日本各地の「絵はがき映えする」風景を巡る移動型郵便局 赤い『ポストカー』7月19日(金)から全国運行開始
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 横山 邦男)は、手紙交流の価値を見直し、新たな可能性を探るプロジェクト「& Post(アンド・ポスト)」の一環として、2019年7月19日(金)から、日本各地の「絵はがき映えする」風景を巡る移動型郵便局『ポストカー』の運行を開始します。
- 『ポストカー』の概要
「心に残る風景に出会った瞬間に、絵はがきを書く・差し出すための環境を提供する」ことをコンセプトに、各地の郵便局員が絵はがきコンシェルジュとなり、その場で書いた絵はがきをすぐに差し出すことができる機能とサービスを提供します。
名称 | ポストカー |
運行期間 | 2019年7月19日(金)から2020年3月31日(火)まで |
運行地 | 全国9カ所(予定) ※特設Webサイト(https://andpost.jp/)で順次お知らせします |
提供サービス | (1)撮影した写真をその場で絵はがきにするサービス (2)オリジナルデザイン絵はがきの配布と文房具の貸し出し (3)地域の特色ある絵はがきや切手の販売 (4)3種類の投函口がある特別なポスト |
※運行地および提供サービスの詳細は別紙をご参照ください。
- 実施の意図と背景
『ポストカー』は日本の美しい風景や季節の風物詩と絵はがきの親和性に着目し、日本各地の魅力をその土地ならではの絵はがきで発信する試みです。あわせて、全国に約24,000局ある郵便局が、地域との関係性や生活のインフラとしての機能を活かし、各地の情報発信拠点となっていくことを目指すものです。
- 「&Post(アンド・ポスト)」プロジェクトについて
一瞬で言葉を届けられる方法があるのに、手書きの文字で思いをつづって、ポストに託す。人生にはそんな場面があります。どんなに世の中が便利になっても、そのアナログな方法でしか伝えられないことがある…と、誰もが感じているのかもしれません。うれしいとき、泣きたいとき、ありがとうを伝えたいとき、その瞬間の気持ちをポストする(差し出す)。赤いポストはそんなたくさんの人の思いを集めて熟成する場所。世界中の心と心をつなぐ、一番身近な目印。「&Post」は、街中にあるポストの価値を見つめ直すことで手紙の新しい可能性を探っていくプロジェクトです。