ENEX2024「第48回地球環境とエネルギーの調和展」に出展
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プレスリリース要約
なお、受賞者用のアワードコーナーへの出展に加えて、通常展示ブースでもHEBEL HAUSのサステナブルに対する考え方や、へーベルメゾンによるZEH-Mの概要、ZEH-Mに入居されている方の生の声などをご紹介する予定です。アワードコーナーの位置は「7BB-06-31」、通常展示ブースは「7U-15」となります。
※1.ZEH-M:ZEH基準の集合住宅
※2.関連レター:https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20231219/index/
■ENEX2024「第48回地球環境とエネルギーの調和展」概要
開催日時:2024年1月31日(水)~2月2日(金)
会場:東京ビッグサイト東7ホール
旭化成ホームズおよび旭化成の展示ブース:アワードコーナー「7BB-06-31」/ 通常ブース「7U-15」
主催:一般財団法人省エネルギーセンター
来場対象:官公庁、自治体、製造業(化学、自動車、食品、電機、電子機器など)、建設・住宅・不動産業など
ENEX2024に展示する今回の取り組み概要
■オリジナルの自家消費型ZEH-Mと入居者売電型ZEH-M両輪で普及を促進
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、各社入居者売電型ZEH-Mによる賃貸住宅の省エネ化に取り組んでいます。その社会的課題として、太陽光発電の普及に伴い、昼間の太陽光発電が過剰となることで、電力の需要と供給のバランスが不安定となる出力抑制や国民負担の増加が懸念されています。旭化成ホームズではこの課題を解決するため、蓄電池を搭載したオリジナルの自家消費型ZEH-M「Ecoレジグリッド」を開発し、入居者売電型ZEH-Mと両輪で推進することで、賃貸住宅の省エネ化による環境貢献と自家消費率※3の向上、電力の需給バランス安定化を目指しています。
旭化成ホームズは入居者売電型と自家消費型の両輪でさらにZEH-M普及を推進し、多様化するライフスタイルに対応した付加価値型賃貸の商品群と合わせたZEH-M提案により、お客様満足と品質維持を目指しています。
※3.自家消費率(%)=太陽光発電量のうち自家消費電力量(kWh)÷太陽光発電量(kWh)
■蓄電池を搭載した自家消費型ZEH-M「Ecoレジグリッド」
旭化成ホームズが建築主からへーベルメゾンの屋根等を30年間賃借して太陽光発電設備と蓄電池を設置し、旭化成(電力小売)とへーベル電気(取次)を経由して入居者と旭化成グループにクリーンな電力等を供給します。入居者は、太陽光発電による電力を利用できるだけでなく、災害などによる停電時にも蓄電池からの電力により、通信を含むレジリエンス性を享受できます。一方、建築主は設備の初期投資や維持管理、廃棄費用などを要することなく、環境価値やレジリエンス性の高い賃貸住宅を保有できます。また、FIT制度に拠ることなく旭化成グループで電力を買取るため、再エネ賦課金により国民負担をかけることなく太陽光発電設備を持続的に増やしていくことができます。
■電力の需要と供給バランスの安定化に取り組む蓄電池のアグリゲート制御※4
旭化成ホームズは2018年からへーベル電気による電力の供給サービスを開始し、2019年からは卒FITの電力買取を行っています。自家消費型ZEH-M「Ecoレジグリッド」では、旭化成ホームズ提供の電力「へーベル電気」とインターネット回線を活用し、太陽光発電の電力が最大となる時間帯に自家消費し、余った電力を充電(上げDR※5)します。一方で電力需要が最大となる時間帯に放電し自家消費する(下げDR)ことで電力系統からの供給を低減し、自家消費率の向上と電力の需給バランス安定化を目指しています。
※4.アグリゲート制御:太陽光や蓄電池機器を束ねて調整(制御)を行うこと
※5.DR(ディマンド・リスポンス):電力使用量を制御することで、電力需要パターンを変化させること
(参考)資源エネルギー庁HPリンク
https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electricity_measures/dr/dr.html
引用元:PR TIMES