カスペルスキー日本事業所設立20周年のお知らせ

代表取締役社長 小林よりメッセージ

日本で事業を開始した2004年以降を振り返りますと、インターネットとそのサービスがブロードバンドの急速な普及により拡大し始め、スマートフォンの登場も相まって、サイバー脅威の多様化が加速しました。それに対抗するためにカスペルスキーは、これまでさまざまなセキュリティソリューションをご提供してきました。2004年は、カスペルスキーがアンチウイルス定義データベースの毎時更新を世界で初めて開始した年でもあります。

今ではグローバル全体で社員5,000人の約半数が研究開発に従事しており、日々、日本を含む世界中のサイバー攻撃を調査・分析し、結果を公開するとともに、製品の防御力向上に生かしています。この20年にわたり、日本全体のサイバーセキュリティレベルの向上に微力ながら寄与することができたと自負しております。

当社のポリシーとして、「あらゆるマルウェアを無害化する」というものがあります。マルウェアに「善悪」の区別はなく、サイバー脅威の種類や背景にかかわらず対処するというものです。このポリシーの下、これまでと変わらず皆様が安心してインターネットの利便性を享受いただけるよう、また、10年、20年先も日本市場で愛用していただけるような製品やサービスの提供に取り組んでまいります。

Kaspersky CEO　ユージン・カスペルスキーより日本の皆様への動画メッセージ

https://youtu.be/3wD0Hoh5wX4 

（要約）皆さんこんにちは、ユージン・カスペルスキーです。今年2月1日、当社は日本でのビジネス開始から20周年を迎えました。20年前の今日、東京に事業所を開設しました。ゼロからのスタートでしたが、日本でビジネスの成功を収めることができました。それ以来、日本のお客様をどのようなサイバー脅威からも保護していることを誇りに思っています。長年にわたり、当社を支えてくださっている多くのパートナー様に感謝しています。世界で最も素晴らしい技術と製品をつくり上げたように、今後もその努力を続けていきます。これからもサイバー脅威と戦い続けることをお約束します。そしてお客様に満足いただけるよう、新技術、新製品、新サービスの開発に全力を尽くします。これまで、私たちを支えてくださりありがとうございます。次の20年も、日本で成功し続けることをお約束します。

■ Kaspersky について
Kasperskyは、1997年に設立された世界的なサイバーセキュリティ企業です。Kasperskyが有する深く高度な脅威インテリジェンスと専門性は、常に当社の革新的なセキュリティソリューションやサービスに反映され、世界中の企業、政府機関、重要インフラから個人のお客様までを保護しています。高度に進化するデジタル脅威に対抗するため、先進のエンドポイント保護製品をはじめ、多くのソリューションとサービスを包括するセキュリティポートフォリオを提供しています。当社のテクノロジーは、4億人以上のユーザーを保護し、22万の企業や組織の重要な資産を守る力になっています。詳しくは　https://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。