【Wrap Up】Snowflake、マイグレーション技術説明会を開催

プレスリリース要約

Snowflakeの説明会では、マイグレーションの必要性、課題、導入効果、Professional Services支援概要、マイグレーションプロジェクトの進め方が紹介された。マイグレーションの事例や導入効果、顧客事例に基づく効果の一例が示され、Snowflakeのデータ基盤としてのメンテナンスが不要になる点が強調された。また、移行前の現行機能を活かす支援メニューとして、SnowConvertが紹介された。Snowflakeは、データの統合、発見、共有、データアプリケーションの推進、AI/MLや分析ワークロードの実行を支援し、複数のクラウドと地域にまたがる単一のデータ体験を提供している。
説明会は、「なぜマイグレーションが必要なのか」、「どこからマイグレーションするのか」、「マイグレーションにおける課題」、「導入効果(マイグレーション効果)」、Snowflakeが提供する「Professional Services支援概要およびマイグレーションプロジェクトの進め方」をテーマに展開されました。並木(写真)は冒頭、Snowflakeへのマイグレーションを行う企業の傾向として、オンプレミス環境だけでなく、既存の別のクラウド環境のパフォーマンスや使い勝手の改善を求めて移行するケースなど事例を交えて説明しました。

続いてSnowflakeへのマイグレーションを通じて得られる導入効果の全体像(※図1参照)として、顧客の検討目的やニーズ、現状課題に合わせたフェーズごとに解説しました。井口は顧客事例を引き合いに(システム障害や運用工数など)目に見えないコストの重要性を強調しました。

【図1】

また、Snowflakeへのマイグレーション効果の一例として、顧客クラウドベンダーの事後検証結果が紹介されました。その結果として、①従来30分~26時間を要していた業務が5分~1時間に短縮されたこと、②コストが毎月4200万円程度から毎月2800万円程度に削減できたこと、③オペレーションに必要な人材2名が別のバリューのある業務へシフトできたことが発表されました(※図2参照)。さらに説明会では、Snowflakeのデータ基盤としてのメンテナンスがほぼ不要になる点が言及され、井口は「パフォーマンスやコストだけでなく、メンテナンスも楽になったというお客様の声が実は一番多い」と明かしました。

【図2】

この他、移行前の現行機能をSnowflake上で活かす支援メニューとして、ソースコードの変換を目的とするSnowflakeのツール「SnowConvert」が紹介されました。

Snowflakeについて

Snowflakeは、あらゆる組織がSnowflakeデータクラウドを用いて自らのデータを最大限に活用するのを支援します。多くのユーザー企業がデータクラウドを利用して、サイロ化されたデータの統合、データの発見と安全な共有、データアプリケーションの推進、さらには多様なAI/MLや分析ワークロードの実行を進めています。データやユーザーがどこに存在するかに関係なく、Snowflakeは複数のクラウドと地域にまたがり単一のデータ体験を提供します。多くの業界から何千ものお客様(2023年10月31日時点で、2023年のForbes Global 2000社(G2K)のうち647社を含む)が、Snowflakeデータクラウドを全社で幅広いビジネスに活用しています。詳しくは、http://snowflake.com をご覧ください。

引用元:PR TIMES

関連記事一覧