

講師からのコメント

2月1日発表の第21回本屋大賞ノミネート10作品がテーマです。
今年は一体どんな傾向があるでしょうか?
とくに未読の方に向けて作品の魅力や読みどころをお伝えします。
大賞はどの作品か?予想しながら、ぜひお気に入りの1冊を見つけてください。

1. 【注目の一大イベント】第21回本屋大賞のノミネート発表!
注目度がますます高まっている本屋大賞ですが、いよいよ2月1日に第21回のノミネート10作品が発表となります。この1年の日本の文芸界を代表する小説が一堂に書店の店頭に並ぶこのニュースは、最近ではメディアでも大きく取り上げられて、読者からの注目を集めるようになりました。

2. 【必読!】本屋大賞ノミネート作、その確かな品質
本屋大賞ブランドは反響が大きいだけではありません。内容も素晴らしくて、どれを手にしてもはずれなし。そのことは過去のノミネート作品たちが実証しています。

3. 【書店員の熱い思い】「いま、いちばん売りたい本」とは?
全国の書店員たちが『いま、いちばん売りたい本』はいったいなんでしょうか?選ばれた作品の傾向から好まれる作家・作品だけでなく、この時代の空気も見えてくるはずです。

4. 【オンラインで楽しむ】未読者への特別な招待
今回はとくに未読の方にノミネート作品の魅力や読みどころ、そのポイントをお伝えしたいと思います。本屋に行きたいけれども行けない。小説が好きでも時間がなくて読めない皆さん、オンライン開催ですので、ぜひお気軽にご参加ください。4月10日に発表となる大賞本を予想しながら楽しんでいただき、気になる一冊を見つけてくださると嬉しいです。

三省堂書店めくる塾について

三省堂書店がクラブ三省堂会員および読者に向け2023年11月よりスタートした新サービス。

これは、日頃三省堂書店をご愛顧いただいている読者の方々の更なる知的好奇心に応え、著者と読者をつないだ新たな学びの場を提供する、書店なではの新たな試みです。毎月10名前後の講師が様々なジャンル・テーマでオンラインセミナーを開催しています。

問い合わせ先

三省堂書店 クラブ三省堂事務局

[email protected]

引用元:PR TIMES

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