サムライト、徳島市と包括連携協定締結後、Z世代の声を市政に提言

プレスリリース要約

徳島市の移住政策に関する包括連携協定締結に伴い、東京・徳島の2会場でZ世代の声を収集。東京会場では20~30代の女性11人が徳島市移住ポータルサイトの改善について提案。一方、徳島会場では20代の男女8人が徳島の魅力やキャッチコピーについて意見を交換。両会場での意見は徳島市の総合計画の策定に反映予定で、徳島市移住ポータルサイトの改修も進行中。サムライト株式会社はメディアマーケティングを通じて企業のビジネスやマーケティングを支援しており、本件に関するお問い合わせは同社に連絡。

◆開催概要

包括連携協定締結を受け、東京・徳島の2会場で徳島市の移住政策についてZ世代の声を聞きました。

【東京会場】

東京会場では、東京に住む女性たちが集まり、徳島市移住ポータルサイトの改善に向けた意見が交わされました。

イベントの詳細はこちら>>「阿波おどりよりも日常が見たい」かがみすとが徳島市長に提言。エッセイとの共通点も(https://mirror.asahi.com/article/15063967

開催日時:11月18日

参加者:東京近郊に住む20~30代女性、11人

テーマ:東京視点の徳島市移住ポータルサイトを考える!地方移住を渋る本音を語ろう

提案内容:徳島市移住ポータルサイトへの改善策

①移住者の声を増やしてほしい

②移住を受け入れる側の声も聞きたい

③移住を想像する前に“お試し”が必要!

内藤佐和子・徳島市長のコメント:

移住の前に「お試し」があった方が良いのではないかですとか、徳島市移住ポータルサイトへの動線の改善策など、具体的かつマーケティングが考えられた提案をいただきました。

阿波おどりはもちろん、それ以外にも色んな形で興味を持ってくれた方に徳島に来て、魅力を知って、移住につなげていくことが課題かなと思います。

職員と一緒にどう変えていけるか議論していきたい。変えられるところは早めにやっていきたいと思います。

【徳島会場】

徳島会場では県外の人に伝えたい徳島の魅力について意見が交わされました。

イベントの詳細はこちら>>「マチアプなんていらない」「一つ星でも輝けます」徳島の20代が徳島にキャッチコピーをつけてみた(https://mirror.asahi.com/article/15091736

開催日時:12月18日
参加者:徳島市に住む20代の男女、8人
テーマ:徳島県外の人に伝えたい徳島ぐらしの魅力とは?徳島にキャッチコピーをつけるなら?
提案内容:徳島のキャッチコピーを考えて、魅力発信の軸にする

・田舎の利便性ナンバーワン!

→徳島からだと色んな場所に行ける。関西にも四国の他県にも行きやすい。関西・中国・四国を堪能しようと思ったら、徳島が一番なんじゃないかって思っています。

・一つ星でも輝けます

→東京だとすごい人(三つ星)がたくさんいるからこそ、三つ星でも目立たない。だけど、徳島だとそもそもの人口が少ないから、やりたいと手をあげれば、例え星ひとつであったとしても輝ける。

・来てみなわからん良さしかない

→ちょっと自虐っぽいけど、それが徳島っぽくもある。自然が近くにある、ご飯がおいしい、人との距離感がちょうど良い。たくさん魅力はあるけど、言葉では伝えられない。来てもらわないと伝わらない魅力がたくさんある。

・マッチングアプリなんていらない

→マッチングアプリがなくても出会いたい人に簡単に出会える。実際に今回のイベントはランダムで集めたメンバーでしたが「半数が知り合い」という方もいました。「こういうことをする仲間に出会いたい」と思えば気づけば繫がっちゃってる街。

・川の色って200色あんねん

→徳島の川は、見る時間や季節、潮の満ち引きでも水の透明度が全然違う。そうした自然の変化を楽しめる感受性の方にはぴったりな街。

内藤佐和子・徳島市長のコメント:

市長になってから3年半、学生や若者が行政に対して発言しやすい場所を意識的に作ってきました。それは、自分が20代だった時に声をあげても、大人はなかなか聞いてくれなくて悔しい思いをしたから。今回集まってきてくれたみなさんも、色々な活動をしているのに、それを大人や地域はあまり知らない。それはすごくもったいないことですよね。だからこそ、みなさんの活動や、徳島への思いを聞けてよかったです。市の総合計画のなかにも活かしていきたいと思います。

徳島の魅力がつまったキャッチコピーがたくさん出ました。これを活かしてみんなでポスターを作るとかもいいかも。この会は引き続き来年度も開いていけたらと思います。

◆伊藤あかり徳島ミライラボ長のコメント

東京・徳島の両会場で「徳島の魅力とは」について話してきました。東京会場では「吉野川を推しているのはわかるんだけど、どんな川なのか全くわからない。京都の鴨川みたいな感じ?」という意見も出ました。それに対して、徳島会場では「徳島の川は、時間や季節によって表情が全然違う。それが僕はほんまに好きなんです」と熱をこめて語ってくれた方がいました。徳島の彼の言葉を伝えることができれば、東京会場のみんなにも徳島の川の魅力は伝わるんだろうなと確信しました。

徳島は本当に魅力的な街なんだけど、ちょっと言葉足らずなところがあるのも事実。そこのもったいない内外のギャップを埋めていけるような活動を来年度もしていきたいと思います。

◆徳島ミライラボとしての今後の動き

徳島市移住ポータルサイトの改修に向けて徳島市が準備中です。ほかにも、ワークショップの中で出た意見は、徳島市の総合計画の策定に反映される予定です。徳島・東京両会場から徳島市に向けた政策提言を考えるワークショップは今後も実施していきます。

◆サムライト株式会社について

サムライトは「コンテンツを信じる。メディアを進める。人を彩る。」をビジョンに掲げる『MEDIA MARKETING COMPANY』として、コンテンツとテクノロジーを駆使しながら、オウンドメディア、SNSマーケティング、インフルエンサーマーケティング、運用型広告などコンテンツマーケティングを軸に、企業のビジネスやマーケティングを支援しています。

また、自社メディア運営やマスメディアとのビジネス開発、メディアコンサルティング事業を通じて、次の時代のメディアビジネスや新しいマーケティングのカタチを切り開いていきます。

【会社概要】

名称:サムライト株式会社(英文:SOMEWRITE inc.)
本社所在地:東京都渋谷区代々木3-57-6 グランフォーレ地下1階
代表取締役社長:池戸 聡
コーポレートサイト:https://somewrite.com/

■ 本件に関するお問い合わせ

サムライト株式会社

Product本部 Z世代メディアマーケティングDiv. かがみよかがみ編集部

Mail:[email protected]

引用元:PR TIMES

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