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日本で唯一、国産の竹100%でつくる竹紙。竹林を育むサステナブルな取り組みを【とおまわりチャンネル】で紹介。竹紙カレンダーの販売利益は、能登半島地震の被災地に寄付します。

プレスリリース要約

YouTubeの「とおまわりチャンネル」では、中越パルプ工業(株)・西村修さんの「竹紙(たけがみ)」の取り組みをフィーチャーしたドキュメンタリー映像を公開しています。また、オンラインショップ「とおまわり商店」では、竹紙を使った美しい「竹紙カレンダー2024」「竹紙ノート」を販売し、カレンダーの売上利益は能登半島地震の災害義援金として寄付されます。中越パルプ工業は、日本で唯一、国産の竹100%を原料とした竹紙を生産し、竹紙商品を通じたソーシャルアクション「MEETS TAKEGAMI」を展開しています。

YouTube【とおまわりチャンネル】では、新たに「マワリスト004 」として、中越パルプ工業(株)・西村修さんの「竹紙(たけがみ)」の取り組みをフィーチャーしました。日本で唯一、国産100% の竹でつくる竹紙について取材し、竹紙づくりの思いや工程を、ドキュメンタリー映像で公開しています。(10 分43 秒)

また、オンラインショップ【とおまわり商店】では、竹紙を使った美しい「竹紙カレンダー2024 」「竹紙ノート」を販売。カレンダーの販売利益は、能登半島地震の災害義援金として寄付いたします。

【とおまわりチャンネル】
https://www.youtube.com/@user-tomawari

「ときめく遠回りをしよう」をミッションに、あえて「遠回り」をしながら、読みもの・映像作品・暮らしの道具などをお届けする【とおまわり】プロジェクトの映像部門。(撮影・編集 小川紗良)

【マワリスト】

ときめく未来を見据えて、自分らしく今を生きる。

そんな、すてきな遠回りをする人たちの姿を見つめるシリーズです。


日本で唯一、国産の竹100% でつくる紙
【マワリスト004 】|中越パルプ工業:西村修さん

竹紙がつなぐ、地域と社会。

成長速度が早く、サステナブルな素材として注目が高まっている竹。しかし実際は、竹を使った製品のほとんどが原料を輸入に頼っており、国内で放置竹林が広がっているという問題があります。管理されていない竹林が広がると、森林の生態系を崩したり、土砂災害を引き起こしたりする懸念があります。

そんななか製紙会社の中越パルプ工業では、日本で唯一、国産の竹100% を原料とした「竹紙(たけがみ)」を生産しています。

同社は、竹林面積日本一の鹿児島県でも、特に竹林が多い薩摩川内市(さつませんだいし)に工場を持っています。処分に困る竹林整備で伐採された竹を活用できるよう、1998 年から試行錯誤を重ね、竹紙づくりに取り組んできました。

サステナブルなイメージが強い竹ですが、実際に竹を製紙原料として使うにはさまざまなハードルがあります。竹は中が空洞で、運ぶのも粉砕するのも、木材と比べて手間やコストがかかります。経済面だけを考えれば、竹紙づくりは決して効率的とは言えません。

それでも中越パルプ工業は、竹に新たな価値を見出し、健やかな竹林・森林の循環を育むために、日本の竹を紙の原料に活用しています。さらに地域のタケノコ農家から伐採された竹をこまめに買い取ることで、地域経済にも大きく役立っています。

目先の利益や効率のよさではなく、地域のつながりや生物多様性を尊重する視点から、日本に、世界に、ひとつだけの「竹紙」が生まれたのです。

正直、竹紙をつくることだけでは追いつかないほどに、放置竹林問題は深刻化しています。しかし、課題解決に向けた第一歩として、竹紙があるということが重要です。中越パルプ工業の社員である西村修さんは、さらに竹紙の取り組みが多くの人々に伝わるよう、竹紙商品の企画・制作/販売を始めました。やがて様々な竹紙商品を通じたソーシャルアクション「MEETS TAKEGAMI 」を立ち上げました。

ノート、折り紙、カレンダー…。竹紙は、紙だからこそ、身近な暮らしにそっと寄り添うことができます。地球環境という壮大で想像し難いものを、竹紙はぐっと近く、自分ごととして感じさせてくれます。

