PicoCELA、「CES 2024」でブランチ用Wi-Fiアクセスポイント「PCWL-0530E」を参考出展
プレスリリース要約
これらを解決するソリューションとして、エンタープライズレベルでも耐えうる独自のメッシュ技術でピコセラは課題を解決してきました。このような課題に対して、ピコセラはさらに、店舗などの一部のエリアや特定の場所をWi-Fiで通信環境を整えたいというより細かいニーズを満たすために、ミッドレンジのPCWL-0530Eを展開していきます。
PCWL-0530Eは、ハイエンドモデルであるPCWL-0500/0510と組み合わせて利用するブランチ用モデルです。PCWL-0500/0510で4×4 MIMOで高機能を有していますが、PCWL-0530Eは、2×2 MIMOでブランチに適した機能に絞り込むことで、コストを抑えて、より導入しやすいモデルとなっております。
例えば、店舗ではレイアウト変更によって、通信が届かないデットゾーンが生まれてしまう環境下でありますが、PCWL-0530Eを置くことで、簡単にデットゾーンを埋めることができます。
このように、 PCWL-0530Eは、ハイエンドモデルであるPCWL-0500/0510で広域かつハイスピードのWi-Fiアクセスポイントを組み合わせて最適なWiFi通信環境を構築できます。
- ピコセラ独自の無線多段中継テクノロジー PicoCELA Backhaul Engine(PBE)の特長
● アクセスポイント間を無線化することで、干渉によってスループットが減衰していますが、その減衰率を低下させ、エンタープライズレベルでも無線化を実現
● PicoCELA Backhaul Engineにより、アクセスポイントのLANケーブルを最大限不要に
● アクセスポイント自体が常に通信環境を把握し、動的にネットワークのツリーを生業、安定した無線通信を提供
● 電源のみで、通信エリアを構築できるので、導入期間とコストを大幅に削減
- PCWL-0530Eの特長
● ピコセラ独自の無線多段中継テクノロジー PicoCELA Backhaul Engine(PBE)を搭載
● PCWL-0500/510同様、PicoManager標準搭載でクラウドネイティブでの管理
*一部の機能は有償
● ブランチ用モデルで機器コストを抑制
- 今後の展開
弊社のコア技術であるPicoCELA Backhaul Engine(PBE)を中心として、オリジナルの無線アクセスポイントに限らず、その他の機器に対して、ライセンス販売を展開し、WiFI通信がどこにでも利用できるような環境を実現して参ります。
搭載するODM商品や無線モジュール、ライセンス販売に取り組みます。
また、パートナー企業による展示会出展での製品紹介を予定しています。
本製品の詳細は、こちらのウェブページをご覧ください。
https://picocela.com/products/pcwl-0530e.html
- PicoCELAについて
<会社概要>
法人名称:PicoCELA株式会社
住所:東京都中央区日本橋人形町2-34-5 SANOS日本橋4階
代表取締役社長:古川 浩
資本金:174,992,400円(2023年9月末日現在)
主な事業内容:無線通信に関する特許技術を活用した無線通信製品の販売・ソリューション・ライセンスの提供、
及びクラウド監視システムの販売
URL:https://picocela.com/(コーポレートサイト)
<主な受賞歴>
2022年
・令和4年度 知財功労賞「特許庁長官表彰(知的財産権制度活用優良企業)」受賞
2021年
・High-Growth Companies Asia-Pacific 2021(アジア太平洋地域の急成長企業ランキング 2021)433位にランクイン
2020年
・第6回知的財産活用表彰において、知的財産活用奨励賞 知的財産情報部門受賞
・第5回JEITAベンチャー賞 受賞
・Orange Fab Asia 5G Challenge Final Pitch Competition 第1位
2019年
・Viva Technologyにて、Orange Fab Asiaに採択
・内閣府主催のスーパーシティフォーラム2019において、出展企業28社の1社に選定
2018年
・JR東日本スタートアップ大賞受賞
・Google Launchpad Accelerator Tokyoにて、第1期生7社の中の1社に採択
引用元:PR TIMES