Craft×Tech特別公開レクチャーシリーズ「Yoichi Ochiai(落合陽一)×置賜紬(おいたまつむぎ)」にハイケムの高裕一取締役が登壇!

プレスリリース要約

ハイケム株式会社は、日本の伝統工芸と現代的なテクノロジーを結ぶ新しい試み「Craft×Tech 2024」の運営をサポートします。2月9日には、「Yoichi Ochiai(落合陽一)×置賜紬(おいたまつむぎ)」の特別公開レクチャーが開催され、ハイケムの高裕一取締役も登壇します。この試みは、伝統工芸とデザイナーやアーティストのコラボレーションを通じて、新たな発見をもたらすことを目指しています。イベントの詳細や登壇者のプロフィールは公式サイトで確認できます。

ハイケム株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:高潮(たか うしお)、以下ハイケム)は、東京大学などが推進する、日本の伝統工芸と現代的なテクノロジーを繋ぐ新しい試み「Craft×Tech 2024(クラフトテック2024)」を運営する株式会社Tangent Japanとスポンサーシップ契約を締結しました。この活動の一環として、2月9日(金)に開催される、「Craft×Tech」の特別公開レクチャー「Yoichi Ochiai(落合陽一)×置賜紬(おいたまつむぎ)」にハイケムの高裕一取締役が登壇します。

Craft×Tech(https://www.craft-x-tech.com/)とは、東京大学の先端科学技術研究センターなどが推進する、日本の伝統工芸と現在的なテクノロジーを繋ぐ新しい試みです。伝統工芸の各産地と、世界的に活躍するデザイナー/アーティストによるコラボレーションをプロデュースすることで、時に数百年という歴史を持つ工芸に新しい発見をもたらすことを目指しています。第1回となる、Craft×Tech2023では、東北6県の6産地と、クリエイター6名によるコラボレーションが実現しています。

2月9日に開催される特別レクチャーシリーズ第3弾では、研究者・メディアアーティスト・起業家の複数の顔を持つ落合陽一氏と山形県の伝統的な織物「置賜紬(おいたまつむぎ)」の作り手である株式会社新田の代表取締役社長 新田源太郎氏による講演が行われます。また、化学の専門商社であると同時にトウモロコシ由来のPLA繊維やCO2由来のポリエステルなどの繊維分野における新たな技術開発を推進するハイケムの取締役 高裕一も登壇し、繊維産業の未来について講師陣との対談を行う予定です。

置賜紬(おいたまつむぎ)とは

山形県の置賜地方で作られている織物。江戸時代初めより、青苧(あおそ)の出荷を行っていた置賜地方は、のちに織物の産地として発展。地域により技術や技法は異なるが、いずれも先に糸を染める先染めを取り入れ、平織りで手間をかけており上げるという共通点がある。

「Craft×Tech」の特別公開レクチャーシリーズのVol.3

「Yoichi Ochiai(落合洋一)×置賜紬(おいたまつむぎ)」開催概要

日時:         2024年2月9日 (金) 18:00 開講(17:30 受付開始)

場所:         東京大学先端科学技術研究センター ENEOSホール

            東京都目黒区駒場4-6-1 先端科学技術研究センター3号館南棟1階

参加申し込みフォーム:         https://craft-x-tech-lecture2023-vol3.peatix.com/view

17:30     受付開始

18:00     開講

18:00 – 18:10  Craft x Techのご紹介 (吉本英樹)

18:10 – 18:30  新田源太郎氏 講演

18:30 – 18:50  落合陽一氏 講演

18:50 – 19:10  新田氏・落合氏 対談

19:10 – 19:30  新田氏・落合氏・高氏 鼎談

19:30     終了

【登壇講師紹介】

落合陽一

メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、デジタルハリウッド大学特任教授。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。

近年の展示として「おさなごころを、きみに(東京都現代美術館, 2020)」、「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs (北九州, 2021)」、「Ars Electronica(オーストリア,2021)」、「Study:大阪関西国際芸術祭(大阪, 2022)」、「遍在する身体,交錯する時空間(日下部民藝館,2022)」など多数。また「落合陽一×日本フィルプロジェクト」の演出など、さまざまな分野とのコラボレーションも手かげる。

新田源太郎

1980年山形県米沢市に生まれる。2003年京都老舗帯屋にて着物・織を学ぶ。2005年 株式会社新田に入社。日本伝統工芸展「新人賞」、米沢市芸術文化協会「協会賞」、MOA岡田茂吉賞「新人賞」、日本工芸染織展「東京都教育委員会賞」、他多数受賞。LEXUS NEWTAKUMI PROJECT 2017山形県代表。2017年 株式会社新田代表取締役社長(5代目)に就任。公益社団法人日本工芸会 正会員。

 

高裕一

1986年3月生まれ。中国の復旦大学を卒業後、宇部興産(現UBE)を経て2014年 ハイケムに入社。2022年1月 ハイ ケム株式会社 取締役サステナベーション本部長に就任。

ハイケムは化学品商社であると同時に新たな技術開発にも注力。 トウモロコシ由来のPLA繊維の開発やCO2を活用し化学品を製造するCCUの技術開発にも着手する。

吉本英樹

東京大学先端科学技術研究センター先端アートデザイン分野、特任准教授。デザインスタジオTANGENT創業者。デザインとテクノロジーを融合させる手法で様々な作品を発表し、世界的ブランドにも多くのデザインを提供。「Craft x Tech」の発起人・総合プロデューサーであり、自身も参加クリエイターの一人。

引用元:PR TIMES

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