令和5年度福島県12市町村起業支援金採択者が決定昨年度から大幅増の13名に

プレスリリース要約

福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営するふくしま12市町村移住支援センターは、福島原発事故の影響を受けた12市町村への移住を促進するための支援組織。最新ニュースでは、福島県の起業支援金採択者が増加し、俳優本郷奏多さんを招いた移住PRイベントやフォトコンテスト、Spotifyでのポッドキャスト番組、移住セミナーの開催などが紹介されている。
(公財)福島イノベーション・コースト構想推進機構が運営する、ふくしま12市町村移住支援センター( https://mirai-work.life/ センター長:藤沢 烈)は、福島第一原子力発電所の事故により避難指示等の対象となった12市町村(※)への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置されました。広域連携が効果的な事業や12市町村による移住施策の支援等を行っています。

12市町村への移住者や移住希望者が増えている中、希望者に寄り添った情報発信や地域を知ることができるイベントなどを、今年も拡充していきます。

本ニュースレターでは、月に1回程度、イベントや支援制度、12市町村におけるトレンドなどの情報をお届けします。

今号のトピックス

●令和5年度福島県12市町村起業支援金採択者が決定 昨年度から大幅増の13名に 

●俳優・本郷奏多さん登壇!「ふくしま12市町村移住PRイベント」を東京・渋谷で開催

●12市町村での「住む・遊ぶ・はたらく」を発信 フォトコンテストを開催

●音声メディアSpotifyでポッドキャスト番組がスタート!移住者の生の声を配信

●未来ワークふくしま移住セミナー vol.12「イノベーションの聖地 福島12市町村」編 2月17日東京にて開催

●令和5年度福島県12市町村起業支援金採択者が決定 昨年度から大幅増の13名に

令和5年度福島県12市町村起業支援金の第3次募集採択結果が、2023年11月28日に福島県から発表されました。第3次募集での採択者は5名。第1次、第2次募集と合わせると令和5年度の採択者は13名と、令和4年度(4名)から大幅に増加しました。

ふくしま12市町村移住支援センター(以下、「センター」)では、申請書類の作成サポートや専門家による事業計画のブラッシュアップなど、起業支援金の申請サポートに取り組んでおり、こうした活動が申請者数、採択者数の増加につながったものと考えています。今後もセンターでは、12市町村に移住して新たなチャレンジを始めたい方に寄り添う支援を行ってまいります。

採択された申請者と事業テーマは以下の通りです(福島県HPより)。

▼起業支援金申請サポートの詳細はこちら

https://mirai-work.life/startup/support2023/

  

▼福島県HPはこちら

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11050a/

●俳優・本郷奏多さん登壇!「ふくしま12市町村移住PRイベント」を東京・渋谷で開催

ふくしま12市町村移住支援センター(以下、「センター」)では、12市町村の現状と移住地としての魅力を広く伝えるため、テレビドラマ『姪のメイ』で主演を務めた本郷奏多さんを起用し、“ふくしま12市町村への移住”をキーワードに現地を巡るドキュメントムービーを作成しました。その発表の場として、メディアの皆様に向けて「ふくしま12市町村移住PRイベント」を開催します。

イベントでは福島12市町村の移住の現状についての説明や、動画に出演した本郷奏多さんをお招きし、移住を軸に “グルメ”、“先端技術”、“先輩移住者”の3つのテーマで制作したドキュメントムービーのダイジェスト版をお披露目します。

またトークセッションでは、動画に出演する先輩移住者の方にもご登壇いただき、一緒に動画を振り返りながら、本郷さんに今回の旅で出会った人たちを通して感じた、同地域の魅力などについてお話しいただきます。

こちらのイベントの様子は後日アーカイブ動画で、ふくしま12市町村移住PRイベント特設サイト(https://mirai-work.life/lp/pr-event2024/)にて公開、またドキュメントムービーは同サイトにて1月24日(水) 11:00より公開いたしますので、ぜひご覧ください。

 ▼ドキュメントムービーとイベントの詳細はこちら 

https://mirai-work.life/lp/pr-event2024/

●12市町村での「住む・遊ぶ・はたらく」を発信 フォトコンテストを初開催

センターでは、2月25日までの間、「『住みたい 遊びたい はたらきたい!』ふくしま12市町村フォトコンテスト」を開催しています。

このフォトコンテストは、広く全国のユーザーに「福島12市町村の暮らし」を知ってもらうことを狙いとして開催するもので、今回が2回目の開催となります。

Instagramで未来ワークふくしまの公式アカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけて写真を投稿することで応募が可能です。最優秀賞(1名)には5万円分、優秀賞(3名)には3万円分のふくしま12市町村ご招待券(旅行券)を贈呈します。また、ふくしま12のまち賞(15名)には福島12市町村の産品がプレゼントされます。

▼フォトコンテストの詳細はこちら 

https://mirai-work.life/lp/photo-contest/

●音声メディアSpotifyでポッドキャスト番組がスタート!移住者の生の声を配信

センターでは、12月26日より音声メディアSpotifyでポッドキャスト番組の配信を開始しました。

様々なメディアを通して多くの移住検討者への接触を図る施策の一環として、今回初めて音声メディアでの情報発信を行いました。

番組のタイトルは「未来ワークふくしま移住ラジオ」で、毎週火曜日に配信。郡山市出身の箭内夢菜さんがナビゲーターを務め、福島12市町村の移住者をゲストに迎えて、移住を決めたきっかけ、現在の仕事や生活、福島12市町村の魅力などについてお話を聞きます。

▼ポッドキャスト番組の詳細はこちら 

https://open.spotify.com/show/5JmpE1GDjvdrLuDDeakC7J?si=ewkmWUL7QkmA-NbVUiM0mA&nd=1&dlsi=86f19cb59bfd4e36

●未来ワークふくしま移住セミナー vol.12「イノベーションの聖地 福島12市町村」編 2月17日東京にて開催

福島12市町村で実際に活躍する多様なゲストを毎回テーマごとにお呼びし、移住を決めたきっかけやその経緯、移住後のリアルな実体験を聞く、未来ワークふくしま移住セミナー。

vol.12のテーマは「イノベーションの聖地 福島12市町村」編です。福島12市町村は先端技術が盛んな場所でもあり、多様な分野の新たなイノベーションが生まれています。ゲストの方々が、なぜ福島12市町村で働くことを選ばれたのか、どのようにつながりが生まれたのか、また移住を決められたきっかけやお仕事、日常の暮らしについて、実体験を交えながらじっくりお話を伺います。

<開催概要>

【開催日】2024年2月17日(土)15:00~17:10(開場14:30)

【会場】Glade Park 新宿 ヒルトン東京B1F(東京都新宿区西新宿6-6-2)

【アクセス】東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅 徒歩2分、JR山手線 新宿駅 徒歩10分

【ゲスト】

・南郷市兵さん (大熊町/大熊町立 学び舎 ゆめの森 校長・園長)

・浅井広美さん (南相馬市/株式会社JDRONE 社長付特命担当)

・宮下直樹さん (浪江町/日産自動車株式会社 総合研究所 研究企画部 主管)

・佐々木美雪さん (南相馬市/国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 研究員)

【定員】会場参加 50名 / オンライン参加 無制限

【参加費用】無料

▼セミナーの詳細はこちら            

https://mirai-work.life/topics/8814

※「福島12市町村」とは福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村、双葉町、大熊町を指します。

引用元:PR TIMES

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