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シルタスとマルイ、津山市スマートシティプロジェクトに参画~購買データを基に分析した栄養情報を津山市のデータ連携基盤に連携し、市民の健康をサポートする取り組みを2月1日より開始~

プレスリリース要約

東京都港区に本社を置くシルタス株式会社と岡山県津山市に本社を置く株式会社マルイは、津山市スマートシティプロジェクトに参画し、購買データを分析した栄養情報を市のデータ連携基盤に連携することで市民の健康をサポートする取り組みを2月1日より開始する。具体的には、SIRU+アプリを活用し、購買データから家族の栄養状態を可視化し、栄養バランスが整う食材を提案する。また、つやまポータルとの連携により、電子申請サービスを通じて市に栄養情報を提出できるようになる。津山市は、これにより効果的な健康相談を実施し、将来的には収集した分析データをオープンデータ化し、地域や学校での食育指導に活用する予定としている。
シルタス株式会社本社:東京都港区、代表取締役:小原一樹、以下「当社」と株式会社マルイ(本社:岡山県津山市、代表取締役:松田欣也、以下「マルイ」)は、津山市スマートシティプロジェクトに参画し、購買データを基に分析した栄養情報を津山市のデータ連携基盤に連携することで市民の健康をサポートする取り組みを2月1日より開始することをお知らせいたします。

− 本プロジェクトの概要

津山市は、2023年3月に津山市スマートシティ構想(※1)を策定し、この構想で示す「健康寿命」の分野の施策を進めるため、「買い物データを活用したヘルスケア推進サービス」を実施し、食の改善とデータに基づく効果的な健康相談など、市民の健康増進に寄与する取り組みを推進しています。

当社とマルイは、津山市スマートシティプロジェクトに参画し、購買データを基に分析した栄養情報を津山市のデータ連携基盤に連携することで、市民の健康状態を可視化し、健康をサポートする取り組みを開始いたします。

– 本プロジェクトの詳細

市民ポータルサイト「つやまポータル」と「SIRU+(シルタス)アプリ」を連携させることで、市民の健康状態を可視化し、データに基づいたより具体的な健康をサポートする取り組みを行います。

当社が開発・運営しているSIRU+は、家族構成等や提携スーパーのポイントカードをアプリに登録し、普段通りに買い物するだけで、購買データから家族の栄養状態を可視化し、栄養バランスが整うための食材提案を行います。

市民はSIRU+をダウンロードし、津山市内のマルイならびにエスマートで買い物をしていただくと、購入した食材がSIRU+に自動で登録され、栄養状態を把握できます。

また、つやまポータルにログインし、SIRU+と電子申請サービスの連携を承認すると、電子申請サービスからマイナンバーカードを活用して市に栄養情報を提出することができます。電子申請サービスが連携されることによって、市民は栄養情報を市に安全に送付することが可能です。

津山市は、送付された栄養情報を基に、市民に対してより効果的な健康相談を実施することができるようになります。また、今後SIRU+で収集した分析データをオープンデータ化するとともに、健診データ等と合わせて、地域別年代別など具体的な傾向を示しながら地域や小中学校での食育指導に活用することなども視野に入れています。

・プロジェクト開始時期:2024年2月1日(三ヵ年計画で実施)

・SIRU+連携店舗:津山市内のマルイ7店舗(ノースランド店、ウエストランド店、イーストランド店、志戸部店、高野店、総社店、勝北店)、エスマート(河辺店) 

– つやまポータルとは

住民一人ひとりの嗜好に合わせて、子育て情報、健康情報、行政サービスに関する情報などの各種情報やサービスが一体的に提供され、住民と行政の双方向コミュニケーションを活性化する機能を持ったwebサイト。

つやまポータルは「データ連携基盤」 (※2) に実装されており、個人がアカウント登録することで、基盤システム内共通のIDが発行されます。この共通IDとシルタスアプリの個人IDを、ID連携によって同一人物として紐付けることができるため、属性や栄養情報などのデータを活用した電子申請サービス等が可能になります。

画像は開発時点のものとなります 

– SIRU+とは

買い物データを自動で栄養分析し、栄養バランスが整う食材を提案するスマートフォンアプリ。スーパーマーケットのポイントカードなどに紐づく購買履歴から栄養の偏りを可視

化、栄養バランスが整うための最適な買い物を提案します。2023年6月、ポイント機能を新たに追加し「ポイントも栄養もたまるアプリ」にリニューアルしました。

(※1) 「少し先の未来の、便利で快適な技術や仕組みを、いち早く生活に実装する環境を整備し、新たな価値を創造し続け、将来にわたって「住み続けたい」と感じられる便利で快適なまちを目指す」ため、「産業・観光/文化」「健康寿命」など7つの分野について、市の課題を踏まえ、目指す姿とデジタル技術を用いた取組の方向性を示したもの。構想の推進にあたっては、官民共創による取組の枠組みも活用しながら、住民の満足度や幸福感(Well-being)の向上を図り、デジタル社会の推進に努めていく 

(※2) 異なるシステムやサービス間で蓄積された異なる形式のデータを、効率的に収集、変換、管理し、そしてやり取りを行うための基盤システム 


−シルタスについて  

https://corp.sirutasu.com/

「食べたいものを食べて健康に」というビジョンのもと、買い物データから栄養管理をするスマホアプリ「SIRU+」の開発、運営を行っています。会社設立当初から、経産省や総務省が主催する「データ利活用における実証実験」に参画。食に関わるさまざまなビッグデータの分析にも注力し、小売・流通や食品メーカー、ヘルスケア事業など幅広い分野の企業及び、自治体と協業を行なっています。

− マルイについて

https://www.maruilife.co.jp/

地域の食のライフラインを支えるスーパーマーケットとして、また地域のお客様に本質的な価値を提供する、「地域になくてはならないスーパーマーケット」を目指しています。そのために売上高や店舗数を徒らに競うのではなく、人が集い、語らい、笑顔があふれる活気ある店づくりを目指し、日々努力を重ねています。

■ 会社概要

会社名:シルタス株式会社  SIRUTASU Inc.

所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目8−19  赤坂フロントタウン3F

代表取締役:小原 一樹

会社URL:https://corp.sirutasu.com/

アプリURL:https://corp.sirutasu.com/appsirutasu

事業内容:食に特化したヘルスケアアプリ「SIRU+」のシステム開発と、「SIRU+」を活用したデータマーケティングの運用

設立:2016年11月

資本金: 5億9500万円(資本準備金含む)

引用元:PR TIMES

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