フクシマガリレイ|食領域特化型CVC Future Food Fund2号ファンドへ出資

プレスリリース要約

フクシマガリレイは、食といのちの未来を拓くために食のイノベーションを通じて生活者のくらしを向上させることを目指しています。この出資は食のスタートアップ企業への技術支援や協業を通じて新たなイノベーションを生み出し、パーパスの実現を目指しています。Future Food Fundはフード領域特化型のCVCで、FFF2号ファンドは国内外の食分野のスタートアップ企業に投資しており、6社に新規投資を行っています。これには代替肉や培養肉のみならず、畜産プロセスの改善や新しいフードブランドにも投資が行われています。フクシマガリレイは、投資先に対してLPのプラットフォームや事業特性を活用し、エコシステムを構築していき、スタートアップの成長を支援しています。

1. 出資目的

 フクシマガリレイはパーパス「食といのちの未来を拓く」の実現に向けて、取り組むべき課題「マテリアリティ(重要課題)」と「課題解決を通して生活者に提供する価値」を特定しました。(https://www.galilei.co.jp/company/purpose/)そのマテリアリティの一つとして「生活者のくらしを向上」を掲げており、食のイノベーションを通じて、安全・安心な食の楽しさを広げながら、おいしさの喜びと感動をアップデートし続けることを提供価値としております。本出資は、食のスタートアップ企業へ凍結・解凍をはじめとした技術支援し成長をバックアップすることや協業することで新たなイノベーションを創出することを目的としております。また、他のLP企業との協業も視野に入れ新たなビジネス機会を見込んでおります。今後も食のスタートアップ企業への支援・協業を推し進めすることで課題解決を図りパーパスの実現を目指してまいります。

2. Future Food Fund及びFFF2号ファンドについて
 Future Food Fundは、オイシックス・ラ・大地株式会社が設立した日本発のフード領域特化型のCVCです。LP企業とともに国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資を行うことで、販売や商品開発などの支援を通じて、日本国内においてスタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を実践しています。
FFF2号ファンドは2023年1月に組成し、2023年4月よりスタートアップへの投資活動を行ってまいりました。2020年に組成完了した1号ファンドに引き続き、国内外の食分野の様々なスタートアップを投資対象としており、2023年12月現在、2号ファンドからは6社に新規投資を実施しています。
(「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/

■FFF2号ファンドの投資先

GOODGOOD株式会社(大阪府大阪市)http://goodgood.jp/

Eco-Pork株式会社(東京都千代田区)https://eco-pork.com/

株式会社エニキャリ(東京都千代田区)https://www.anycarry.co.jp/

株式会社マチルダ(東京都江東区)https://matilda.kitchen/about

Aisle 8 Inc.(米国カリフォルニア州)https://thebowlcut.com/

株式会社オカラテクノロジズ(宮崎県宮崎市)https://okarat.jp/

 

 注目を集めている代替肉や培養肉だけではなく、いまだ食肉市場全体の大部分を占めている従来の畜産プロセスの見直しや改善を目指すGOODGOODやEco-Pork、米国で台頭しているアジア系アメリカ人起業家たちによる新しいアジア系フードブランドで、健康と美味しさの両方のニーズに応えられるソースブランド「Bowlcut」を開発、提供するAisle 8などに投資を行いました。

 投資先に対して、LPのプラットフォームや事業特性を最大限に活用し、継続的に幅広い実行支援を行うことでエコシステムを構築していき、スタートアップの持つ技術やサービスをより早く成長させていくことを目指します。

<フクシマガリレイ株式会社 会社概要>
代表者:代表取締役 社長執行役員 福島 豪
本社所在地:大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
設立:1951年12月
資本金:27億6千万円
売上高:連結1,049億円(2023年3月期)
事業内容:業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
URL:https://www.galilei.co.jp/

引用元:PR TIMES

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