【とおまわり商店】

〈とおまわり〉名入り 竹紙カレンダー「日本の彩2024 」【被災地寄付】

税込3,300 円

https://tomawari.jp/products/takegami_calendar2024

※令和6 年能登半島地震を受けて、「とおまわり」でも微力ながら寄付を行います。

竹紙カレンダーの売上の3 分の 11(送料を除く)を、石川県の災害義援金への寄付にあてさせていただきます。(とおまわりの利益分を全額寄付にあてる形です)

竹紙そのものも、地域とつながり循環を育むソーシャルグッドなアイテムですが、それを通じて被害にあわれたみなさまのお力に少しでもなれたらと思います。また、カレンダーという性質上、毎月めくる中で想いを馳せるきっかけになればと願いを込めています。

中越パルプ工業は、日本で唯一、国産の竹100%を原料とした〈竹紙〉を生産しています。

そんな竹紙を使った素敵なカレンダーが入荷しました。

2008年から制作されている「日本の彩」シリーズ。 全国カレンダー展では17年連続の受賞や、ドイツの国際カレンダー展での5度の受賞など、高い評価を得ています。

2024年版は「寺社境内名物 集の意匠」で、江戸時代に寺社などで売られていた各地名物 のお土産を描いた絵図です。軸の部分には、さりげなく「とおまわり」のロゴも入っています。

竹紙の質感の良さだけでなく、左右で分かれているデザインも魅力的なカレンダー。めくっていくと互い違いに絵柄が現れ、毎月お部屋の空気を軽やかに変化させてくれます。

そして過ぎた月の分は、ミシン目にそって切り取ることができ、絵柄の部分はそのまま飾ったり、贈り物を包んだりするのにも使えます。こだわりの紙だからこそ、役目を終えたあとも楽しめる仕様です。

紙がお好きな方、アナログで季節の移り変わりを感じたい方に、ぜひ手に取っていただきたい商品です。

●仕様

サイズ:38cmX52cm

枚数:表紙と台紙を含め14枚

素材:竹紙100ホワイト(国産竹パルプ100%)127.9g/㎡

とおまわりな竹紙100ノート

税込550円
https://tomawari.jp/products/takegami_note

中越パルプ工業の社員である西村修さんは、さらに竹紙の取り組みが多くの人々に伝わるよう、竹紙商品の企画・制作・販売を始めました。やがて様々な竹紙商品を通じたソーシャルアクション「MEETS TAKEGAMI」を立ち上げました。

 

そしてこの度、「MEETS TAKEGAMI」とのコラボレーションが実現し、とおまわりオリジナルデザインの竹紙100ノートができました。竹らしいナチュラルな色合いを活かし、表紙にはときめきの花を咲かせました。日記に、勉強に、料理のレシピに…。暮らしの中で「書きとめる」ことを通して、みなさまの日常と、日本の竹林に、健やかな日差しが降り注ぐことを願っています。

竹紙は、紙だからこそ、身近な暮らしにそっと寄り添うことができます。地球環境という壮大で想像し難いものを、竹紙はぐっと近く、自分ごととして感じさせてくれます。

●仕様

サイズ:A5サイズ(148mm×210mm)

枚数:30枚

デザイン:ドット柄7mmx30行、糸かがり綴じ

素材:表紙…竹紙100ナチュラル150g/㎡、本文…70g/㎡(日本製)

【とおまわり】

映像作家・文筆家・俳優などで活動する小川紗良が、2023年3月に始動したプロジェクト。「ときめく遠回りをしよう」をコンセプトに、映像・読みもの・暮らしの道具などをお届けします。

[HP] https://tomawari.jp

[Instagram] https://www.instagram.com/tomawari.ig

【とおまわりチャンネル】 https://www.youtube.com/@user-tomawari

あえて「遠回り」をしながら、日々のささやかなときめきをお届けします。

・心と体に優しい食事

・職人たちの手仕事

・環境と向き合うものごと

・ケアワークに携わる人の声

などなどこれから色々発信していくので、チャンネル登録よろしくお願いします!

【とおまわり商店】https://tomawari.jp/collections/all

オンラインショップ。丁寧に作られた陶磁器、竹製品、布製品、食品などをセレクトしています。

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【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

合同会社とおまわり 広報:大田
メールアドレス:[email protected]

引用元:PR TIMES

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